ああ、そういえば

主にひとのブログを見ていて思いついたことを書き記してみるつもりでした

さがしものはなんですか

2008-11-30 11:36:14 | Weblog
そういえば先日ネットワークストレージを導入して、これまでファイルサーバとして常時起動していたマシンを破棄することにした。
おかげでファンの音なども静まって快適なのだけれど、ひとつ弊害に気がついた。
ファイルの検索がネットワーク越しにしかできないのだ。

ファイルサーバPCで管理していた頃は、OS標準の検索機能とはいえ対象がローカルディスクだったのでまあそれなりに使えていたと思う。
もっとも、広範囲に検索をかける機会なんてそんなにあったわけじゃないから、よくは覚えていないけど。
今回買ったネットディスクは自前では検索機能をもっていないので、ネットワーク越しのパソコンから検索をかけることになる。

ふだん使っているのが無線LAN経由のノートなのでこれがやたら時間がかかる。
デスクトップはもう1台持ってはいて、そっちは100Baseで有線接続しているので少しは速いかもしれないのだけれど、設定がまずいのかハードの仕様なのかファンの音がやかましく、長時間電源をいれておく気になれない。

そんなわけで、ことのついでなのでフリーで使える全文検索ソフトを探してみることにした。

まず思いついたのがNamazu。
以前しごとでも使って、ソースもだいたい目を通している(一部改造の経験もある)ので使い方も拡張性も勝手がわかる。
でもいい加減古いシステムだしわかち書きによる限界も感じているので、最後の手段にとっておいてちょっと他もあたってみることにする。

次に思い出したのがWindowsデスクトップサーチ。
でもなんとなくMS製の検索というと、Office97時代のFindFirstの悪夢がぬぐえなくて敬遠してしまう。W2k以降(?)に入ったインデックスサーチも、普通のファイル検索の補助に使われている程度って印象で結局検索のたびにフォルダースキャンしてた気がするしなあ。そもそもMSの検索は日本語に強くないイメージもあるので、最後の次の手段にまわすことにしよう。

次に思いついたのがGoogle デスクトップ。
実はコレちょっと入れてみたんだけど、検索対象がどこに設定されているのか分かりにくかったり、検索結果にWWW検索のものが混じっていたりと、どうも思っているのと違う感じ。
GoogleはブラウザーChromeのときも思ったけど、とっつきやすいつくりではあってもカスタム性が低い気がする。こう、かゆいところの真ん中にしか手がだせないというか…

んで、さらに探してみたところ、Hyper Estraierというのがみつかった。
こいつは
  • フリーなだけでなくオープンソースなので、なにをしているのか追うことができる(はず)。場合によっては改造も?
  • わかち書きだけでなくN-gramも対応しているとのことなので、口語や流行り言葉みたいな辞書に載らない単語も探せそうと期待できる
  • AND OR NOT条件はもちろん、ある程度の正規表現も対応しているとか。  もっとも、これは日本語には対応してないみたいなんだけど。
  • ネットワークドライブやPDFも対応可能  まずはこれがないと話にならない。  エンジンとしてはローカルファイルだけらしいけど、パス名(URI)の記述を含んだ中間ファイルを生成することで対応しているらしい。これは期待。
  • 最近(2007年12月?)に公開・リリースされたらしい検索システムChimera Searchでも、エンジンにこのHyper Estraierを採用しているとのこと。  Chimera Searchとやらの方は、Windowsのアクセス権に対応して権限のないファイルは検索結果に表示されないようにできたりするというから、今後イントラに導入したりするもちネタになりそうな気がする。
  • とある速度比較レポートで、このHyper Estraierが一番になっていた。  まあサンプルによるだろうから、目安程度。
とまあ、わりとよさそうなので試してみることに。

といいつつ、まだ手をつけてないんだけど。

デコード・エンコード

2008-11-29 17:44:48 | Weblog
そういえば、通信販売という言葉にフリーダイアルを連想するひとや入力フォームを連想するひとなど、ひとによって分かれそうだけど、
マークシートをFAXで受け付けるみたいな中途ハンパなIT化ってのもあるんだろうか。

というわけでちょっと探してみると、意外とあるのね。
その中でちょっと気になったのがNTT Commが提供しているサービス。
マークシートをiFax(インターネットFAX)で転送するらしい。
http://www.ntt.com/iFAX/data/function_other_ocr02.html

マークシートとFAXまでならまだ需要もあるかなという気もするけど、
電子メールが送信できる環境でマークシートの画像を送るのってずいぶんと過剰包装じゃないか?

そのむかしソノシートが廃れてCD-ROMが普及し始めた頃、カセットテープしかI/Fをもたない
ポケコン向けに、音声化したプログラムを音声データとしてCD-ROMに載せた雑誌付録があった
とかいうのをちょっと想い出してしまった。

これでネット接続の手段が音響カプラ経由でケータイ電話とかだと、もうなにがなにやら…

Windows 2008-13

2008-11-26 18:59:16 | Weblog
そういえば、おしいれをあさっていたらWindows95のCDがでてきた。
初めて自分で買ったパソコン(レッツノート)についていたやつだ。
プロダクトキーの印刷されたファーストステップガイドもある。
当時はリカバリディスクとかなくて、こうやってOSそのままのCDがついてたんだっけな。
ちょいとこいつをVirtual PCで動かしてみよう。

ちなみにMSの見解としてはVirtual PCのゲストOSにOEM版はライセンス上認められていないらしいので、ゲフンゲフン。

さっそくCDを直接認識させてバーチャルマシンを起動。
……しない。ネットワークブートしにDHCPを見に行っているようだ。
CDがこわれているわけじゃなさそうなんだけど…

あ、思い出した!ブータブルCDじゃないじゃん
CDを認識するDOSフロッピー作ってそこから実行するんだった。

さいわい、OAKCDROMとMSCDEXとやらを使ってCDを認識するMS-DOSのフロッピーは大事にとっていたので、それを立ち上げる。
このフロッピー、その後なにかとお世話になったんだよな。

で、win95フォルダを確認してsetup.exeを起動。
インストール自体は特に問題ないようだ。
無事OS起動までたどりついた。
ちなみに途中でCDを認識しなくなることがあるようなので、win95フォルダだけまとめて別ディスク(仮想)にコピーしておいた方が確実なようだ。

さっそくIEでも起動……なにこの「インターネット」ってアイコン。
そういやIE4になったのがwin98だった気がするからこれIE3か。
まあいいや、起動。接続しようウィザードを完了してと。
……つながらない。

ネットワークがうまく認識できてないのかな?
ちょっと調べてみよう。コマンドプロン……もといDOSプロンプト
あれ?ない。
あ、アクセサリーの下じゃなくてプログラムメニュー直下にある!
んでipconfigっと。
 コマンドまたはファイル名が違います
えーと、あれだ。
95ではipconfigじゃなくてwinipcfgだ
 IP設定を読み取れません
やっぱネットワークのドライバーがあたってないんだな。

Virtual PCでは専用のLANドライバーをあてることでホストのネットワークを使えるしくみになっているので慌てることはない。
しかもそのドライバーの入ったCDを入れたように認識させてくれるという親切設計だ。
さっそくそれを試してみる。
…エラーだ。しかもメッセージのないエラーダイアログ。

しかたないのでネットでちょっと調べてみた。
Windows 95はVirtual PC 2007のサポート対象外で、95で使えるドライバーはVirtual PC 2004からとってこいとのこと。
なんですと!そんなのどこで手に入…あ、あった。2004も無償なのね。

じゃああとはコイツをこの95に渡して……どうやって?
お約束だが、LANドライバーをコピーしようにもネットワークがつながらないんだってば。
結局サイズも小さいってこともあって物理フロッピーを経由してコピー達成。
さっそくこのmsiファイルをダブルクリック。
 msiファイルを開くアプリケーションを選んでください。
こいつ、msiexecがないだとうっ!
あ、それはVirtual PCの件の仮想CDに入ってた。
変なところで気が利くな。

と思ったら使い方が違っていた。
msiファイルをコピーするんじゃなく2004用の仮想CDを読み込ませるのか。
msiexecは要らなかった。
なにはともあれドライバーもあたって再起動。
んでIE。かわらない。
ipconfig…もといwinipcfg。やっぱりIPアドレスがとれてない。
しょうがないなあ、ネットワークのプロパティで…こ、これは!
思い出したよ、95ではTCP/IPは後から手動で追加しないといけないんだった。
TCP/IPのないWindowsなんて、フスマのない和室みたいなもんじゃないか。
んでまた再起動。
プロトコル1コ追加しただけでOS再起動かよおい。
まあリブート速いからいいんだけどさ。

そしてようやくIEがつながった。
YouTubeはもちろん、Yahoo!メイルすらエラーばかりでまともにひらかない。

ちなみにWindows Updateはとっくにwin95のサポートを終えていて、パッチは1つ1つダウンロードしてきて実行する必要があるらしい。
さすが前世紀のOSだ。

んでなんのためにこれを入れたか、まあネタのためなんで目的は達成できたかな。

レーカン

2008-11-26 18:46:18 | Weblog
そういえば、ちょっと霊感というものについて考えてみた。

霊感というのは、人間の記憶の不確かさが大きな位置を占めていると思っている。
記憶の不確実性を示す例として、ちょっと状況は違うがレイプの冤罪というものがある。

ある国でレイプ事件が起きたそうだ。
数日して容疑者が何人か集められ、被害者はその中のひとりを指した。
その容疑者はかたくなに否定するが被害者は頑としてそのひとに間違いないという。
事件の時効を迎えた後、別の容疑者がその事件を自白した。
だが、その被害者はそのひとを見てもこのひとではないと証言したそうだ。
ウソをついている様子でもなく、ある学者がいうには自分が指名した容疑者に害される夢などにうなされるうちに記憶が改ざんされてしまったのではないかとのことだ。

この話自体は都市伝説の可能性もあるが、十分に考えられる話だ。

話を霊感に戻そう。
あるひとにふと何かが見えたとする。
ここでキーになるのは、見えるのではなく見えたというところにある。
そのひとにとって何かが見えたというのは主観の問題だし、まして数秒とはいえ過去のものともなれば検証のしようがない。
もしこれが改ざんされた記憶だとしても、改ざんされてしまえばそのひとにとっては事実だ。
言いかえれば、間違いなく見えたということだ。

いったん何かが見えたということになれば当然また見えるかもしれないということになる。
前回は見えた「かもしれない」のが、次の機会には少し確実性を増して「見えた」と感じることになるわけだ。

もちろんこれをもって霊感なんてインチキだなどという乱暴な否定の証明にはならないが、メカニズムとしては科学的じゃあないだろうか。


レッドクリフ

2008-11-21 22:47:37 | Weblog
いいね!アジアの風流と緊張と三国無双。
しかし、三国志にとんとうといんで、「レッドクリフ」が地名だとは思わなかった。

それはそうと、オープニングとエンディングにだけひらがなが出てきたんだけど、あれはあの部分だけ各国語向けに映像を作ってるんだろうか。
それなりのフォントで。

とりあえず萌萌ちゃんがかわいいので、今後の成長が楽しみだ。


さしすせそしそ

2008-11-11 17:58:05 | Weblog
そういえば、近所の西友のお酒コーナーを散歩していると前から気になっていたシソのお酒が目にとまった。

…ためしてみるか。


前回の反省を踏まえて最初から3倍に薄めてみる。
ぐわっっっにがいっ

しかししそのお酒ってタンタカタン以外にもあったんだな

こわいゆめ

2008-11-09 13:15:52 | Weblog
そういえば、最近なぜかオカルトな夢にうなされることが多い。
部屋に誰かいてうろつきまわったり、ひどいときは首をしめられたりするのだ。

目がさめてしまえばなんてことない笑い話だが、ふとおもった。
これが例えば霊感商法のひとにかぎつけられて魔除け的なものを売りつけられたらどうなるだろう。

夢なんてものはそのひとの潜在意識が反映されるものだ。
そのお札やらツボやらを買ったことで安心して怖い夢を見なくなるだろう。
逆に友人の勧めなどでそれを手放すと不安感からまた怖い夢を見るようになるだろう。

なんてことはない、そのひとにとっては本当に効果があるわけだ。
そう考えると違う意味でこわくなってしまった。

だが子供の頃に気がついた解決策がある。
でっちあげでいいから自分でおまじないを考えそれを信じ込むのだ。
うろ覚えのお経でもいいし、ええんがちょでも構わない。
自分をだますことが肝心だ。

ただ問題は、夢の間そのことを思い出せないところにあるのだが…