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進撃の巨人 第4話「解散式の夜 ――人類の再起2――」

2013-05-01 23:59:29 | 少年&青年誌原作アニメ
進撃の巨人 第4話「解散式の夜 ――人類の再起2――」


「やっとここまでたどり着いた

今度は俺たちが巨人を食いつくしてやる!」



公式HPより


訓練兵団に入団して3年。キース教官のもと厳しい訓練を経たエレン、ミカサ、アルミンたちに、いよいよ卒団の時期が迫っていた。そん ななか、エレンは「立体機動術」などの巨人殺しの技術を磨くことが、同時に巨人からいち早く安全圏に逃れる技術に繋がっている矛盾に 気づく。訓練兵団での成績上位者は内地にて王の元で民を統制し、秩序を守る憲兵団に入れるのだが……。



今回は、タイトル通り訓練兵団の卒業が近付いているエレン達がその先、どこに所属するのか?それがポイント。

しかし、この作品はちょっとホッとさせるとズドンとどん底に突き落とされる感じで、全く気が抜けません(^^ゞ
そんな中、新キャラも登場してきてますます名前を覚えるのが大変になってきました(笑)




入団から2年後の850年ーーー

日々、訓練を積んできたエレン達の成長やら欠点やらを分析しているキース。
小柄で体力に乏しいアルミン。
しかし、キースは座学で非凡な才能を持つと彼のイイ点を見抜いている。

そんな彼に脱落組になってしまうと手を貸すライナー。
屈強な体格と精神力。そして周りから信頼されている点を高く評価している。

それにしても、普段からは考えられないくらいアルミンって負けず嫌いですよね。


ani

アニ・レオンハート・・・彼女は斬撃は非の打ちようがないが連携性に欠ける。
ベルトルト・・・潜在能力はスゴイが積極性に欠ける。
ジャン・・・立体起動はトップクラス。しかし、抜き身過ぎる性格が軋轢を生みやすい。

「憲兵団に入るのは俺だ!」

斬撃で勝ち目がないとわかっているジャンは、アニとベルトルトより先に巨人(もどき)を見つけて斬り込もうとする。
ところが、それを見越して最後の最後でジャンを出し抜こうとしたのはコニー。
だが、一足早く斬り込んだのはサシャ。

コニー・・・小回りのきく起動が得意だが、頭があまりよくない(^^ゞ
サシャ・・・型破りな勘の良さはあるものの、それ故に組織行動に向かない。

「くそっ!またミカサより浅い」

ミカサ・・・あらゆる科目を完全にこなし、歴代でも逸材との呼び声高し。
エレン・・・目立った特技は無いが、努力で成績を伸ばす。そして

「人一倍強い目的意識を持つ」


いや、ホント的確に見てますね~。




立体機動装置による対巨人戦の実践に繋がりそうな事から、体術も訓練するエレンたち。

「どうなんだ?この訓練は」

しかし、エレンとしては体術は巨人と戦うのに直接繋がらないと納得がいってない模様。
獲物に素手で対応しようなんてバカのやる事と言うエレン。しかし

「そりゃ、無責任ってもんだ」

ライナーは少し違っていた。
兵士は、どんな不利な状況でも逃げちゃいけない時があって。
相手が何者だろうと。大砲でも素手でもなんでも使って戦わなきゃならない時があるのだと。
それが兵士としての責任だと言う。

「あの不真面目な奴にも説教だ。兵士とはどうあるべきか教えてやろうじゃないか」

目に入ったのはこういう訓練のサボり常習犯のアニ。
彼女に痛い目を見させようとニヤリとしたライナーだったが・・・

焚きつけるだけ焚きつけておいてエレンに任せるライナー(笑)
そのエレンは一撃で脛?を蹴られた上に

ellen5

次はライナー。
やや、逃げ腰状態だったが(笑)エレンに逃げ道を塞がれた(爆)

でも、結果は、エレンと同じ格好に(^^ゞ


父に習ったというアン。でも、

「こんなのやったって意味なんかないよ」

どうせ憲兵に選ばれるのは上位10人と呟くアン。
そこにキースが現れた事で、再びエレンと組み、もう一度足を払って倒した後、こう言った。

「巨人に対抗する力を高めた者ほど巨人から離れられる」

こう囁いた。
彼女に完敗し、頭が冷えたところで今更ながらこの矛盾に気付かされてしまったエレン

「気付けなかった・・・こんな簡単な矛盾・・・」

そう、ここにいる連中は巨人から離れるために巨人殺しの技術を高めていたのだ。




食事中、相変わらず知識をひけらかすだけでなく、憲兵を目指す理由が安全で平和な暮らしと豪語するジャンと、王の傍で仕事をしたいとウットリ顔のマルコ。
(それはミカサに聞かせてもいるわけだけど・・・ミカサ、チラリともジャンを見ず(^^ゞ)

「ここだって5年前までは内地だったんだぞ」

そんなジャンに嫌気がさしていたエレンは口をはさむ。

「内地に行かなくてもおまえの脳内は快適だと思うぞ」

エレンのこの言葉にあちこちからクスクスという笑い声が。
ここでエレンは、このシステムの矛盾点を口にする。しかし、笑い者にされた上にこれをよしとしているジャンは

「俺のためにも、この愚策は続けられるべきだ!」

これで火がつき取っ組み合いになりそうになる。
それを止めたのはミカサ。
しかし、彼女が見ているのはエレンだけ。これが決定打となった(笑)
再び、エレンの胸倉を掴んだジャン。

「服なんてどーでもいいだろうが! 羨ましいっ!!」

(爆爆爆)ホント、イイキャラだわ

しかし、ここでふと我にかえり自分たちをジッと見ている視線に気付くエレン。
そう、ジャンは昔の自分と同じ。ただ感情を発散しているだけ。
自分にはもう技術がある!
体得した体術でその場を収めてみせる。
その時エレンが見せたのは、あの時アンが自分にやってみせた事。

「楽して感情任せにして生きるのが現実だって?
おまえ、それでも兵士かよ!!」


エレンの言葉にシーンとなる食堂。
と、そこに物音を聞きつけてやってきたキース

「サシャが放屁した音です」

サシャ、もう完全にミカサに弄ばれてますね~(笑)
みんなもクスクス笑ってるだけだし、キースも「またおまえか」・・って(≧m≦)ぷっ!
ま、お詫びにパンあげてましたけどね(^^ゞ


とりあえず、キースからは逃れ、そこからまた訓練は続き・・・そして218名全員が卒業にこぎつけた。




卒業の日、3つの選択肢を言い渡される。

街の中を守る駐屯兵団
壁外に臨む調査兵団
そして王の下で民の統制を取る憲兵団


しかし、憲兵団に志願できるのは成績上位10人のみ。

「やっとここまでたどり着いた

今度は俺たちが巨人を食いつくしてやる!」



と、アイキャッチで成績発表☆

1 ミカサ
2 ライナー
3 ベルトルト
4 アニ
5 エレン
6 ジャン
7 マルコ
8 コニー
9 サシャ
10 クリスタ





みんなで完敗している中、ジャンはエレンより下なのが悔しくて仕方ない。


「俺が訓練してたのは内地で暮らす為じゃない」

せっかく、上位10人に入りながら憲兵団に入らないと言うエレンにビックリのトーマス。

「勝てるわけない!」

思わず、そう叫んでしまったトーマスの声にシーンとなる会場。

「人類は巨人に勝てない」

「勝てないと思うから諦めるのか?」

今までは勝てなかった。でも、それは無知だったから。負けはしたが、戦いで得た情報は勝ちに繋がる!
何十万の犠牲から得た戦術を放棄して大人しく食われる道を選ぶのか?
エレンは叫ぶ。

「俺は巨人を一匹残らず駆逐して狭い壁の中から出る!

それが俺の夢だ!!


人類は本当に敗北したわけじゃない・・・そこまで言うと、その場から立ち去る。


それを聞いたジャンはあくまでも憲兵団に入ると心の中で毒づき、ミカサとアルミンはエレンを追う。




さっきの夢の話・・・以前アルミンが言っていた言葉の受け売りと話すエレン。
その言葉に、アルミンもミカサも調査兵団の道を選ぶと言う。

「死んでも足手まといにはならないから」
「もう、これ以上家族を失いたくない」

最初は反対したエレンももうそれ以上言わなかったーーー




調査兵団の主力部隊の出撃
街は沸き立っています。
先頭を行くのは、今回声なしでしたがエルヴィン@小野D

elvin

そして一言ながら出てきたリヴァイ

rivai

これからが楽しみですね!



街が沸き立っているのは、顔ぶれがかなり変わっただけでなく、5年も何も起こっていない事。固定法もかなり変わってきているから。

と、そこにハンネスの姿が。
卒業の祝いと共に、あの時エレンの母を助けられなかった事を謝ると

「ハンネスさんのせいじゃない」

巨人を倒す。
まっすぐな目。
死ぬなよと心の中で祈るハンネス。



壁の上に設置されている大砲の手入れをしている中に、憲兵団を目指していた筈のコニーの姿が。
それだけでなく、トーマスまでもが!!
エレンの演説に心動かされたのだった。

と、そこに肉を盗んできたと涎を垂らしているサシャが!
完全にバカ扱いのサシャだったが、彼女のこの言葉に、みんなもその肉を食うと言い出す。

「人類の反撃はこれからだ!!」

みんなの言葉に明るい未来を感じ、上を見上げるエレンでしたが・・・



突然の爆音と共に突風が吹き荒れ、みんな吹っ飛ばされてしまいます。
その主は超大型巨人!

みんな立体機動装置によりなんとか壁で踏ん張るが、気絶したサムエルがそのまま落ちていく。
すると、機転でアンカーを打ち込んだサシャのおかげで、地面に叩きつけられる事は避けられた。


しかし、壁は壊された  また巨人が入ってくる
だが、母が食われた記憶と共に、エレンは自分が宣言した言葉を思い出し、目標は目の前!と声を上げ、巨人の前に立つ。



ellen-titan

「よぉ、5年ぶりだな」





いよいよ、訓練生の時期を経て兵士の仲間入りを果たしたエレン達。
それにしても、100年大丈夫だった壁が破られこれだけ食われて。今また、5年間何も無かったのに突然、エレンの目の前に出現した超大型巨人。
一発で壁に穴をあけ、5年前の惨劇再び?
これって何か関係性があるんでしょうか?どうしてちょっと間が開いて・・また襲ってくるの?
もう、全くのんびりしていられる瞬間が無いのもこの作品の特徴なんですかね?
しかも、あのエレンですら気を抜いてましたよね?

超大型巨人に対して向かっていったエレン。どうなってしまうんでしょうか?(ガクブル)







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