Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

2019.1.6ノア後楽園大会観戦記

2019-01-09 13:12:51 | プロレス観戦記

新年最初のノア観戦は
1月6日の
後楽園ホール大会。
一発目から
清宮と拳王の
GHCヘビー戦とは
ノアも新年早々
仕掛けてきましたねぇ。



試合開始前に
所属選手がリングに上がり
ファンにご挨拶。
マイクを握ったのは
選手会長の潮崎でした。


第1試合
マサ北宮 vs 岡田欣也


第1試合は
特に語るところなく
終わってしまった印象。
クリスマス大会で
ファンを喜ばせた
岡田でしたが
この試合では
何も見せられませんでした。

岡田にガッカリというより
北宮にガッカリしました。


第2試合
杉浦貴 vs 稲村愛輝


打って変わって
第2試合は
稲村の奮闘が光る
大熱戦となりました。
稲村はイイですね~。


フィニッシュは
フロントネックロック。
杉浦にこの技を
出させたことに
大きな意味が
あったと思います。


第3試合
Hi69 田中稔
 vs 
小峠篤司 井上雅夫


革命マントキャラで
ブレイク中の小峠も
ミノ様を相手にしては
タジタジ。
奪われたマント、
使い方、間違ってますよ!



フィニッシュシーンでは
パートナーのHi69が
マントを羽織って
ストゥーカスプラッシュ。
ホント、
悪ふざけが好きな
タッグチームですねぇ。


第4試合
大原はじめ 熊野準
 vs 
諸橋晴也 宮脇純太


次期GHC Jr.
タッグ王座戦の
査定試合として組まれた
このタッグマッチ。
宮脇が素晴らしい
奮闘を見せたものの・・・



勝ったのは王者組。
しかしながら
宮脇の奮戦を称え
大原と熊野は
諸橋、宮脇の挑戦を受諾。
現状では
違う結末が待っているとは
思えませんが
宮脇の成長速度
次第では・・・!?


第5試合
齋藤彰俊
モハメド・ヨネ
クワイエット・ストーム
 vs 
長井満也
KAZMA SAKAMOTO
コーディ・ホール


フーリガンズが
好き勝手やりまくって
大荒れだったこの試合。
反則裁定という
誰も得しない結末でした。

皮肉を込めて
あえて言いましょう。

目新しさも何もない
鈴木軍のアレと
まったく同じ展開でした。



第5試合の後、
丸藤がリング上へ。
2.1後楽園大会での
復帰戦が発表されました。


第6試合
原田大輔
タダスケ HAYATA
 vs 
YO-HEY
小川良成 鈴木鼓太郎


YO-HEYへの
報復に燃える
ラーテルズの3人。



特に原田は
過剰すぎるくらいに
YO-HEYを
意識してましたね。



しかしながら
この日に限っては
小川組の連携が
ラーテルズのそれを
上回りました。
それでも原田は
孤軍奮闘するも・・・









鼓太郎の
タイガードライバー、
小川の
バックドロップ、
YO-HEYの
スーパー顔面Gと
必殺技を連続で
畳みかけられ
万事休す。
小川と鼓太郎の
テクニックに
YO-HEYの
スピードが加わり
とんでもないチームが
生まれてしまいました。


セミファイナル
GHCタッグ選手権試合
マイバッハ谷口
火野裕士
 vs 
中嶋勝彦 潮崎豪


昨年12月の
横浜文体での
雪辱に燃える
挑戦者チーム。
この2人が本気出したら
勝てないチームなんて
そうそうないと
思うんですけどねぇ。





潮崎と火野、
勝彦と火野、
どちらの組み合わせでも
すさまじい打撃合戦が
展開されました。
やっぱり火野には
せっかくノアに
上がったのですから
こういう展開を
期待したいものです。



でも結局、
鈴木軍的なアレがあって・・・



久しぶりのさすまた
デッドリードライブ!



そして
マイバッハボムツヴァイで
フィニッシュ。



反則や介入はもう
飽き飽きなんですが
文体の同一カードよりは
多少見ごたえのある
試合になりましたね。
勝彦と潮崎の
最強タッグを潰してまで
このチームを見せる
必要性も必然性も
まったく感じませんけどね。

でも・・・
火野のマイクは
面白いんだよなぁ~。



次期挑戦者として
名乗りを上げたのは
ヨネとクワイさんの
50ファンキーパワーズ。
行ったれやったれ!!


メインイベント
GHCヘビー級選手権試合
清宮海斗 vs 拳王


もうちょっと
寝かせておいても
良かったんじゃないかと
思うこのカードを
新年一発目から
ぶち込んでくるとは
なかなか攻めますね、
2019年のノア!
奇しくも
2018年一発目の
メインイベントと
同一カードです。
王者と挑戦者は
入れ替わってますけど。



かませ犬になる気など
毛頭ない拳王は
気合いのオールバック!
カッコイイじゃん!!



清宮にとって拳王は
乗り越えなければならない
壁のような存在。
王者でありながら
挑戦者のような
シチュエーションにも
感じられます。



開始早々、
拳王は清宮を
場外マット上で
ジャーマン!
「これがGHCの戦いだ」
と言わんばかりの
非情な攻めを見せます。



その後の拳王はあえて
オーソドックスな技を
選んで使用しているように
感じました。



清宮最大の課題は
やはり打撃戦。
エルボーで拳王を
打ち抜くも
キック一発で
攻守が入れ替わって
しまいます。







拳王が清宮の
ジャーマンを着地すると
今度は清宮が
同様に着地。
そして、変型の
フェイスバスター。
この辺りの攻防からは
清宮の非凡なセンスが
感じられますね。





中盤、
拳王が放った
断崖式のドラゴンは
GHCの歴史を
思い返させる
非情な一撃でした。





フットスタンプで
決めにかかる拳王に
清宮は迎撃の
ドロップキック!



そして
見事なブリッジの
ジャーマンを決めるも
これはカウント2。



トップロープ上での攻防を
なりふり構わぬ
ヘッドバットで
制した清宮。
ここから前方に飛んで
雪崩式の裏DDTを
炸裂させました。







タイガースープレックスで
投げられないと見ると
変型のフェイスロックへ。
今の清宮には
コレがあります!



ジャーマン、
ドロップキック連発と
ラッシュをかける清宮。
渾身のタイガー
スープレックスで
勝負アリ!!



・・・と思ったら
カウント2.9で
拳王が返します。
コレで後楽園内は
大ストンピング発生。



粘る拳王に対して
清宮が繰り出したのは
垂直落下式の
リバースDDT。







更に必殺の
タイガースープレックスを
再び繰り出し
ようやく拳王から
3カウントを奪いました。





次の挑戦者として
名乗り出たのは
小峠と北宮の2人。
小峠が出てきたときの
「オマエかよ!!」感が
とても面白かったです。

正直、私にとっては
どっちもどっちな
2人なんですけどねー。



拳王推しの
私としては
この日のGHCヘビー戦、
拳王に勝って
ほしかったんですけどね。
時代が選んだのは
清宮だったと
そういうことなんでしょう。

清宮に対しては
ものすご~く
期待していますし
防衛ロードも成長も
この上なく楽しみです。
こうなったら
とことん防衛してもらって
若きエースとして
ノアのみならず
プロレス界のカオに
なってもらいたいですね。

もちろん拳王にも
これで腐ることなく
年内にもう一度、
GHCヘビーを
獲りに行って
もらいたいと思います。



帰りの売店で
コーディTシャツを購入。
このデザイン、
めちゃめちゃイケてると
思いません!?



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NOAHトーーク! 2019年1月号

2019-01-09 11:15:14 | NOAHトーーク!

2018年12月のノアは
後楽園ホール大会での
第46代GHCタッグ王者
決定トーナメントから始まり
年内最後のビッグマッチ、
横浜文体大会、
そしてファン感謝デーの
クリスマス興行と
1年の締めくくりに
ふさわしい大会が
続きました。


2018年12月のノア

1.清宮が杉浦を破り
 GHCヘビー級王者に!


グローバルリーグを制した
清宮海斗が
12.16横浜文体大会で
杉浦の持つ
GHCヘビー級王座に挑戦。
勢いそのままに
同王座の奪取に
成功しました。

圧倒的な強さで
防衛ロードを
歩み続けた杉浦が
ファンと時代の
後押しがあったとはいえ
22歳の若者に敗れたことは
大きな衝撃でした。
杉浦の王座陥落、
残念な気持ちもありますが
新ヒーローの誕生を祝い
成長を温かく見守りたい、
そんなファンも
多いのではないでしょうか?
私もその1人です。


2.フーリガンズ
 新メンバーは火野!
 初挑戦で
 GHCタッグ王座戴冠!


事前に予告されていた
フーリガンズの
新メンバーは
元KAIENTAI DOJOの
火野裕士でした。
12.7後楽園大会より
参戦しています。

火野のノア参戦は
うれしいのですが
少なくとも
今のところは
真価を発揮しているとは
言い難いですね。
12.16横浜文体大会では
谷口とのタッグで
GHCタッグ王座を
奪取していますが
その試合は全然
面白くなかったです、はい。
マイクは相当
面白かったですけど(笑)

しばらくは
タッグ戦線での活躍が
中心になると思いますが
シングルマッチで
じっくり見たい選手ですね。


3.原田が鼓太郎撃破!
 GHC Jr.ヘビー級王座に
 返り咲くも
 YO-HEYまさかの裏切り!!


ノアジュニアを
大いに掻き回した
鈴木鼓太郎。
リベンジに燃える原田は
ラーテルズの解散を賭け
鼓太郎に挑戦。
見事、鼓太郎撃破に
成功したものの
ラーテルズメンバーの
YO-HEYが試合後に
まさかの造反。
小川、鼓太郎と
手を組みました。

ラーテルズから
YO-HEYが離脱したことで
ノアジュニアの勢力図は
大きく一変。
今まで以上に
面白くなりそうです。
特に、YO-HEYが加わった
小川、鼓太郎陣営は
何をしでかすかわからない
ワクワク感を
感じさせてくれます。


4.熊野が悲願の
 GHC Jr.タッグ王座
 初戴冠!


12.16横浜大会では
ノアジュニアの生え抜き、
熊野が大原とのタッグで
GHC Jr.タッグ王者組、
Hi69&田中稔を破り
悲願のGHC Jr.タッグ
初戴冠を達成。
前哨戦で左目を
負傷したことで
ファンからの声援も集め
「熊野に獲ってほしい」
という空気感が
会場に溢れていたように
感じました。

ただし、
獲って終わりではないのが
プロレス界のベルト。
熊野にとっては
ここからが本当の意味での
正念場になりそうです。


5.恒例クリスマス大会、
 2018年は
 後楽園ホールで開催!


2017年より復活した
ノアのクリスマス大会、
2017年は
新宿フェイスで
行われたこの大会が
2018年は
後楽園ホールに進出!
公式発表では
924人のファンが
この大会に集まりました。



私もこの大会で
丸藤のコスチューム、
クワイさんの
リストバンドをはじめ
数々のレアアイテムを
ゲットできました!
ファン感謝デー的な
大会はこれからも
毎年続けていって
もらいたいですね。


2018年12月の私的MVP

清宮 海斗(3)

先月の
グローバルリーグ
制覇に続き
ノアの強さの象徴、
杉浦貴を撃破しての
GHCヘビー級王座戴冠。
2018年は
グローバルタッグ制覇、
GHCタッグ王座戴冠も
成し遂げており
気づけば
グランドスラムを
達成していた清宮。
天晴れな活躍ぶりです。

・・・が
デビューからわずか
3年の若者が
ノアを牽引するには
まだまだ力不足なのも
事実。
GHCヘビー級王座の
防衛ロードを重ねて
一歩ずつ成長を
見せてくれればと思います。


2018年12月のGHCタイトルマッチ

【GHCヘビー】

12.16横浜文化体育館大会
杉浦貴 vs 清宮海斗
33分00秒
タイガースープレックス
ホールド
清宮が第32代選手権者となる。


【GHCタッグ】

12.7後楽園ホール大会
拳 王 マサ北宮
 vs 
中嶋勝彦 潮崎 豪
20分22秒 豪腕ラリアット
中嶋&潮崎組が
第46代選手権者となる。

12.16横浜文化体育館大会
中嶋勝彦 潮崎豪
 vs 
マイバッハ谷口 火野裕士
18分18秒
ファッキンボム
谷口&火野組が
第47代選手権者となる。


【GHC Jr.ヘビー】

12.16横浜文化体育館大会
鈴木鼓太郎
 vs 
原田大輔
16分41秒
片山ジャーマン
スープレックスホールド
原田が第38代選手権者となる。


【GHC Jr.タッグ】

12.16横浜文化体育館大会
Hi69 田中稔
 vs 
大原はじめ 熊野 準
17分41秒
アルゼンチンバックブリーカー
大原&熊野組が
第35代選手権者となる。


12月最初の
後楽園大会では
丸藤の負傷欠場により
空位となった
GHCタッグ王座を賭けて
1DAYトーナメントが
行われました。
このトーナメントを制し
新王者となった
勝彦&潮崎の
反則級タッグには
めちゃめちゃ
期待してたんですけどねー。
反則バリバリの
鈴木軍スタイルで
今更ながらに
台頭してきた
フーリガンズによって
あっさり王座を
手放してしまいました。
フーリガンズ、
試合内容が充実してくれば
乗れるんですけどね。
少なくとも
文体の試合に関しては
まったく駄目でした。

その横浜文体では
4大GHC王座戦が組まれ
4つの王座戦すべてで
王座が入れ替わるという
結末が。
GHCヘビーは
清宮が奪取したことで
ヘビー級がまた
新たな時代に
突入した感がある一方、
GHC Jr.は
再び原田の手に戻り
大原と鼓太郎を加えた
3強時代を迎えそうです。
そこに誰が割って入るかが
楽しみですが
そろそろミノ様に
出てきてもらいたいですね。


2018年12月に観戦した大会

12.16横浜文化体育館大会

12.24後楽園大会

年内最後のビッグマッチ、
横浜文体大会は
一年の集大成にふさわしい
カードが並びました。

約1週間後に行われた
後楽園大会は
それとは打って変わって
ファン感謝デー的な興行に。
普段はシリアスな攻防を
繰り広げている
ノアの選手が
この日ばかりはと
ハメを外して戦う姿は
新鮮味がありました。

世代闘争という
新たなテーマを掲げて
突き進んだ2018年のノア、
非常に面白かったです。
清宮が王者となったことで
2019年は必然的に
新王者の躍進が
テーマになってくるでしょう。
2月には丸藤の復帰が
発表されましたので
早ければ3月の文体で
清宮vs丸藤という
禁断のカードが実現する
可能性も・・・!?
2019年のノアも
思いっきり楽しめそうです!



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先週のワールドプロレスリング 2019.1.5

2019-01-09 05:31:40 | ワールドプロレスリング

IWGPジュニアヘビー級
選手権試合
KUSHIDA
 vs 
石森太二


さらば、KUSHIDA!

腕を極めたいのか、
跳びたいのか、
頭から落としたいのか、
はたまた
グーで殴りたいのか。
一貫しないスタイルに
コロコロ変わるも
毎度唐突なフィニッシュ・・・。
結局、私には
KUSHIDAの素晴らしさは
最後まで
わからなかったですが
そんな迷走っぷりと
過大評価っぷりも含めて
なんだか気になる
選手でしたし
新日本のジュニアを
牽引した業績は
大いに評価してますよ。
海外への挑戦、
そこで成功することで
私のKUSHIDA評を
覆してくれることを
期待しています。


IWGPタッグ選手権試合
3WAYマッチ
タンガ・ロア
タマ・トンガ
 vs 
SANADA EVIL
 vs 
ニック・ジャクソン
マット・ジャクソン


SANADAの躍動感が
素晴らしかったですね!
IWGPタッグ戦線は
どうにも盛り上がりに
欠けるところが
ありましたが
EVIL&SANADAという
日本人タッグながら
バランス感覚に
優れたチームが
出てきたことで
面白くなってきそうな
気配があります。
どこぞの
ルール全無視で
飛んだり跳ねたり
しまくるだけの
兄弟タッグより
遥かに良いチームだと
思いますよ、ええ。



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