ああ、そういえば

主にひとのブログを見ていて思いついたことを書き記してみるつもりでした

たまにはキバって

2007-10-20 22:40:32 | Weblog
そういえば、先日アキバに行ってきた。
なんだかんだで秋葉原に行くことはめったになく、思い返せば1年ちょい前の派遣先でお茶の水に通っていたころにときどき立ち寄った以来だろうか。

ホームについて改札に向かう時点でびっくり。アキバデパート口がない。
アキバデパートに改札ができたのも(おれにとっては)ここ最近のことだっただけに、まさか最近のリニューアルでそれがもうなくなっているのは驚きだった。
てゆーかなんだよ、アキバデパート自体がなくなってないか?
んで、改札でたらラジオセンターに向かいたい気持ちを抑えつつまずは実演販売広場(?)へ…って販売人もいなーい。
なんだここは。本当に秋葉原か?秋葉原のコスプレをした別の街に迷い込んだのではないのか?

そして通りを歩けば普通にコスプレ娘どもがかっ歩している。
「なんでこんなところに女がいるんだ?」と、まるで男子便所の中で見かけたかのように違和感を感じた頃までさかのぼるつもりはないが、店の呼び込みとかではなくパンピーコスプレがこれだけ通常景色になっているのも恐ろしい。
まあコスプレといっても結局メイドばかりで、ちょっと前のようなピンクのゴスロリとかは見かけなかった気がする。

そして今回ここにきた目的の1つ、メイドカフェがブームが終わってなくなってしまわぬうちに行っておこうという事で探してみたのだが、意外と見つからない。
もちろん大メジャーのアットホームカフェは目に付くが、すでに列もできてるし雰囲気を見る限り並んでまで入ろうとは思わない。

んで、とりあえず目に入った一店に潜入すると…ええと、個人的にはがっかり度93%くらい。
店に入るときはお約束のように「お帰りなさい」と言うが、案内された席はカウンター。
隣の席ではカウンター越しに「あー、これ?カワイイでしょ」などとタメの会話がなされている。
ひとこといわせてくれ。
 こ ん な の メ イ ド じゃ ね え

しかしさすがは土地柄、店の誰に聞いてもこの辺のメイドカフェの話に詳しい。
好きで(趣味で)この仕事をしているという感じが伝わってくる。
んで、その話を元に次の目標を決めてさっさと立ち去った。

いわく、近年のメイドカフェは二極化していて、わいわい騒ぐ系と静かな雰囲気を重視する系に分離しているらしい。
マスコミで喜んで取り上げるのは当然話題にしやすい前者だがいまおれが望んでいるのは後者だ。
んで、その情報を元に足を運んでみると…
うわあ、こりゃ下調べがないとこの扉を開ける勇気が出ないよ。ていうかこの店自体見つけられないよ。

しかしそこは無駄にイマドキの「萌え」に走らず正しいメイド萌えを守った静かなお店で、非常に居心地がよかった。

そしてその店を出たあとは普通にじゃんぱらに行ったりフィギィア館でましまろ人形(315円)に癒されたりゲーセンで某絆を始めさせたりと、ノーマルなアキバ観光をすませ、最後にコスプレ居酒屋によって完了した。(個人的には、この居酒屋が別な意味で居心地がよくてヒットだった)

今日の結論。
アキバとは、秋葉原に作られた入場無料の萌えテーマパーク(18禁)である。