ランチ後は中山道に戻って、歩き続けます。雨がやまずに降り続く…。
北本駅の近くに、梅の木がたくさん植えられた神社がありました。「本宿天神社」です。
梅はちょうど見ごろでしたが、雨に打たれてちょっとかわいそう。晴れていたら気持ちよかったのになぁ。
この神社の絵馬には、菅原道真が描かれていました。「天神社」だから菅原道真=梅なんですね。
神社の隣にあった、おせんべい屋さん「むさし」。平日だったので、お客さんの姿はなく静か。でもおせんべい屋は素通りできない私たち!もちろん立ち寄ります。
このお店の店内に、昔の中山道のこのあたりを写した写真が飾ってありました。松並木で、舗装されていない道がまっすぐに続いています。この写真は昔の雰囲気をよく伝えていました。昔はこんな感じだったんだ~。
ちなみにこちらで、1袋200円のおせんべいを3袋買いましたが、驚くほどおいしかった…。北本出身の同僚に聞いたら、地元では有名なお店らしい。「ちょくちょくお休みの時があるんだよ」とのこと。開いててよかった!
14時ごろ、「馬室原の一里塚」に到着。ただの残土置き場?に見えますが、この盛り土がしてあるのが一里塚。昔はこの上に木が植えられていたんですね。
上にあがってみると、いかにも古そうな「一里塚」の石碑が残されていました。これまで歩いてきて、中山道にはあまり一里塚が残っていなかったので、「よしよし」という感じ。
しばらく高崎線の線路沿いを歩きます。ここにも満開の梅の木がありました。