いろはにほへと

ちりぬるを

あなたに伝えなければならない 遠い 私達のこと

2020-03-31 05:42:50 | 日記

旅日記59

 

一日

 

名称が 容姿が

彩られて 届く

一日の受け答えを 

思い描く。

 

感像が

生まれて 消え その

連なりを 連写で

見送る。

 

次にくる

純白。

 

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あなたに伝えなければならない 遠い 私達のこと

2020-03-29 21:50:47 | 日記

  旅日記58

 

  重なり

 

  読み終えて、気掛かりな事柄を切り抜いて、それらを再度読むかといえば、多分、自信がない。

  そんなことを繰り返した末に、面倒になって、付箋をつけて日々重ねる。

  するといつの間にか積み重なって場所をとり、挙句に倒れそうになって、壁際に寄せて更に重ね、幾つかの列が出来上がる頃に年の終わりが訪れる。

  日々が、そんな形で終わることに我慢がならなくなって、

  捨てる。

 

 「書かれたことの成り行きが、あったことなのか、どうなのかは、分からない」

と、聞かされた人の言葉が過って、思えば、その人も既に過ぎた時の人。

 何もかもが、あったことのようでもあり、それを確かめる何をも持たない日々であれば、やはり、読み終えて、重ねて、壁に持たせておく、

   一日か。

 

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あなたに伝えなければならない 遠い 私達のこと

2020-03-28 07:23:49 | 日記

旅日記57

 

湧水の 水玉の

 

お互いが

抱き合っていると 見えなくなって

 

起き上がる

茫洋とした空間が

波打っている

 

何を

置き忘れてきたのか

 

重ね合った 夢が 水玉が

 

零れる

 

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あなたに伝えなければならない 遠い 私達のこと

2020-03-27 06:02:07 | 日記

旅日記56

 

奇跡

 

野垂れ死にだね

と言っていた あなたを

 

抱きしめている。

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あなたに伝えなければならない 遠い 私達のこと

2020-03-24 03:47:14 | 日記

旅日記55

 

弥生

 

風が

揺れている

木の葉に寄り添って

 

通り抜けていく

 

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