野鼠

2019-01-16 05:52:20 | 日記

 

 降雪が少なく果樹園地の下は大分雪が消えて雑草が顔を出して来た。隣地の畑にはビニールハウスの小さい作業小屋が立っている。趣味の農業をやっている定年帰農者は寒さは関係無く農作業にやって来る。作業小屋に野良猫が住み着いているので農作業に来る際に猫の餌を運んで餌付けをしているようだ。

我が家の園地近くの作業小屋なのでそこに住み着いている野良猫が休憩時間に菓子等食べていると寄って来る。飼い猫とは違い最初は警戒心で離れて食べ物欲しさにこちら見ている。話掛けていると段々とこちらに寄って来て投げた菓子等加えて離れて食べている。冬期間は多い積雪で小屋からは余り出ないで中だけ運んで来た餌を食べているようだ。

今年は雪が少なく農道の雪は消えて乾いている。明るい日射しが出て気温が上がり5~6匹の子猫がぞろぞろと出て日向ぼっこをしている。親猫らしき大きい猫は17本道の舗装道路を歩いている。親猫も運動でもしているのかと不思議がって見ながら脚立に上り剪定をしている。

側の園地の摘果、収穫しない鈴成りリンゴ、雪やリンゴの実の重さで枝折れして地面は落果リンゴ一面。赤いリンゴも収穫の遅れで寒さや雨で色褪せて腐食し始めている。カラス、ムクドリは余りの多い量で食べきれないようで自然落果に任せているようだ。

暫くすると親猫が何かを加えて作業小屋の方に歩いて少ない雪の上を歩いて行く。段々側まで来たので何を加えているのかと良く見ると小さい野ネズミだった。早くも鼠獲りを始めたのでビックリする。子猫たちは群がって1匹の野ネズミの餌をあさって食べている。


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