11時15分ごろ、ついに「瀬田の唐橋」に到着。東海道新幹線の車窓から、京都の少し手前に見えるあの橋ですね。瀬田川にかかっています。
琵琶湖の魚を食いつくす、恐ろしい「大ムカデ」退治の逸話が書かれたボードが。大蛇じゃなくて大ムカデ。こ、こわい。
「日本の道100選」にも選ばれたという、瀬田の唐橋。昔から京へ攻め上る軍勢は、必ずここを通ったといわれる交通の要衝で、武田信玄は「唐橋にわが旗を立てよ」と言い残して亡くなったんだとか。とっても絵になる橋。近くには老舗の料亭もありました。
11時30分ごろ、石山駅近くの「れすとらん 松喜屋」にてランチ。近江牛の老舗です。滋賀では近江牛を食べたいねーと話していたので、ちょうどよかった！
私たちは「焼肉重セット」をいただきました。前菜の3種盛りは、牛肉のみそ漬け、コールドビーフに、牛肉のから揚げ。から揚げは素揚げみたいな感じで、お肉にしっかり味がついてます。どれもおいしい～。
そしてこちらが焼き肉重。お醤油ベースのタレで焼いた牛肉に、ニンジンとインゲンのみじん切りがアクセント。意外とあっさりした味付けで、お肉は柔らかく、食べていて全然飽きない！おいしかったです…。
大満足のランチを終えて、この日は13時20分ごろ、JR石山駅でゴール。いよいよ京都まであとわずか。次回が最後の東海道ウォークになりそうです。
帰りの車内では、デザートに「中村藤吉」の生茶ゼリィをいただきました。甘すぎなくておいしい！
今回は名物をいろいろ食べられて、食が充実した東海道でした（笑）。