河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

9/28(土)13時30分 NHK文化センター京都「マズルカ⑪」Op.63、バラード第1番他 

相撲取り姿のカウンターテナー

2009-12-06 00:31:47 | モーツァルトに関係ないですが。音楽関連♪
先月、11月22日(日)の夜中25時頃にNHKBSで放映していた
国際ヘンデル音楽祭 2009(ドイツ・ゲッティンゲン)
歌劇「アドメート」(ヘンデル作曲)の演出が素晴らしかった。

 管弦楽 ゲッティンゲン音楽祭管弦楽団
 指揮  ニコラス・マギーガン
 ティム・ミード マリー・アーネット キルステン・ブレイズ デーヴィッド・ベイツ他

途中から見たのだけど
いわゆる西洋人が、相撲取りの格好(肉襦袢まとって)で
しかもカウンターテナーでヘンデルを歌ってるのに、まず度肝を抜かれて・・・

演奏はもちろんピリオド系。

ソプラノは、花魁っぽい髪型(お箸みたいなのを何本か髪に挿してる)で
白無垢(?・・・花嫁が着るような、白地に地模様の浮き出ている・・・)。

そのお付きの女性達4人は、オーガンジーっぽい素材(半透明の布地)でできた着物っぽいもの。
ゆっくりと動かす手が白くてものすごくきれい。

別の男性は
全身黒の袴姿で、
途中から真っ赤で豪華な上着(?・・・歌舞伎の衣装っぽい)を羽織る。

・・・・
後で解説を読むと演出家は以下の通りでした。

・・演出は映画監督・ドリス・デリエ女史。
日本文化に深く共感し、 小津安二郎の影響のもと監督した作品「HANAMI ―花見―」(2007) はベルリン映画祭でも注目された。
今回の「アドメート」でも振り付けに「HANAMI」で共演した日本人ダンサー・遠藤公義(ただし)氏を起用。
独特の感性による新鮮な「アドメート」演出が期待されている。

・・・・
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