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四人の笑顔

2007-06-05 18:58:55 | FFCC小説
「リリス~」
「なに? もうご飯?」
「うん、そうだよ。速く降りてきて」
ドアから顔をちょこんとのぞかせながら、プリアは食卓の方へ向かう。
そして同じような戦法で、ギ・ルタとアーリアスを呼び寄せる。当然、三人は鉢合わせになるわけで・・・。
「な、なんであんたがっ」
「それはこっちのせりふ!」
「どういう事ですか?プリア」
山道に入ったのか、馬車ががたがたと揺れる。
「みんなおかしいよ。たまにはけんかするときもあるかもしれない・・・。だけで、みんなはいつもけんかしてばっかりじゃないっ」
「プ、プリア・・・?」
「リリス・・・。私、あなたのことは好き。だけど、いつもけんかを仕掛けてくるあなたは・・・」
「・・・ごめん」
プライドが人一倍高い彼女ではあるが、自分に非があるときは素直に謝る。
「アーリアス。実験にこだわったり、それに対する知識を教えてくれるのはうれしい・・・。けど」
「・・・・。わかったよ、今度からギルタが壊しても許してあげるよ」
「えっ?・・・ああうん、そうしてね」
「わかったよ、ちょっとはまじめにやればいいんだろ?」
「うん、でもたまには不真面目にやってくれないと、ギルタのキャラにはっきり言ってあわない」
「・・・・。そうですか・・そうですよ・・俺は・・」
「あっ、そういう意味で言ったんじゃ、もっと前向きにとろうよ」
「どうやって前向きにとるんだよ」
「えっ?ええと・・・」
ぷっと言う何かを吹き出す音がする。
「プリアこそ大丈夫?だいぶキャラ変わってるよ」
爆笑しながら飛び上がったり、くるくる回っていたりする。そのまま壁をたたきながらこらえているリリスを見て、アーリアスはため息をついた。
「リリスはどうしたんだろうね。僕には理解できないよ」
「はぁ。まあ、別にいいんじゃない?」
「おいリリス!それは俺に対する宣戦布告と見ていいのかっ」
「おっけー。見ていいわよ」
「てめっ・・・」
ばしっとラケットを力任せにたたきつけたギ・ルタだったが、あっさりとリリスに交わされる。
「なんかリリス、すでに私の言うこと忘れちゃったような・・・」
「まっ、忘れやすいのもリリスの長所だしね・・・」
「いや、嫌なことは忘れてほしいんだけど、あんまりこうも忘れられると、こっちが悲しくなるって言うか・・・?」
「・・・。ありがとう、プリア。またよろしくねっ」
「・・・・。うん、アーリアス」
「さて、あの二人ほっといて、何か作ろうか」
「・・・。手伝ってもらわないと、腹の虫が治まらないって言うか」
「よし。リリス、ギルタ。何か手伝わないと、ご飯あげない」
ちょっと冷たい発言をしたアーリアスに、すぐさま二人が飛びつく。
「マジで!?」
台所に向かった四人の顔は、明るく笑っていた。


しかし、どうも鍛冶以外は不器用なリリスと、はっきり言って面倒くさがりのギ・ルタを含めた料理は、悲惨なまでの結果を残したのである。
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2 コメント

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Unknown (ゆま)
2007-06-07 22:49:43
わあ、続き更新ですね♪

読みたかったですよ~4人が仲直りして安心(*´∀`)

ゲームプレイ時でも言い争いなんかになりますよね。でもそれも面白みの一つで…。



にしてもファム農場をおもわせるテンプレで和やかだなあ。ほのぼのします。
Unknown (瞑狩り1)
2007-06-17 16:33:11
すみませーん。今回は、パソコンを修理に出してみました。詳しくは概要文で、お知らせしたいと・・

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