リッチーの鉄フレームのご紹介。
100年以上のロードフレームの素材のメインであったスチールチューブは、1990年代初頭自転車のアルミに移行し現在はカーボンが主流になっています。
しかしなぜリッチーはRitchey Logicスチールチューブを使いつづけるか?
答えは、今でも自転車にとって最良の素材だから。
また、伝統的に基本的なスペックは崩さず、時代に合わせてブラッシュアップしていく、それもリッチーの魅力であり、長くファンを魅了し続けています。
リッチーにおける伝統とはスチールであり、経験は40年に及ぶフレームビルディング技術です。
その「伝統と経験」に「革新」を加えたのがロードロジックディスクです。
スチールフレームのフィーリングは「バネ感」「生き生き」「弾力性がある」など形容され、カーボンフレームには無い独特な特色があります。
確かに重量の面ではスチールは劣ります。それをカバーする魅力は多くあります。
ライディングフィールに加え、100年以上素材としての洗練を極めている「スチール」、それをつなぎ合わせる溶接、美しい塗装、細身のシルエット。
乗り継いできたからこそのスチールの面白さが見つけられるのかもしれません。価格190,000円。