走るナースプラクティショナー ~診断も治療もできる資格を持ち診療所の他に診療移動車に乗って街を走り診療しています~

カナダ、BC州でメンタルヘルス、薬物依存、ホームレス、貧困層の方々を診療しています。登場人物は全て仮名です。

医療者が患者になる時

2018-04-15 | 仕事
昨日書いたER滞在記の続き。

私は以前隣町で働いていました。理由は私生活で患者と鉢合わせをしたくないから。しかし緩和をしている時に緩和医師に自分が住む地元の医療を良くするために自分が尽力を尽くす、との言葉を聞き、たしかに間近でみた彼女の働きは自分の地元を良くするそのもので次第に地元で働きたい気持ちが大きくなり今に至るわけです。

で、私が行ったERはもちろん地元の病院です。受付でもどこでもスタッフには「あー、あの美加ねー。これで名前と顔が一致するわ!」と言われるし(名前が珍しいとこんなもんです)、待合室で自分の患者と隣り合わせになってしまいました。帽子を深くかぶって旦那が視界を遮ってくれて私の患者は気づきませんでしたが。ERの中に入ればこれまた2人の患者を発見。コードブルー(心肺停止)がかかった時は自分の患者か?!と耳をすませてしまいました。

別に悪いことをしているわけではないので堂々としていれば良いのですが、痛みに苦しんでいる哀れな姿を見られたくない(化粧もしていないし) の一心でした。

ま、私の経験はこんなものですが、医師は自分の子宮頸部ガン検診を誰に頼むのか?どこの病院で分娩するのか?自分の主治医には誰になってもらうか?などなど結構難しいというか、恥ずかしい状況なんですよ。



よそん家の桜
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