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BL・アニメ・声優さんなど気になった事をつれづれに書いていけたらなぁと思ってます

弱虫ペダル 第3話「僕は友達いないから」

2013-10-22 12:40:11 | 少年&青年誌原作アニメ
弱虫ペダル 第3話「僕は友達いないから」


「どうしても、今泉くんに追い付きたい!!」

いよいよ、今泉と坂道の対戦の結果が!
その時、坂道は何を思う?


公式HPより


ついに始まった坂道と今泉の裏門坂自転車レース。今泉にアニ研に入ってもらう為、懸命にペダルを回す坂道だが、後からスタートした今泉にあっさり抜かれてしまう。落胆する坂道は、通司の車で追いかけて来た幹にサドルの調節をしてもらい、再び今泉を追う。必死の追い上げで、ついに今泉に追いつく坂道だが…。



唐突ですが、この3話に関してのみ見ていて「イニD」を思い出してしまいました。
もちろん、乗っている乗り物も乗り続けている経緯も違いますが。


坂道⇒拓海
坂道の両親⇒文太
そして、小さい頃から乗り続けている為に身に着いたペダリングセンス(体力も含めて)

そんな辺りがそう思わせたのでしょうか?

そう思って見ていたら、やたらと面白く感じた第3話でした。




幹にサドルの高さを調整して貰い、俄然乗りやすくなった自分のママチャリ。

「絶対に今泉君に追い付くんだ!!」


一方、今泉ももう一度坂道のペダリングを見極めたいとワザと速度を落として這い上がってくるのを待ち受けていたーーー。



一方、坂道の後をついて走っている車の中では、追い付けるの?という綾の質問に追い付けると確信している風の幹と通司。
それは、坂道の独特のペダリングにあると言う。

それにしても、坂道って立ち漕ぎ出来ないの?Σ( ̄ロ ̄lll)
余裕でしてなかったんじゃなくて出来なかったんすか?(^^ゞ


今泉の分析  坂道のペダリングはハイケイデンス・ペダリング
要するに、ペダルの回転数。


sakamichi3

「今泉君っ!」

「来たな、ド素人」


imaizumi6

今泉の背中を見つけ嬉しそうに加速していくママチャリ。
しかし、並びかけると余裕で差を付けて行く今泉。

サドルの高さが幹によって変わっているのに気付く今泉。
スムーズなペダリングと褒めつつも、自分の言葉に何も返せない坂道の体力不足にも気付く。
それでも、普通のママチャリでのケイデンスと同じくらいでこの激坂を上っている事に感心する。
しかし、それももう限界だと悟った今泉は「もういい」と言い、グンとスピードを上げ坂道との差を大きく開いていく。


ここでガクンと精神的に折られたように見えた坂道の表情に笑みが浮かぶ。


再び上がり始めるママチャリのスピード。
その事実に驚愕の表情の今泉。

「漕げば漕ぐほど進むのって楽しいですね!今泉君」


実は、坂道のママチャリのフロントギアは親が意図的に小さいモノに細工されていた。
それは今泉が気付くと共に、幹も気付いていた。

フロントギアが小さいという事は、同じように漕いでもあまり進まないという事。
多分、遠いところに行けないようにという気持ちからだろうと通司は推測する。

だが、そうなると・・・この進まない自転車で今まで週一でアキバに通っていた事になる。
でも、デメリットばかりではない。
沢山回して重いモノを持ち上げる・・・という事は、重さがハンデにならないという事。


それを見せつけるように、体力的にもう限界かと思われた坂道が今泉と並び、とうとう本気を出させてしまったのだ。


立ち漕ぎ・・・振り子ダンシングに切り替えた!

この漕ぎ方は選手の持つ全てを使うので長くは漕げない。しかし、もう残りの距離を考えれば今泉なら最後まで行ける筈!


「どうした?ついてこい、眼鏡っ!!」


しかし、本当に限界まで来ていた坂道は今泉を追い切れない。
今泉の応援をしていた女子までも「残念」と思わず言ってしまうその様子。

苦しい
足ももう動かない
でも、なんでだろう?

sakamichi4

「どうしても、今泉くんに追い付きたい!!」


その一念で再び加速し始めた坂道は必死に今泉を追う。
少しずつ差が縮まっていく。

そんなレースの行方を上から見守る3つの影。


どうなる?この試合の行方ーーー
普通なら当然今泉の勝ちだろう でも、

「でも、最後までレースはわからない」

幹の思いが的中するかのように、誰もが予測できない事態が待ちかまえていた。
つづら折りにさしかかる・・・ちょうど死角になっている溝蓋の間に隙間が出来ていたのだ。


常人離れしたケイデンス。
脚力
ロスの少ないペダリング

そんな才能を持ちながら、心肺能力はまるっきりの素人

アキバとの往復90kmをこなしていようと、自分は毎日90km以上を走り込んでいるんだ!


そんな事を考えながら走っていた今泉は、タイヤをその溝に引っかけてしまいバランスを崩してしまう。
慌てて足で踏ん張り再び漕ぎ出すが、どうしても失速は否めない。
そこに坂道のママチャリが突っ込んでくる。
今度こそ、完全に横に並んだ二台。

信じられない!
3度もぶっちぎって見せた。
息も完全に上がってしまっていて、どう考えても追い付けない。
なのにどうして 追い付こうとする?


「どうしても、アニ研作りたいだけなんです!」


僕は友達いないからーーー



結果は、今泉の勝利で終わった。

いや、この自転車のハンデ考えても、この場合、坂道勝利でもいいんじゃ?(^^ゞ
15分のハンデは、自転車の性能考えてもあまりハンデになっていないような?


坂道を讃える幹。
そして幹に指摘された事で、中1の時に母親から自転車を修理に出したと聞かされた事を思い出す。
言われれば、あの頃、漕いでも以前のように進まない事をおかしいと感じていた。



「アイツ、面白い上りをしていたな」

そう言う金城に対して田所は「ド素人」とあまり気にしていないようだったが・・・。
金城は坂道に何かを感じた?




帰り道、今泉がアニ研に入ってくれそうにない事にガッカリの坂道。
一方、その夜、いつものメニューをこなしながら坂道の走りを思い出していた今泉。


翌日、サイコンを返しに行った坂道は「やる」という言葉に大喜び。
さらに、自転車部に一緒に入らないかと誘われる。
しかし、運動部が好きでない坂道は躊躇する。

ima-saka3

「無理にとは言わない。
おまえはおまえの道を行け」


なんかカッコイイなぁ(笑)


自分は入らないが、中学時代の知り合いにアニ研の宣伝をしておいてくれたと言う今泉。
勝負の形としては「勝ち」でも、自転車の性能的にスッキリとした「勝ち」ではないと今泉も思ってなのか?それとも、坂道に「何か」を感じたからなのか?(腐っ)

「増えるといいな」

そう言ってくれたのに・・・何故かポスターの前で表情が曇る坂道。



「今泉君と上ったあの坂・・・なんだかすごく楽しかった」

サイコンを付け、幹にサドルを上げて貰い、今までよりずっとアキバへの道を快適に感じる一方で、あの試合を思い出している自分。
しかし、すぐに打ち消しラブ☆ヒメの主題歌を歌いながらアキバへ。



naruko

「おまえのママチャリか?地味やな~ 地味過ぎや!」

突然、そう声を掛けてきた少年。
それでも、使いこまれた坂道の自転車を見て言う

「おまえ、エエチャリ乗っ取るな」




サイコンを貰った坂道的には、今泉に何かお返ししたい。けど何を?
ジッと見ていると、ウォークマンで何か聞いている。
今泉が登校し自分の席に行くと紙袋が。すぐ坂道だとわかったが・・・

中に入っていたのは・・・ラブ☆ヒメやガシャポン(爆)
ってか、頬を染めるな!今泉(腐っ)





さて、ラストで鳴子くんも登場☆
少しずつ主要メンバーが揃いつつありますね。そうでなくても少しずつ坂道の認知度が上がってきてるような?(笑)

父親に無理やり乗せられて身につけさせられたドライビングセンスの拓海に対し、自分がアキバに行きたい手段として乗っている坂道では大きく違いますが、それでも、フロントギアを小さくしてしまったために自然と身についた体力と脚力とペダリングセンス。
でも、多分、坂道君も拓海君もそれは生まれ持っての才能。

そして今回、ある一定レベル以上のある種ライバルであり仲間となる今泉はまるで啓ちゃんのようじゃないかと・・・思ってしまったわけですね(ハンサムな点も)

見ているこちらと同様、自転車は単なる手段なだけで何も知らない坂道。
彼と共に、私たちも自転車の事をお勉強出来そうです。

まぁ、今回、私の勝手な思い込み含めて大変興味深く見てしまった回でした。


ラブ☆ヒメ。。。ミョーにクセになりますね!総北高校自転車競技部の皆さんも歌ってCDにしてくれないかな~?そうしたら買いますっ!♪








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