交響曲「ジュピター」第1楽章の冒頭部分、
モーツァルトのひらめきが素晴らしいと思うのだけど
それをなかなか上手く説明できず
この何日か
ことあるごとに・・・たとえば、ろくの散歩しながら・・・
そのことを考え続けてた。
①「ド ソラシド ソラシド ・・・ ドドーシレード ソーファ 」
②「ソ レミ#ファソ レミ#ファソ ・・・ レレードソーファ ラーソ 」
①②の各後半部分、すなわち
①「ドドーシレード ソーファ 」
②「レレードソーファ ラーソ 」
これらをすごく簡単に書くと
①A「シードーファ」
②A「ドーレーソ」
となる。
つまり、アッポジャトゥーラ(倚音、前打音)を略したわけ。
この①Aと、②Aを
もっと簡単に書くとこうなる。
①B「シーファ」
②B「ドーソ」
もう一度「ジュピター」冒頭部分を最初から書くと
①「ド ソラシド ソラシド ・・・ ドドーシレード ソーファ 」
②「ソ レミ#ファソ レミ#ファソ ・・・ レレードソーファ ラーソ 」
になるけど
これを骨格だけにするとこうなる。
①C「ド ・ ド ・ ド ・ ・ ・ シーーーファ ・ ・ ・」
(Ⅰの和音・・・・・・・Ⅴの和音)
②C「ソ ・ ソ ・ ソ ・ ・ ・ ドーーーソ ・ ・ ・」
(Ⅴの和音・・・・・・Ⅰの和音)
これならとても単純で
誰でも思いつきそう。
モーツァルトの天才は
この後のアッポジャトゥーラの付け方なんですね。
続きはまたあした。
モーツァルトのひらめきが素晴らしいと思うのだけど
それをなかなか上手く説明できず
この何日か
ことあるごとに・・・たとえば、ろくの散歩しながら・・・
そのことを考え続けてた。
①「ド ソラシド ソラシド ・・・ ドドーシレード ソーファ 」
②「ソ レミ#ファソ レミ#ファソ ・・・ レレードソーファ ラーソ 」
①②の各後半部分、すなわち
①「ドドーシレード ソーファ 」
②「レレードソーファ ラーソ 」
これらをすごく簡単に書くと
①A「シードーファ」
②A「ドーレーソ」
となる。
つまり、アッポジャトゥーラ(倚音、前打音)を略したわけ。
この①Aと、②Aを
もっと簡単に書くとこうなる。
①B「シーファ」
②B「ドーソ」
もう一度「ジュピター」冒頭部分を最初から書くと
①「ド ソラシド ソラシド ・・・ ドドーシレード ソーファ 」
②「ソ レミ#ファソ レミ#ファソ ・・・ レレードソーファ ラーソ 」
になるけど
これを骨格だけにするとこうなる。
①C「ド ・ ド ・ ド ・ ・ ・ シーーーファ ・ ・ ・」
(Ⅰの和音・・・・・・・Ⅴの和音)
②C「ソ ・ ソ ・ ソ ・ ・ ・ ドーーーソ ・ ・ ・」
(Ⅴの和音・・・・・・Ⅰの和音)
これならとても単純で
誰でも思いつきそう。
モーツァルトの天才は
この後のアッポジャトゥーラの付け方なんですね。
続きはまたあした。