おはようございます。
(今週は、1日遅いスタートのkazusayaです)
ぽかぽか陽気の さいたま・大和田
ショーケースの中も 季節にあわせて春めいてきました
肉屋時代は さすがにショーケース、肉だけで「季節」を演出することは困難でしたが
ハム屋はその点、工夫次第で いかようにも季節を演出することができます
今週も張り切って 商品、作っていきたいと思います
定休日明けなので、今日は工房、仕込みから。
あれやこれや。。。と、作るものたくさんあるのですが
肉の分割、仕分け、そして筋引きから始めないと
ハム・ソーセージは 作りはじめることができません。
作った!それで終わりではなく、同時に売る。
売り切れる前に仕込む。
仕込みはモノによっては 熟成に1ヶ月、3週間、2週間、10日間を要するものもあるので
店をやっていく上で、一番重要なのは、この「工房計画」なのかもしれません。
(予定より早く商品、無くなってしまった・・・!!!)
「じゃあ、予定より1日早いけど、作っちゃおうか。」
これ、絶対、だめ!!!!
1日24時間。
24時間って、長いよ。
熟成にかかる24時間って、魔法の時間です。
お母さんのお腹にいる赤ちゃんが 予定日より早く生まれると
周りがちょっと、焦っちゃう・・・
そんな感じです。
毎日、工房では「いい子に生まれてね!」と母の気持ち!?で商品作り、
スモークハウスに入れたときには 生まれてくる赤ちゃんを見守り、取り出す、産婦人科医!?の気持ちになり、
温度、乾燥、時間を調節しながら
「よし!元気に生まれた!!!」
みたいな。
(わかるかな?わかりづらい???)
だから、工房は ただ単に、『ハム・ソーセージが作られる場所』というだけの簡単な言葉じゃ 言い表せないんですよね。。。
結果的には、そうなんだけどね。
(あ~~~、朝から難しい!?話)
そうだ、今週末は、息子、13歳の誕生日。
(プレゼント、何がいい??)
最近は、このセリフばっかり言ってるかんじ。
今週もkazusayaをどうぞよろしくお願いいたします!