昨年の今頃の親父のブログを見ていると積雪４０ｃｍ以上で家から離れた園地には行かれなかった。農道の除雪はまだで軽トラックは走行できず屋敷畑のりんごの剪定だった。サクランボの雨除けパイプハウスのアーチには雪がいっぱい積もり今年とは全然違う天候だった。ブログを見ながら今年の剪定作業は今までないほど捗っている。
午前中は農業委員会の定例総会で夕方から稲作関係の反省検討会が天童温泉ホテルで開催された。夕方の会議開始までは時間があり合間も見て剪定作業に行く。積雪ゼロでも気温は低く寒い中、中性種りんごの昂林を剪定をする。
２４節気の小雪も過ぎると日昏が僅かに遅くなったような気がして来る。それでも夕方から急に気温が下がり冷えて来る。寒がりで風邪の弱い体質なので日が沈むと同時に家路につく。
毎日農作業、作物別の稼働時間を記帳しているが丸１日働いても５時間程度。夕方から懇談会付きの集まりがあるともっと少ない労働時間。日曜、祝祭日も休み無しで剪定しても天気が悪いかったり、用事があったりで農家の人は働く時間は短い。
夕方からの会議では少ない降雪量で落葉果樹の今年の生育は晩霜の心配が挨拶にあった。昨年のように酷い晩霜被害でサクランボが着荷不良にならなければと一抹がよみがえる。大勢の仲間の懇親会、途中中座して入浴者の少ない浴場で熱い温泉風呂に入って早目に帰宅する。