いろはにほへと

ちりぬるを

あなたに伝えなければならない 遠い 私達のこと

2019-10-19 05:58:51 | 日記

朝日記28

 

辺境

 

夢のなかはいつも戦場

目が覚めて

散らばっている残骸を

黙々と後始末することで

一日は終わる

 

明けても暮れても

戦場の

夢の続きが終わる 時がない

日々の 何処で

夜明けが来るというのか 

 

映画館の片隅で観ていた

戦争であれば

観終わって ぶらりと

街角を散策して 例えば

ロバート ミッチャムが咥えていた

葉巻を 

同じ気分でくゆらして

一日を紛らわすことも

できるかもしれない

 

しかし

そんな時はもうとっくに過ぎて

夢なのか現なのかさえ

はっきりとしない

戦場の片隅で

何時

終わるともしれない 小間切れの

風景を眺めて

時は廻る

 

殺戮のない

夢が終わって

騒々しい音が消えて ゆっくりと

夕陽が海の向こうへ沈んでいく

南太平洋

 

ジョン カーのそんな映画を観た

あれは何だったのだろう

と思いながら、はたまた

一日の 雑ぜ雑ぜの

後片付けをしている

夢の片隅

 

 

コメント   この記事についてブログを書く
« あなたに伝えなければならな... | トップ | あなたに伝えなければならな... »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事