ああ、そういえば

主にひとのブログを見ていて思いついたことを書き記してみるつもりでした

通信教育

2009-05-25 21:54:48 | Weblog
そういえば、例のウイルス流行でいくつかの学校が休校になっているそうだ。
生体ウィルスって、ワクチン大量配布してほら安心というわけには簡単にはいかないようだ。

このまま増えるようならむしろ
「なにお前まだかかってないの?いま流行ってるんだぜ」
くらいの勢いでみんなかかってしまえばもう伝染る心配も要らないのに。
ってみんながかかったからってそんなすぐに免疫ができるわけでもないからダメか。

しかし休校にしたはいいけど、けっきょくは生徒たちは街にくりだしてて意味がなかったという批判も目にする。
どうせなら通信教育の企業とでも提携して在宅教育でもさせれば、こういう休校措置も有効に使えていいだろうに。

もちろん、いきなり授業の続きを通信教育でなんてのはムリがあるけど、通信教育と相性のいい科目や分野もあるだろう。
たとえば化学実験とか、いまのパソコンならだいぶリアルに再現してくれそうだ。
…実験は実物でやるから意味があるのかも。
あるいは美術なんかは、家にいてもできることが多そうだ。
社会や数学で従来ながらの通信教育でも悪くないけど、パソコンだとひとの答え写しても分からんし、そもそも淡々としすぎてやる気がおちる。

パソコンといえどもコンピューター。いま動いているものならどんなに古い物だってENIACがさかだちしてもまねできないほどの処理ができるんだし、もっとそれらしい使い方がしたい。
たとえば物理実験のシミュレーションで毎回微妙に測定誤差程度の数値のばらつきがでるように仕組んどけば、先生側も写したレポートなのか自分でやったのかみわけがつきやすい。

…パソコンもってない生徒は?
そりゃあ、もってるやつのところにみんなで集まってわいわいやればいい。
コホンコホン

マスク

2009-05-20 22:40:42 | Weblog
そういえば、そろそろマスクを目にする季節もおわりかと思ったら、さいきんまた急に見かけるようになった。
どんなキラー要素があって流行ってるんだか知らないけれど、マスク業界としては急な特需にうれしい悲鳴といったところだろうか。

ところでこのマスク、超なんたらいってごつい商品もあれば使い捨てのものもあるようだ。
ちなみにフィルターのみのものも売っているようだけど、フィルターをはめることを前提とした枠だけのものはどうも見かけない気がする。

枠部分が何度も使いまわすほど大事かという声もあるだろうけど、より軽くて丈夫な素材とかでつけ心地をよくしたり、個々の顔の形に合わせてフィット感を増したり、おちゃめにデコったり、あるいはつけたまま電話をかけられるマイクつきなんてのも、業種によってはうれしいだろう。
マスクに特化したマイクなら、それなりのノイズキャンセラーでもつければかえってこのマイクつけた方が相手が聞き取りやすいなんてことも期待できる。

カゼひいたときに一回や二回しか使わないならともかく毎年お世話になってるひとも多いモノなのに、もったいない。


録らっかぁ

2009-05-19 21:52:09 | Weblog
そういえば、今日また少し日本の景気に貢献してしまった。

もう10年以上腕時計はご無沙汰なのだけれど、そんなものに何万も費やしてしまった。
いや実をいうと腕時計としての機能はついでみたいなものなので、これを着けて外を歩くことはあまりないかもしれない。

意外に思うかもしれないが、こう見えて睡眠のコントロールが苦手なのだけれど、その解決にちょっと役立ってくれそうなのだ。

その名はスリープトラッカー。
眠りが浅くなったタイミングを見計らって起こしてくれるそうだ。

これまで、眠りを計るにはたいそうな機械を頭とかに装着する必要があるのかと思っていたけれども、これは加速度センサーをもって測るらしい。
眠りの深さは直接測れないものの眠りが浅くなったことを検知するそうで、起きやすいタイミングを見つけるにはこれで十分ということだろう。

ちなみに買ったのは第二弾の製品で、睡眠の状態を12時間分記録して、PCにつなげてとっておくことができるそうだ。
加速度センサーがついてるってことは、第三弾では歩数計でもつけてくるかな。

まあまずはお手並み拝見。
このおれに簡単に勝てると思うなよ!
(このブログの向こうから聞こえてきた声を代弁)


O2007SP2

2009-05-18 21:30:52 | Weblog
そういえば、職場のPCにOffice 2007 SP2をあててみた
しばらくたって、失敗したというメッセージが出る。うーん、原因がわからない。
OSがXPなのだけれど、まさかさっそくXPサポート終了のたたりでもあるまい。

ネットで見ると、XPの場合 Windows Installer のバージョンが古いと失敗することがあるという。
それはいけない。
で、ダウンロードベージ見ると、対象はXPの場合SP2まで。
すると、SP3があたってるこのマシンでは すでに入っているのかも。

見ると、インストール失敗の報告というタイトルの見慣れたダイアログが出ている。
むかしから、このテのはよほどあやしい相手でもない限り積極的に送ることにしている。

ダイアログ内の左下に「この報告に含まれるデータの参照」というリンクがあるので念のため開いてみる。
なんだかよくわからない情報が並んだ、でもどこか見慣れたダイアログの下のほうに「エラー報告の内容」というリンクがあるので開いてみる。
パス名が2つ書かれた小さなダイアログが出てきた。
ログファイルが2つ、フルパスで書かれている。%TEMP% の下にあるらしい。
片方は600kB弱、もう片方は約80MB。ちょっと大きいんじゃない?これを送信するのか。
むかし自宅のネット回線が32kbpsのPHS接続だけだったころに数MBのサンプルエロ動画をダウンロードするために1時間以上かけてたころをおもいだす。

600kB の方を眺めてみるけど、これといって得るものがない
80MB の方を眺めてみると、最後のほうに「ディスクに十分な空き領域がありません。」とという文字列を見かける。
MAINWWsp2.msp とやらの一時コピーを作る時点で失敗したようだ。
それならそうといってよ。

なるほど、Cドライブの空き容量は300MB ほど。
Windows 95 ひとつ分くらいか。
このパッチ自身が300MB以上あることを考えると十分ではないのかもしれない。

ワケあってあまりやりたくはなかったのだが、cleanmgr から、「古いファイルの圧縮」をかける。
しばらくかかって、空きが1GB以上になった。これならいいだろう。

再度試すと「インストールしています」まで進む。
その時点で空きを調べる。109MB。
えっもうこんなになくなってる。
これは今回も失敗におわるかも。

しばらくたってやっぱり失敗。今度のログは10MB弱。
ログを見たところ、今回は詳しく言うと「構成に失敗しました。」ということらしい。
うん、謎だ。送信しておこう、ポチ。

後ろに「インストールに失敗しました。[OK]」というダイアログが出ていた。
むかし「失礼なインタフェース」とかいう本があったのを思い出す。
うん、今日は遅いし明日にしよう。

とかいってたら、次の日には普通に完了したりした。よくわかんない。

冷房が嫌いな理由

2009-05-12 21:19:40 | Weblog
そういえば、ことしもそろそろあちこちで冷房を入れ始める季節になった。
でもどうもこの冷房が嫌いだ。

あの人工的な温度差で体調をくずすとかもあるけど、
設計思想から気に入らないのだ。

知る限りでは、冷房の基本的な原理はこうだ。
密閉した気体をむりやり力で圧縮すると温度があがる。
逆にひっぱると温度が下がる。

つまり普段いる部屋を密閉して中の空気をおもいっきりひのばしてやれば、部屋の気温が下がって
……いやいやその前にそんな気圧を下げたら息ができない。

そうではなく別途容器を用意して、圧縮しては上がった熱を外に逃がし ひっぱっては冷えた熱を伝えを繰り返す。
つまりポンプのように中の熱をくみだして外に捨ててるにすぎなくて、全体としては熱が消えてってるわけではない。

その点暖房はわかりやすい。
電気なり燃料なりの形に詰められたエネルギーを熱に変換してそれを受け取るだけだ。
品質のいい電気とかのエネルギーを再利用のしにくい熱という形におとしめることに不満がないでもないが、全体としては目的を素直に実現している。

なにが違うかって、得たものが漏れた分のことだ。

暖房の場合は漏れた外でも暖かさが受け取れることになるというだけのことだ。
でも冷房の場合は、せっかく汲み分けた熱と冷気をまた混ぜることになる。
それじゃあ元のモクアミだ。

いや、それだけじゃない。
このポンプをうごかすのにもエネルギーを使っていて、それも熱を出している。
つまり、全体としては熱を増やしているシステムなわけだ。
ひやす機械のはずの冷蔵庫をあけっぱなしにすると部屋が暑くなるというのはまさにこれだ。

ところがそれを知ってか知らずか、日本中の大型店や電車で、せっかく冷房で作った冷気を屋外に放出している。
そしてそれで外が少し暑くなれば世の中で冷房をつけるひとが少し増え、冷房の稼働が少し増えれば外がまた少し暑くなる。
そう、ちょっとした悪循環だ。
こうして、いまやちょっと夏に近づくと一気に気温が上がるシステムが成り立っているわけだ。

対策が思いつかないこともない。
1つは、冷気が逃げても熱がまざりにくいように、室外機はなるべく高いところにつけて、温風は上向きに逃がすように義務づける。
1つは、そもそも冷房した部屋は開放しない。しても最小限に抑える。
1つは、ひとりずつで冷房せずに、なるべく大勢集めたところで集中的に利用する。
1つは、エネルギーを使って熱を分けるシステムじゃなく、例えば熱を位置エネルギーに変換する打ち水とかのシステムに積極移行する。
植物なんかは、それこそこれをじんわりとやってくれている。

各建物に植林をなんて構想も聞いたことがあるけど、ちゃんと管理しないと根や茎が建物を痛めるようなことになったりするそうだ。
それより、都市内にまとまった緑地を用意して、二酸化炭素の放出権と同じように、都市部に建物を建てるときはそこから相当量の緑地を確保して「熱放出権」を買うようなしくみにすればいい。

あとは、冷気インフラなんてのも面白い。
電気やガスのインフラと同じように、「冷たさ」をインフラとして提供するのだ。
個別に冷房をかけるより大規模にとりまとめた方が効率がいいに違いない。
伝送ロスとの兼ね合いにはなるけれども。

とまあ、個人でやる話より市町村行政レベルの対策ばかり挙げたけれども、そろそろ本気でこういう方向に向かわないと、無駄な悪循環を続ける文化に未来はないのだ!

と、少し熱くなってしまった。
ちょっと熱放出権を買ってくる。


絶体絶命

2009-05-10 21:41:37 | Weblog
そういえば、ソフト屋を散歩していてちょっと面白そうだなと思って気付いたらこんなのを買っていた。

Amazon 絶体絶命都市3 -壊れゆく街と彼女の歌
公式サイト http://www.zettai-zetsumei.com/zz3/

まあ、近ごろはやりの脱出ゲームってやつ?(えっもう流行ってない?)

基本アクションで、たまに選択肢が出てきたと思ったらなんかギャルゲーみたいな…
ちなみに防災の専門家の監修が入ってるとかで、ところどころ妙に教科書チックにうそくさいリアリティがある。

ってまだ途中だけど、クリアしたらすぐ売っちゃうかも。

ところでこんなラインナップの自販機、みたことないんだけど、たしかに災害時には水に次いで頼もしいな

ファイル紛失

2009-05-07 21:18:15 | Weblog
そういえば、この連休を利用してPCのOSレストアを行った。
ついこないだ中身を入れ替えたばかりだけれど、あのときソフトウェア的には入れ替えはせずに継続利用したのだった。
まあ再アクティベートくらいは必要になったけど。

で、実行前に念のためシステムバックアップ。
使うのはパーティションのイメージングソフトだ。

動作中のOSのイメージがとれるタイプではないDOSのユーティリティなので、フロッピーで MS-DOS を起動する。
んでまずはそのソフトでディスクがちゃんと見えるか確かめてみると…
…?応答がない

と思ったら数十秒くらいたって結果が表示された。
取りたい対象のOSパーティションと保存先のパーティションは見えているようだ。

ちなみにうちのマシンでは、HDDはざっとこんな構成になっている。

- SATA 250GB: OSのシステムドライブ ← とりたいパーティションはこの中
- Ultra ATA 500GB: インストーラの要らないソフトなど用 ← イメージファイルを置くパーティションはこの中
- Ultra ATA 160GB x3枚のRAID 0 (ストライピング): ページファイルやIEキャッシュなど消えてもいい作業領域
- NAS 1TBをRAID 1 (ミラーリング): ドキュメントや画像など消えてほしくないファイル

で、このストライプディスクがやっかいのようだ。
NASは別として他はM/B直差しなんだけど、これだけPCIカード経由だからなあ。
直の2枚は読めるのだけれどストライピングのものは Unavailableとなっている。

まあでも、今回の目的には支障はないようだ。

まずはいまのイメージをバックアップ。(……数十秒よけいに待たされる)
前にとったイメージファイルを確認する。(……数十秒よけいに待たされる)
コマンドライン オプションを間違えたので打ち直す。(……数十秒よけいに待たされる)
やっぱり違うようなので/?でヘルプを見る。(……数十秒よけいに待たされる)

だあ!やってられんわ。
なんでヘルプ表示するのに余計にディスク見に行くんだよ。

とはいってもいまんとこ頼れるのはこのソフトだけなので、がまんガマン。

今回はXPにIE8をあてた状態で取る予定なので、IE7をあてて以降に取ったイメージは参考程度にリストアして削除。
最終的にはOSを入れた直後のものを復元した。

んで、IE8を当てたところで1回保存、Windows Updateの他のパッチを当てる前に、SendToとかの作業環境を整えてもう1回…ってあれ?Eドライブがない。
Diskmgmt.msc で見てみると、なんだコリャ。SATAのディスクのパーティション構成がUlta ATAにコピーされてる。
やっちまったか?リストア対象を間違えたか?
でもパーティション単位の操作しかしてないのに、なんでパーティション構成が書き換わってるんだよ。
業者に頼んでアパートにじゅうたん敷いたら、隣の棟の部屋わりこわしちゃった、テへみたいにアリエナイ。

いまならパーティションテーブル書き換えれば修復できるか?
いや、でもリストアで失敗したんなら中身も上書きされてるだろう。
ていうかなんで書き込む先のディスク間違えたんだ?
ディスク番号で指定するタイプだから、番号間違えたか?
でもなんでパーティション切りなおされてるんだよ。
しかも書き込んだ先はイメージファイルのあるとこだよ。
ディスクトゥディスクの機能もあるけど、ちょっと書式かわるからそんな間違いなんてしてないよ。
バグか?まさかのバグなのか?

…あきらめよう。
どこぞの国の言葉でも、こぼれた乳を嘆いてもしょうがないというではないか。
ちなみに失ったのはツール類を主に入れていた領域。
完全にノーマークだった。ここが消えると思ってなかったから、何が入ってたかあまり思い出せない。
でもまあ、大したデータはおいてなかったと思うけど、ツール類ってAviUtlひとつとっても、もいっかい設定するのわりと面倒だなあ。

というわけで、図らずも図にかいたようなクリーンなレストアになってしまった。


じゅうでん

2009-05-03 21:37:40 | Weblog
そういえば、この前ひさしぶりに秋葉原に行ってきた。
やっぱりここに来ると、少しの興奮と少しの安らぎを感じる。
ビックカメラの帰りがけにボークス&ゲマズツアーも悪くないけど、みつきに一度はあのプラスチックの小皿を手に取らないとね
というほどではないけど、やっぱり電器に囲まれていると落ち着く。

ときおり、この街が停電になったらどんな事態になるのかと想像したりするけれど、ビル単位での事故停電は過去にも例があるらしい。
まあ大事なところはUPSなんかもつけてるだろうけど、店頭の機器にまで給電できるほどには充電してないよな。

よく、長期の休憩をとることを「充電期間」なんて言ったりするけれど、個人的にはあまり長期の休みを取るとむしろ放電してる感覚だったなあ。
むしろこういう活気のあるところにでかけるほうが充電って感じだ。

といって、アキバに充電しに行くなんていったら、コンセントでもさして電気ドロボーするみたいに聞こえるので口にするのはやめておこう。