みちのくの風の旅人 [ 愛と義の街(上杉の城下町)から情報を発信中 ]

米沢・山形・東北の自然や文化・風土を季節の便りとして届けています。HP[新・天空の流れ雲]と合わせてご覧ください。

ふみきり横丁のある直江町の由来

2014-05-27 20:35:26 | うんちく・小ネタ

 米坂線の矢来踏切の東側一画に、ふみきり横丁がある。かつて平成10年前後までには、10軒以上の飲食店があり大勢の客で賑わっていた。現在では半数以下に減り、空き店舗も目立つようになった。当時近所に住んでいた、今は亡き職場の先輩が、毎日のように行き付けの店に通っていたのが、懐かしい思い出として残っている。洒落た電話ボックスは、携帯電話の無い時代の良き象徴である。
 この一帯は直江町(なおえちょう)と呼ばれ、米沢市立西部小学校や米沢市営西武球場、西部公園、西部コミセンなどの公共施設が町の半分以上の面積を占めている。町名は上杉家二代目藩主景勝に仕えた家老直江兼続に由来する。明治時代に地元米沢の有志が、後世に家老の名を伝え残そうと行政に働きかけて実現したとのことである。

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