ジョハリの窓のMiruba

ジョハリの窓のmiruba 開かれた自己・隠された自己・己は気が付かない人は知る自己・誰も知らない自己あなたの恋の窓は?

Mirubaのカクテル小説辞典 【Lのカクテル】

2019-05-21 | Weblog
Mirubaのカクテル小説辞典 【Lのカクテル】 ロコ・ガール【LOCO-GIRL】 「継承」 忙しい合間の休日、映画を3本まとめて観て、いつものBARで疲れた目を休める。 「お飲み物、いかがいたしましょう」 バリトンの声が耳に気持ちいい。 「そうね~ロコ・ガールにしようかな」 さっき観たフランス映画に懐かしさがこみあげた。 ****** プランタンやギャラリーラファイエットなど有 . . . 本文を読む
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Mirubaの カクテル小説 辞典「Tのカクテル」

2019-03-03 | Weblog
Mirubaの カクテル小説 辞典「Tのカクテル」 「TEQUILA SUNRISE & TEQUILA SUNSET」  テキーラサンライズ&テキーラサンセット 「陽はのぼりそして陽はしずむ」 え?なに?イボンヌ。 私の初恋?突然何を言い出すのよ? 久しぶりにパリに戻ってきたから、新しい恋をするのだろうって? 相変わらずねイボンヌったら。 初恋か~ そうね~たぶん小学生の時の日本語 . . . 本文を読む
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mirubaのカクテル小説辞典「Vのカクテル」

2019-02-07 | Weblog
mirubaのカクテル小説辞典「Vのカクテル」 【VERMOUTH&CASSIS ヴェルモット&カシス】 若い頃西ヨーロッパを一人旅したことがある。 3か月有効のユーレイルパス(鉄道乗り放題の外国人旅行者用パス)を日本で購入し、 赤い表紙のトーマスクックの時刻表を片手に、あちこちを旅した。 乗り遅れて途方にくれたり、簡単に間引きされて予約していた列車がいなかったり、 駅が大きすぎて、ほ . . . 本文を読む
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3題話「紅白・いのしし・どん」3 週刊ドリームライブラリー

2019-01-04 | Weblog
3題話「紅白・いのしし・どん」3 「初詣に出会った男」 「今年ももう終わるわね」 NHKの紅白歌合戦を見ながら、好美がつぶやいた。 年越し用の趣味のそば打ちをしながら、オープンカウンター続きの台所で大輔が大き目の声を出す「なぁに?聞こえないよ」 「なんでもないわよ~」好美は3個目の蜜柑に手を出して、好きな歌手の歌に聞き惚れた。 「蕎麦食べたらさ~初詣行かない?」紅白歌合戦が終わ . . . 本文を読む
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3題話「紅白・いのしし・どん」2 週刊ドリームライブラリー

2019-01-04 | Weblog
3題話「紅白・いのしし・どん」2 「足跡」 「奥様、ご主人様のこと、まことにご愁傷様でございます。 これから葬儀の準備のほうに移らせていただきますが、その前に役所のほうに死亡届を出さないといけません。お医者様からは死亡診断書をいただいていますので、ご主人の住民票を取り寄せいていただけますか?」 私は返事に困った。 「あの・・住民票はないのです」 葬儀屋は表情を変えず、「そうですか、で . . . 本文を読む
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3題話「紅白・いのしし・どん」週刊ドリームライブラリー

2019-01-04 | Weblog
3題話「紅白・いのしし・どん」週刊ドリームライブラリー 「昔語り」 「これでこの土地ともお別れだな」 生まれ育った田舎だが、今は誰もいない古い家と土地を処分し、墓じまいも済ませた。 自分自身もう先はそんなに長くない、そう思い、また子供たちの要望もあり、お墓を今住んでいる都会の霊園に移すことにしたのだ。 亡くなった旦那のほうの先祖もその霊園に眠っている。 雪代は山頂付近に止めた車の中から . . . 本文を読む
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『mirubaのカクテル小説辞典』Uのカクテル

2018-12-16 | Weblog
『mirubaのカクテル小説辞典』Uのカクテル         【アンタッチャブルuntouchable】 長い入院生活を経て、義明は今日退院する。 2年の月日が流れていた。 年老いた父が迎えに来てくれた。 病院と自宅が飛行機に乗らないと行けない距離だったので、半年ぶりの父の姿だった。 ひとまわりも小さくなったかのような父。 髪の毛も薄く残った髪も白髪のほうが多い。 「悪かったな、おやじ。わ . . . 本文を読む
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「秋の日々に」4

2018-11-25 | Weblog
「秋の日々に」4 市からの乳がん検診の通達が来た。 もたもたしているうちに日本に戻る事になった。義兄が具合悪いのだ。看病をしに行った主人が(すでに3週間になるが)パリで抜けられない予約の仕事が入っているために、私が交代をして日本に帰国し、リハビリの病院に移るまで付き添いをしなければいけない。 パリにて何故すぐにがん検診に行かなかったかというと、メドゥサントレタン(主治医)が年を取って引退し . . . 本文を読む
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「秋の日々に」3

2018-11-06 | Weblog
「秋の日々に」3 散歩しながら気に留めた場所を描いてみる。 タブレットを見て仕上げる。 パンテオンドームの下は地下墓地になっていて、フランスの偉人たち、キュリー夫妻やヴィクトール・ユゴー、点字のルイ・ブライユ、ミラボーなどが眠る霊廟である。サンジュヌヴィエーヴ教会とも呼ばれる。 町の裏通り 裏通り モンマルトルの丘の裏通り サクレクールバジリカ(聖堂) テルトル広場 . . . 本文を読む
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秋の日々に2

2018-11-01 | Weblog
長女から、フランス語の本が欲しいので日本に帰国するときに持ってきてほしいと頼まれた。 日本人ではあり、日本を気に入って住んでいるとはいえ、生まれ育ったのはフランス。 長く日本にいると、やはりフランス語に飢えてくるのだろう。 生まれてくる赤ちゃん用に長女が子供の時に読んでいた絵本や、日本では手に入らないコーンフレークも用意する。 買い物ついでににモントルイユの蚤の市に行ってみた。 泥棒市と言 . . . 本文を読む
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秋の日々に

2018-11-01 | Weblog
パリの自宅に戻ってから早一か月! いつも思うことだが、月日の経つのは本当に早いもの。 なんでも、年を取ると刺激を感じることが少ないので、時間経過を早く感じるのだとか。 反対の気もするが、確かに旅行などをしていると、見たことのない物や場所を観るので、知らずに刺激を受けているからか、時間はゆっくり過ぎている気がする。 10月は誕生月。 この年齢になるとめでたくもないが、お祝いをしてもらうとやはり嬉し . . . 本文を読む
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『mirubaのカクテル小説辞典』Jのカクテル

2018-10-12 | Weblog
『mirubaのカクテル小説辞典』Jのカクテル 「JACKとJAKKU」・・ジャックとジャック 手探りでネットを始めた頃だから、もう17.8前のことになるかしら。 御多分に漏れず、最初は少ないサイトでメル友ができたり、 掲示板の交流なのに、いや、むしろ文字だけの交流だからか、 いつの間にか心を吐露するような言葉をネットを通じて交わしたりした。 今と違ってバーチャルとリアルの垣根がハッキリとし . . . 本文を読む
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想い出のイタリア「ヴェニス、LIDO島」

2018-10-10 | Weblog
ヴェニスの朝 満潮で海水が地上に上がってきていた。サンマルコ広場もあちこちと海水が上がっていて、 サンマルコ大聖堂に入るのにも板が渡されている。 朝のセリはすでに終わっていて、鳥たちが落ちた魚の切れ端をつついている。 朝市ワイン樽を運ぶおじさん ヴェニスらしい裏通りの景色、ゴンドラ乗りのおじさんお客さんと交渉中 ヴェニスの町並みすべてが水路際だ 自家用車ならぬ自家用船が並ぶ . . . 本文を読む
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想い出のイタリア「ロミオとジュリエットの町」

2018-10-07 | Weblog
『ロミオとジュリエット』(または『ロメオとジュリエッタ』、Romeo and Juliet )は、イングランドの劇作家ウィリアム・シェイクスピアによる戯曲。初演年度については諸説あるが、おおむね1595年前後と言われている。 by Wikipedia 舞台は14世紀のイタリアの都市ヴェローナ。 モンタギュー家の一人息子ロミオとキャピュレット家の一人娘ジュリエットとの悲恋の物語はあまりにも有 . . . 本文を読む
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想い出のイタリア「ヴェニス」

2018-10-06 | Weblog
イタリアにあるヴェネツィア(ヴェニス)には何度行っただろうか。 シェークスピアの「ヴェニスの商人」はじめ トーマスマンの「ヴェニスに死す」 キャサリンヘプバーンが主演した「旅情」 等身大で観た「ヴェニスで恋して」 迫力のあったアンジェリーナ・ジョリーの「ツーリスト」などなど、小説や映画の場面でも有名だが、 水の都ヴェニスは多くの旅人を魅了し、心をとらえて離さない。 ヴェネツィアは . . . 本文を読む
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