ハクビシン

2018-06-06 04:14:12 | 日記

 

 先日さくらんぼ雨除けハウスのビニール被覆も終わり最後の防鳥ネット張りをしていた。近くの里山には熊、猿、イノシシ等の様々な獣が住んでいる。日中でも猿、イノシシ、カモシカは平気で農道を歩いているのが見かける事が出来る。

特にイノシシの被害で水田の畦は果樹園の土が掘り起こされて困っている。対策には市の補助事業でソラーの電源で電線を農地で囲い侵入を防ぐのもあるがなかなか面倒で取りあえずはテープを2段に張って侵入を防いでいる。平らな園地は餌のミミズ取りで凸凹に荒されて乗用草刈機械の運転は出来ない。畦は掘り起こされて崩れて水漏れが酷く水管理は大変。

昼寝後仕事に出かけようと裏口から外に出て行く。見た事のない姿の猫かタヌキの小動物がいる。近くに寄って行き良く見ると額には白い毛で太い尾で体長40cm程ゆっくり歩いて5m先程先だって行く。隣家で血統書付の猫を購入して賑やかな躾の話声が聞こえて来るのでこの猫かと思って見ていた。

暫くすると家内がお声で騒いでいる。「ないだず~やんだったらハクビシンだで~じいちゃんどこかさぶってやれちゃ~?」と隣家の飼い猫とハクビシンが唸って喧嘩している。「いえだず~小屋の野ねずみ捕まえくえるのも~大事に飼っておけ~」と相手にしないで畑に行く。思いついた用件があり家に戻ってきたら又裏口にハクビシンがウロチョロしている。ペットとして飼育いるようなハクビシン3m先で逃げる事なく俺を見上げている。

「ほれりゃ~小屋にでも入っていろ~」と声を掛けながら追っ払ってやる。先日はさくらんぼハウスの中にカモシカの親子が入り葉っぱを食べていたのに遭遇して追い払ってやった。いろんな獣も住宅の側まで来ていて早朝に我が家の田にまで来て畦を歩いていた姿を見たと親類の方が話していた。


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