水戸卓夫
昨日の暖かい天気一変して小雪混じりの寒い中、地元小学校の同窓会入会式に行く。午後から小学校音楽室で今年卒業する２６名が小学校同窓会に入会する。健康を害してか１名の児童が欠席だった。同窓会は母校創立１００周年を記念し平成３年３月の設立した。母校創立１２０周年事業も終わり今回で１２４年で歴史と伝統のある同窓会。
前は小学校と中学校は同じ敷地に隣接していたが児童数の減少で中学校は離れた場所の統合中学校に通学になった。小学校名を様々な変遷を得ながら地元の地名の学校名に落ち着いた。小学校卒業すると自動的の１人５００円の会費で入会して母校の発展、教育振興支援等様々な事業に寄与する。入会式の挨拶を頼まれたので早めの時間に行き校長室簡単な打ち合わせをする。
式の打ち合わせと一緒に学校行事や教育現場の話など伺いながら時間調整をする。隣接してある児童館の今年入館者びっくりするほど少なくみんな街場の保育園に行っているようだ。学童数の減少で今春の入学生徒数が心配されたが卒業成と同じ２６名で先生方は安堵の胸をなでおろしている。開式時間に併せて入会者の児童が迎えに来てくれた。
隣りの音楽室で椅子に座って静かに待っていた。開式後懐かしい斑覚えの校歌の歌詞を思い出しながらやっと３番まで歌う。担任の入会員紹介で名前を呼び上げた時の返事、起立の姿勢に圧倒される。一瞬我が後輩は凄いもんだと感心しながら式次第に書かれている今流の名前を聞く。式は滞り無く淡々と終り、また校長室で寄り教育振興資金の運用の結果等を聞く。
２年間で２６８冊の蔵書を購入させて戴き子供達の読書力が付いて喜んでいるお礼の報告。また来年度運用計画等で話が持ち上がり教育熱心な先生方には頭が下がる思いで寒空を帰宅した。