手作り石けん教室 私だけの石けん

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十薬K石けん

2016年06月08日 | 石けんのつぼ

十薬のK石けん。

今日のは、K石けんの種(3月19日作成 エタノール不使用)を溶かすとき十薬の葉をたくさん入れて温浸出し濾すだけの簡単なものです。

それでも雨のたび成長するどくだみや雪ノ下は、こうでもして使ってしまわないともったいない気がします。

とくにK石けんは種さえできていれば、あとは保湿剤と一緒に溶かすのみですから、バリエーションがいろいろ楽しめます。

また今は、ハーブの効能が特にきく時なので、ついつい使ってみたくなりますし、ソーダ石けんに比べると、それらの効能はより効きやすいと思います。

なぜか?それはもう石鹸はできてしまっているからアルカリと反応することも最小限で済みます・・・・ただそれを薄めるために温浸出水を追加するだけなので、ハーブそのもののダメージはCP法の石けんよりはるかに少なく、その効能をgetしやすのです。なので私も今夜シャンプーにして使ってみます。実はこの頃ヘナが会わないのか頭がかゆい日が多いのです皮膚病にいいのなら、これでどう!!!って感じなのですが・・・・

生葉の香りも多少はします。・・・・・これには殺菌作用がありました!

ハーブはどっさりいれ、しっかり抽出して・・・・シャンプーは自然のネットなので、泡立ちはあまり気にせず、その分マイルドになるようにグリセリンを多めに溶きます。種と同じ量のグリセリンです。

今回リンスもどくだみで作ってみました。なにしろたくさん!今が旬なので。

最近のリンスは250gのクエン酸に同量のお湯で溶いて作ります。それをキャップ1杯取り

他のお湯で薄めるのですが、今回はどくだみの温浸出したものにクエン酸を入れて使用。

やはりこのシャンプーはアルカリ度が強いのでしょう。3月熟成させたNa石けんに比べると、きしみます。使う分だけずつSPしたほうがよさそうです。

しかしリンスで、しっかり元に返してくれるので、SFしたシャンプーをしばらくつかってみます。かゆみは消えましたが、このリンス、繊維質の物があるとスムーズではありません。細かいフィルターで濾して使うほうがいいようです。