MISO's Free and Easy Life

活ごこち、食ごこちをもとめて~

棗(なつめ)の砂糖蜜煮(レシピ)

2005-08-02 10:59:30 | MISO’sレシピ

去年10月からNHKBS2で、韓国ドラマ(宮廷女官チャングムの誓い)が
放送されています。
韓国宮廷料理に興味があったので毎回楽しみに観ています。
ドラマの内容も最高ですよ~

前々から棗は身体に良く、棗茶として煮出して飲む事は知っていましたが、
水で戻してから、料理に使っている場面が多いんです~
中国で桃、栗、杏、李(すもも)と並び"五果"と称されていて、
夏に芽を出すので別名(夏芽)とも呼ばれ、実に形が似ているところから
茶道具、棗(お抹茶を入れる容器)として有名です。


薬膳スープ、現在では参鶏湯(サムゲタン)にも入っていますね!
煮込み料理に適しているみたいです。
早速干しなつめを買ってみました。



一晩水で戻してから煮ます。
紅い薄皮の中は梅のように甘酸っぱく、
鉄分が含まれているので貧血、冷え性を緩和し
女性ホルモンのバランスを整えるそうです。
疲労回復、花粉症にも良いと聞きます。
万能薬膳食材ですね~






氷砂糖50gを加え、戻し水をなつめがかぶる位注ぎ、弱火で30分~40分
煮て出来上がり。
お茶受けに最適です。



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