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少年ジャンプ47,48号「黒子のバスケ」感想

2012-10-29 23:28:21 | ジャンプ作品
DVD4巻の感想と一緒に47号の感想もUPしようと思っていましたが、
気付けばもう月曜という事で、2回分まとめて。




47号


相変わらず、海常ペース。
黄瀬の勢いを止められない誠凛

黄瀬のパーフェクトコピーの時間は5分。
現在、3分間で13点差。

あと、2分は続くかと思われたが・・・


「あーしんど・・・とりあえずちょっと休憩ッス」

やはり、キセキの4人分の完全無欠の模倣は体力を使う。
序盤でぶっ倒れるわけにはいかないと宣言。
しかし、黄瀬はここまでで十分役目を果たしていた

「主導権、もらった」

試合というのには流れというものがある。
しかも13点差。
奇襲は成功したし、これが海常の真の狙い。  氷室は紫原にそう解説する。


一秒でも早く一点でも点差を縮めたいと焦る誠凛バスケが狂いを生じてくる。
日向がシュートをはずし。
意識はついつい黄瀬に。
火神の早い攻撃にも対応できる黄瀬の前に、火神までもシュートをはずし。。。

さらには焦るばかりに試合展開がいつもより早すぎるのだ。

「このままだと攻撃は空回る一方だぞ」


しかし、それを心配していたのは氷室だけじゃなかった

「選手交代」


なんと!出てきた選手は降旗 Σ( ̄ロ ̄lll)ええっ?!


フリの代わりに伊月がベンチに引っ込む。
当然、ガッチガチのフリ。

火神の「がんばろーぜ」も英語に聞こえちゃって、黒子に関してはガチで見えてないし(^^ゞ
ベンチも監督の決めた事だから何も言わないけどフリが心配で心配で。

海常も突然出てきたガチガチにアガッてる1年坊主にハテナマークを隠せない。
しかし、とにかく試合開始。
だけどアガッててボールを敵に取られてしまって。
でも、そこは黒子がいるわけで。


「大丈夫です。僕のデビュー戦は転んで鼻血出しましたから」

黒子のこの言葉に・・・ちょっとは落ちつけたかな?


しかし、ビビリの降旗を出したリコの考えは?
でも、伊月はちゃんとリコの真意を理解していた

「臆病だからこそできることもある」



とうとう、公式の試合に出てくる事になったフリ君。
やんややんやですねぇ♪
(*^^)/。 ・:*:・゜ ★,。 ・:*:・゜☆オメデト

しかし、臆病者のフリ君がなぜ、この場面で選ばれたのか?
そして臆病だから出来る事とは?
それは48号で語られます!(笑)



48号


「まー、見てなさい」

何もわかっていないメンバーに自信満々にそう言うリコ。

対し、リコの真意をわかっている伊月は、フリは適任で自分はまだまだだったと反省中。

伊月ではまだまだでフリ君に出来る事???


火神と黄瀬が再び1on1になった。
今度こそと意気込む火神。ところが

「火神、ストップ!」

おちゅちゅけ(おちつけ)と、アガッててまともな日本語にもなっていない降旗が火神にストップをかけた。
それによりタイミングがズレたのか仕切り直しとシュートせずにパスを出す。

そしてなにより、あんなに速い展開をしていた誠凛の攻撃がゆっくりになったのだ。
しかも、ただゆっくりにさせただけではなかった。
あの火神に声をかけたタイミング。
たのままだったら、間違いなく黄瀬を抜いたとしてもヘルプに掴まっていただろう。

「ビビりってのは言いかえればそれだけ用心深いって事よ」

無茶な攻めはせず、、どちらかいえばスローな展開が得意なフリ。
今回のようにペースダウンさせたい場にはもってこいの選手だったのだ。


「オレ、何をすれば・・・」

フリの質問にリコは普段通りにとだけ。
しかし、1つだけ付け加える

「慎重なだけじゃダメよ。ちゃんと決めるところまでいく事」
「決めるってどうすれば?」
「仲間がいるでしょうが!

エンリョせずガンガン頼ればイイのよ!


そして、ビビリながらも監督の言葉通り動いていくフリ。
それにより、久しぶりに誠凛に点が入った!!!


とにかくオレにできること

笠松相手に、感心するほどのディフェンスを。それでもまだ甘いとかわされそうになる。
しかし、降旗に夢中になり過ぎて黒子が傍にいるのに気付かなかった。
それでも、上手く黒子をかわしシュートに。
しかし、上手くはずされただけでなくリバンドは木吉がしのぐ。

日向がボールを取られそうになった時もフリのおかげでしのいだ。

その動きは氷室も感心するほど。

「上手くサポートして味方を動きやすくしている」

そして笠松もまた降旗のミスを拾って危機を避ける・・・味方を助けるのが上手い選手だと感心する。



しかし、そんな降旗たち1年トリオ(降旗、河原、福田)にもバスケを続けるかどうか悩んだ時期が密かにあったのだ。

「オレ、バスケ辞めよう・・かな」

火神と黒子が聞いていたのも知らずにそう話し始める河原

しかし、みんなあまりに凄過ぎて。自分は練習についていくだけで精一杯で・・・

「オレなんかじゃいくら頑張っても試合になんてとても無理な気がする」

でも、そう考えていたのは河原だけじゃなかった。
降旗もそう考えていた事があったのだ。

火神はモノが違う。

しかし、降旗は黒子を見ていて、やっぱりすごいんだけどそれでも、自分にも何か出来る事があるんじゃないかと。
もし、最後までベンチだったとしても

「辞めたらたぶん後悔する」

その言葉に河原も福田もそう思い直し、今まで辞めずにバスケ部に残っていたのだ。


誠凛のカウンター
しかし、森山の足が速い
このままではカットされて相手のボールになってしまう

そんな時、黒子がボールの方向を変えた!
黒子からパスを受け取ったのは降旗

そしてそのままシュートを決めたのだ!


火神、黒子、降旗の1年トリオが反撃の狼煙となるか?





いや~ウィンターカップの準決勝でフリ君?と大いに驚かされたリコの采配は今のところバッチリ☆
さすが!智謀・リコカントク♪
監督じゃなくてカントクというのもリコにピッタリだと思うし。
また、今回のリコの横顔も綺麗でしたね!

それにしても、今までベンチ&応援要員だった3人の心の葛藤をリコは知っていたんでしょうか?
知らなくても、きっと頑張ってる3人をちゃんと見てたんでしょうね。
それはリコだけじゃなくて。
その辺も、少しずつ誠凛がファミリーへと変化してきている証拠だし。

そして誰よりもこの3人を見てきてただろう黒子と火神。
最後の黒子のパスと、3人で喜ぶ表情。
これが全てだった気が。

そしてフリ君の活躍を喜んでいる河原くんと福田君の表情もよかったよね!


今回、なかなかレギュラーになれない1年トリオにスポットが。
アメリカ帰りで最初からレギュラー入り決定だった火神と、あの帝光のナンバー6と言われた黒子の影に隠れて。
きっとここまでの道のりは根性の要る事だったと思います。
それだけに、47号でのフリ君起用は嬉しかったし。ただの慎重な子というだけでなく、チームを助け点数に導き、さらには笠松センパイまで唸らせて。
読んでいてとても気分がよかったです。

ただ、今までの他校のエピソードがかなり重くて深くてそれを乗り越えての『今』があるのだ!という事と比較すると、ちょっと甘チャンなのね(^^ゞ
だから、せっかくのエピもちょっと小じんまりと地味というか、ググッと迫ってくるモノは感じられない。
その点はちょっと残念。

だけど、この3人の思いはきっと読者にはものすごく『共感』出来る気持ちだったと思うんです。
個人的には、黒子のどの部分でフリ君が「自分にも何か」という気持ちまで持って行けたか?ソコをもう少し詳しく知りたかったという気持ちが無きにしも非ずなんですが、その辺はきっと私達が知ってる黒子の頑張りとイコールなんだろう!という事で納得する事に。


海常がこのまま誠凛を勢いづかせるとは思えないので。
とにかくフリ君、頑張れ!







DVD4巻の売れ行きが凄くて1位になったんだとか!
(*^^)/。 ・:*:・゜ ★,。 ・:*:・゜☆オメデト
(*^^)/。 ・:*:・゜ ★,。 ・:*:・゜☆オメデト

いや~なんかチョー嬉しいっ!
この勢いで、是非2期を!!(切望)







 黒子のバスケ 6[12/21発売]


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