昨日の日記に書いた変奏曲の、原曲スコアです。
ベートーヴェン作曲「チェロとピアノのための7つの変奏曲 WoO46 変ホ長調」の、もとになった二重唱、モーツァルトのオペラ「魔笛」より。
昨日書いたのは、「この6拍子曲の拍子のとり方を誤解している場合が多く、4拍目を1拍目に、1拍目を4拍目のように感じてしまう」ということでした。
耳ではそういうふうに聞いてしまう方が自然なのかも。
でも、楽譜どおりに感じて弾くと、音楽全体が、まったく違ったふうになるのにはあらためて驚きます。音楽が、なんというか、大きくなるのです。
ベートーヴェンはこのモーツァルトのオペラをずいぶんよく知っていたらしく、この変奏曲のピアノパートには、同じ「魔笛」の第2幕、有名なパミーナのト短調アリアの、途中のメロディがそのまま伴奏となって出てきたり(調は違いますが)。
あの可愛そうなパミーナ(私には、エディット・マティスが重なります)を思い出しながら弾いてます。
ベートーヴェン作曲「チェロとピアノのための7つの変奏曲 WoO46 変ホ長調」の、もとになった二重唱、モーツァルトのオペラ「魔笛」より。
昨日書いたのは、「この6拍子曲の拍子のとり方を誤解している場合が多く、4拍目を1拍目に、1拍目を4拍目のように感じてしまう」ということでした。
耳ではそういうふうに聞いてしまう方が自然なのかも。
でも、楽譜どおりに感じて弾くと、音楽全体が、まったく違ったふうになるのにはあらためて驚きます。音楽が、なんというか、大きくなるのです。
ベートーヴェンはこのモーツァルトのオペラをずいぶんよく知っていたらしく、この変奏曲のピアノパートには、同じ「魔笛」の第2幕、有名なパミーナのト短調アリアの、途中のメロディがそのまま伴奏となって出てきたり(調は違いますが)。
あの可愛そうなパミーナ(私には、エディット・マティスが重なります)を思い出しながら弾いてます。