ART COMMUNICATION IN SHIMANE みるみるの会の活動報告

島根の美術教育関係者が集まって立ち上げた対話型鑑賞の普及に努める「みるみるの会」の活動情報をお知らせするブログです。

秋の出雲大社に行って来ました

2013-10-14 10:34:51 | 対話型鑑賞
秋の出雲大社に行って来ました


みるみるの活動が月に1回と言うことで、実践報告ができません。10月の実践は26日土曜日です。そこで、わたくしが平成の大遷宮でにぎわう出雲大社に観光ガイドのつもりで出かけてきましたので、訪れたことのある方もそうでない方もフォトチャンネンルを観ながら楽しんでいただければ幸いです。

私の住まいは一畑電車の通る線路の脇に立っています。最寄りの大津町駅まで徒歩で10数分です。週末は観光に来られる方が多く、道路はどこも渋滞で、駐車場に車を停めるのも一苦労だと聞いていたので、電車で出かけようと思い立ちました。こんなことでもないと電車にも乗りませんからね。
13日にしたのは、14日は大学駅伝の皮切り「出雲駅伝」が開催されるので、出雲大社周辺はすごい混雑が予想されましたし、朝起きてみると秋晴れのとてもい天気だったので、善は急げと思い、出かけることにしたのです。前置きが長くなりました。

では、出発です。
大津町駅で電車に乗ると、電車はほぼ満席で、座ることができません。こんなことは初詣以外に経験したことがありません。近くの人たちの会話に耳を澄ますと、関西弁だったり、九州の方?と思われるイントネーションだったり、やっぱり、県外から観光で来られたと思われる方が相当電車に乗っていることを伺わせます。
さて、出雲大社に向かうのには川跡(かわと)駅で乗り換えです。待ち時間が無いようにダイヤが組まれていて、電車から降りると、大社に向かう松江温泉駅からの電車がホームに入ってきます。この電車も満員です。普段は閑古鳥の鳴く一畑電車も大社さんの遷宮さま様ですね。

川跡で乗り換えて大社に向かいますが沿線には見どころスポットがあります。観光に来られた方向けにか電車アテンダントなる方がおられ、アナウンスをしてくれます。朱塗りの鳥居が鮮やかな稲生神社を横切ると出雲ドームが見えてきます。出雲ドームはかつての市長岩國哲人氏が企画立案して検察されたもので木造のドームです。日本で2番目の大きさのようです。高さは出雲大社の本殿の高さを超えない配慮がしてあるところが出雲ならではのところです。島根県立中央病院もそうだとか・・・。

電車はいよいよ大社駅に到着です。
JR大社線はずっと前に廃線になってしまい、電車で来ることができるのは一畑電車のおかげです。JR山陰線を敷く時に宍道湖北岸を走らせ、出雲大社前を通り、石見方面に向かう案もあったそうですが、大社を通過駅にするのはまかりならんとのことで、現在の路線になったとか・・・。

何事も大社さんが第一の土地柄です。でも、わたしはそういう出雲の地が実は大好きです。

さてさて、大社の駅を出て参道を見て、人の多さにびっくりです!!車も渋滞で長い列。ちっとも動きそうにありません。初詣でもこんな人ごみに出くわしたことはありません。いつから原宿になったのでしょうか???それくらいの人出です。

大社さんの入り口は勢溜り(せいだまり)と呼ばれ、明日の駅伝の出発点でもあることからTV中継車が陣取っています。スタッフと思しき方たちが撮影準備を行っています。明日はこの画像をTVでゆっくり観戦しようと思いました。

そして、参道左手に何やら人が列になって並んでいます。今までには見られなかった光景です。実は、この先に大社さんにお参りするときにはこの社から参るという社があります。以前は知る人ぞ知るという社でしたが、TVや雑誌でこの社がクローズアップされるようになり、訪れる方々は列をなして参拝順を待っているのですね。
わたしは、初詣の時にお参りしましたが、この時にはまだ列になって並ぶという現象は起きていませんでした。でも、並んで参拝しようという気持ちは理解できます。だって遠くから来られる方は一生に一度かもしれませんものね。謂れを守って参拝したいという気持ちは大事なことだと思います。でも、わたしは今回はパスしました・・・。お正月に参らせてもらっているので、許してもらえるでしょう・・・。

いよいよ拝殿、本殿が見えてきました。おっと、その前にお浄めをしなくてはなりません。両手と口を漱いでいよいよ境内に入ります。しかし、拝殿前にも行列です。並んで待っていると警備員さんが来られて、本殿に進んでお参りするようにとアナウンスされます。もちろん神様は本殿におわしますので、拝殿、本殿の順に参拝するのが常ですが、この人の列ではいつになることやら・・・。わたしは一足先に本殿に向かい、本殿に参拝する列に並びました。

出雲大社の参拝は二礼四拍手一礼です。ほかの神社は二礼二拍手一礼です。二拍多いのは縁を結ぶので何事も二人分で四拍手だとか・・・。しあわせ(四合わせ)で四拍手だとか・・・。いずれにしても日本のほかの神様とはちょっと違うようです。

参拝を済ませて、開運守りを頂こうと、またまた列に並びます。すごい列でごった返していますが、都会にあるような列を整理するためのロープやコーンもありません。こういうところも大社さんだなあと思います。功利主義的でないというか、幸せになるために参拝に来たのだからせっかちにならずにゆったりした気持ちでお参りくださいと言われているようです。普段はせっかちで並ぶのもあまり好きでない私も、ここでは気持ちを入れ替えてのんびり待ちます。開運守りを手にして、本殿の周りを久しぶりにぐるりと回りました。遷宮の工事中は裏に回ることもできなかったので、本当に久しぶりです。そうしたら、また人の列に出くわしてしまいました。どうやら神様が西をお向きになって鎮座されていますので、その正面に当たる場所にお参りできるスポットが作られていて、そこにお参りしたいと思う人たちが並んでいるのでした。初めの社から拝殿、本殿、この正面スポットまで全部並んでお参りするとしたら一日がかりではないかと、遠方から来られている方々に敬意を払いました。ご苦労様です。お蔭がありますように・・・。

でも、この本殿の裏は実はとてもおごそかで気持ちの洗われるところです。夏の夕暮れに出かけるとしんと静まり返りまさに神のおわすところと言った空気が流れています。しかし、こう人が多くては、そんな空気を感じるどころではありませんでしたが・・・。しかし、うっそうとした木立の中にあって、すがすがしい風が吹き、好天の暑さしのぎにはもってこいの場所となっていました。

そして、千家さんの国造殿と北島さんの出雲殿、両家に参拝しました。この二家は出雲大社を代々お守りしている由緒正しい家柄で、それぞれに拝殿を持っておられます。お日柄もよろしいのか、どちらの拝殿でも婚儀が執り行われていました。お幸せをお祈りいたします。また、北島家界隈は社家通りとして整備されています。のんびり散策するのにもいいところです。

さて、帰りは電車を出雲市駅まで乗ることにしました。13日はいずも夢フェスタでミッキーのパレードが15時から駅通りで行われるそうで、電車は大社さん帰りの方とミッキーパレードを見ようと出雲市駅に向かう人たちで電車はかつてない人ごみでした。いやはや、本当に、ここは東京か?と言いたくなるような電車での人ごみでした・・・。

電車を降りると向かいにしまねっこ電車が停まっていました。大社行き特急でした。かわいいので記念に写真を撮りました。

ミッキーのパレードを見て帰ろうかとも思いましたが、すごい人ごみだったので止めて、歩いて家に帰ることにしました。ミッキーはディズニーランドで何度も見てますから、出雲で見なくてもね・・・。

11時に家を出て、電車に乗り、大社さんにお参りし、出雲市駅から歩いて帰ると4時になっていました。総歩数は1万歩を超えていました。いやあ、いい運動にもなりました。

秋晴れの気持ちの良い一日でした。

私は出雲大社が大好きなので、皆さんにも訪れてほしいと思います。遷宮の年が終わっても多くの方が訪れてくださるといいです。
コメント (1)   この記事についてブログを書く
« 美術室にICT環境が整い、利用... | トップ | 久々に幼稚園で実践しました »
最近の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
12日も渋滞でした (fusap)
2013-10-14 23:12:55
偶然ですね。私も先週土曜日、益田から松江に行く途中、大社さんの隣にある「出雲古代歴史博物館」に行ってみようと、うっかり出雲大社の横を車で通ったら、すごい渋滞でした。車が動かなくてしょうがないから、すれ違う車のナンバーを見ていたら、「福島」「湘南」「長崎」・・・と、県外車のバラエティ豊かなこと。島根の田舎で1日にこれだけの県外車に出会うことはめったにないことでした。せっかくだから、大社さんにもお参りを…と思っていたのに、時間がなくてできずに残念。でもこのブログでちょっぴり言った気分を味わえました。

コメントを投稿

対話型鑑賞」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事