摘花

2015-04-29 05:01:04 | 日記

急に気温が上がり真夏日に近い暑さの中スタッフ達とシルバー人材からの雇用者でラ・フランスの摘花が始まる。暑くて暑くてこれまでの作業服では農作業はやってられない。家内は冬用の作業着から夏向き用の薄着の作業着に入れ替えしている。サクランボの花芽のようにあまり凍霜害が見受けられないラ・フランスの開花。
 美しい白い花びらで訪花昆虫が花粉や蜜を求めて飛び交っている。お陰で結実確保のサクランボの開花時期にする毛バタケ等による人工授粉はしなくても結実は充分だ。他の果実は数本のメシベが中心果から咲き初めて順次廻り側花が開花する。
 摘花、摘果で残す花や実は最初の開花、結実した物を残す。やがてこれが1番大きい実に生長して良品質になって生育する。ラ・フランスだけは中心花は摘花して側花を残して大玉生産をする。真夏日に近い高温でイッキに遅咲きの八重桜、ピンクの桃花、白いりんごの花も咲き始めて来た