河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

9/28(土)13時30分 NHK文化センター京都「マズルカ⑪」Op.63、バラード第1番他 

晩年のショパン

2010-09-16 21:05:24 | アトリエ・ワムコンサート
9月25日+26日開催の「アトリエワムコンサート」。

プログラムは、
バッハの無伴奏チェロ組曲第1番
ベートーヴェンの「ピアノとチェロのためのソナタ第1番」(略して「チェロソナタ」と言いますが)
ショパンの「ピアノとチェロのためのソナタ」(同様に略して「チェロソナタ」)

以上の3曲です。

そのうち、ショパンのソナタは、作曲者最晩年の作品。

弾いていて気づくのは
やっぱりショパンも、晩年になればなるほど
「1曲の中で、どれだけ多くの調に転調できるか」ということに興味があるみたい。

モーツァルトもそうでした。
シューベルトもまたそうでした。

シューベルトの最後のピアノソナタ(遺作・変ロ長調)の第1楽章では
なんと24調のうち、20調以上に転調しているのを見つけて驚いたことがありましたが、
ショパンの場合も
慣れないうちは、ついていけないほど次々に転調。

明日にでも、いくつの調に転調しているか数えてみようっと。



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