風来庵風流記

縁側で、ひなたぼっこでもしながら、あれこれ心に映るよしなしごとを、そこはかとなく書き綴ります。

平昌五輪開幕の続き

2018-02-13 23:05:44 | スポーツ・芸能好き
 昨晩、ブログをアップしてほどなく、ノルディックスキー・ジャンプ女子ノーマルヒルで、高梨沙羅ちゃんが銅メダルを獲得した。仕上がり状態は90%と聞いていたので、ひょっとしたら・・・と期待したが、金メダルは遠かった(三度の世界選手権を含めて五度も続けて逃したことになる)。
 4年前のソチ五輪では、金メダル最有力候補とされながら4位に終わって、競技終了直後にチームメイトの伊藤有希に抱きかかえられて「また一緒に五輪に戻ってこようね」と声をかけられても、茫然自失、「日本に帰っちゃいけない気がした」という。山田いずみコーチによれば「金メダルを取って当たり前というムードで、プレッシャーはただごとではなかった」ようだ。その後のW杯での華々しい活躍と(昨季までW杯90試合出場で53勝、個人総合優勝4度と圧倒的)、一転、今シーズンの大スランプ(未勝利)は、しかし沙羅ちゃんを一段と逞しくしたようだ。1月中旬のW杯札幌大会で、W杯10戦7勝のマーレン・ルンビ(ノルウェー、今回、金メダル)や2勝のカタリナ・アルトハウス(ドイツ、銀メダル)に大敗を喫しても、「これ以上何をすれば勝てるのかを考えるのは楽しい。こういう感覚はW杯を戦ってきて初めて」と前向きに捉えることができるようになっていたのだ。
 最近はテレビを見ないので、ネット情報を追いかけるばかりだが、山田コーチに抱きかかえられて、子供のように泣きじゃくる顔と、その後の晴れやかな大人びた笑顔が、ともに印象的だった。インタビューでも、次のようにしっかりと受け答えしている。

 「最後の最後に渾身の、ここにきて一番いいジャンプが飛べましたし、何より日本のチームのみんなが下で待っててくれたのが、すごくうれしくて」
 「ソチ五輪からのこの4年間、ずっと悔しい思いをバネにここまできた気分ではいるんですけど。やはり、まだ自分は金メダルを取る器ではないっていうことが分かりましたし」
 「やはり、まだまだ競技者としてもっと勉強していかなければいけない部分もたくさんあるので、周りの先輩たちからいろんなことを学んで、自分も成長していきたいなと思います」 

 伊藤有希ちゃんも9位と健闘し、沙羅ちゃんがメダルを決定づける会心のジャンプを決めると、真っ先に駆け寄って沙羅ちゃんを素直に称えたのが、ネットでも好感されているが、それでもまあ卓球の愛ちゃんといい、スキーの沙羅ちゃんといい、幼い頃からずっと見て来たので、その成長ぶりが、世のお父さんたちと同様に私も、我が子のことのようにとても嬉しいのであった(涙)
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