高島平発・ファッションカフェ「ミストラル」への夢

高島平をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元でファッションカフェ、ダイニングバー開店を夢見ています。

「サヨナライツカ」

2018年07月07日 01時31分22秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
昨年から田舎の当麻や東京の中野で、デスカフェをやるようになって、考えることのベースに常に死生観を、持つようになりました。

毎回テーマを変えてカフェを開くのですが、テーマを考える上でいろいろなことから、ヒントを発想することもあって、そうなった部分が大きいです。

今月の当麻のデスカフェのテーマが、「あなたが死ぬ時、愛されたことを思い出しますか?それとも、愛したことを思い出しますか?」です。

これはもう随分と昔に読んだ、辻仁成の小説『サヨナライツカ』の中の詩の一節が、頭に残っていてヒントになりました。


それで、もう一度読み直してみたのですが、頭を過ぎるのは昔思いを寄せていて、もう会えなくなった相手こと。

いや、小説と同じようにいつだって、頭の中にあります。

その相手がいたからこそ、今の行動があるとさえいつも思っています。

私も愛したことを思い出すのでしょう。


山ノ神とはきっと別の愛で…。



サヨナライツカ

いつも人はサヨナラを用意して生きなければならない
孤独はもっとも裏切ることのない友人の一人だと思うほうがよい
愛に怯える前に、傘を買っておく必要がある
どんなに愛されても幸福を信じてはならない
どんなに愛しても決して愛しすぎてはならない
愛なんか季節のようなもの
ただ巡って人生を彩りあきさせないだけのもの
愛なんて口にした瞬間、消えてしまう氷のカケラ

サヨナライツカ

永遠の幸福なんてないように
永遠の不幸もない
いつかサヨナラがやってきて、いつかコンニチワがやってくる
人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと
愛したことを思い出すヒトとわかれる

私はきっと愛したことを思い出す




『愛人ラマン』
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