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UMAだけに、本当にいるのかいないのかは科学的には未確認なのだが、「私は確実に見た!」という目撃談が伝説の生き物とリンクし、謎めいた噂が勝手に一人歩きしていくことがよくある。わたしたちの足元でうねる不気味な深淵の闇の中に潜んでいる(と噂されている)10の未確認生物についてみてみよう。
10.ツチノコ
西日本の山奥にはツチノコという生物がいるという伝説がある。胴回りの太いヘビのような生き物で、大きさはときに1メートル以上になることがあるという。四国や本州の水辺の洞窟に棲んでいると言われ、山間の川などで目撃されるが、姿を見るのはほんの一瞬のことで、彼らはすぐに深みに隠れてしまう。
その姿形についてはさまざまな報告があるが、大きな板状のうろこがはえ、黒い舌をもっていて、頭の両側に小さな角が生えており、1メートル以上も飛びはねることができるいうのが一般的な特徴だ。またネズミが鳴くようなキーキー声から、人間をまねた声までさまざまな声を出せるという。襲撃者に対して毒を吹きかける牙を持っているとも言われている。兵庫県のある町が捕獲に成功したと発表したが、証拠がないため、伝説のままになっている。
9.チェルフェ
伝説によると、チェルフェはチリの火山に住む炎と岩でできた怪物で、体長3.6メートルほどの大きさのトカゲ型の生き物だという。実在する生物だと信じられていて、海底火山の400℃以上の火口でも平気なゴカイのような生物と同様、火山の高温の中でも生き延びて進化してきたという。
実際は火山の火口の中ではなく、火山周辺に生息しているという説もある。マプチェ族の神話では、火山の噴火はチェルフェが原因で、生贄を捧げて鎮めるという。
8.グローツラング
南アフリカの北ケープ地方の不毛な山岳地帯は、リフタスフェルトと呼ばれている。この広大な砂漠のどこかに地元の人が底なしの洞窟と呼んでいる巨大な穴があって、夜になるとこの穴からグローツラングという怪物が現れて、獲物をおびき寄せてひきずりこむという。この怪物はヘビの尾をもつ巨大な象のような姿をしていて、侵入者を食らい、おびただしいダイヤと宝石を厳重に守っているという。
ピーター・グレイソンという探検家の話が有名だ。1917年、この底なしの洞窟のダイヤに魅せられて、グレイソンは小隊を組んで探検に出かけた。途中、メンバーがライオンに食われたり、毒蛇に噛まれたり、病気になってしまったため、グレイソンはひとりで探検を続けたが、二度と戻ってこなかった。地元ではグローツラングに殺されたと信じられている。最近の目撃情報から、この怪物は巨大なニシキヘビではないといわれているが、1メートルもの謎めいた足跡が見つかったという話もある。それは川辺で消えていたという。
7.ジュバ・フォフィ
巨大クモの伝説は世界中にあるが、アフリカのコンゴに住むといわれているジュバ・フォフィが一番有名だろう。最大のクモとして知られるゴライアススパイダーは、足を広げると35.5センチになるが、このジュバ・フォフィは122センチにもなるという。この地域に昔から住むピグミー族によると、この巨大グモは地上に大きなクモの巣を張り、その真ん中で待ち構えて、鳥やネズミやレイヨウを食べるのだという。またトタテグモのように、地面に穴を掘って罠をしかけるとも言われている。
この地域だけでなく、東のウガンダや北の中央アフリカでも似たような話はある。アフリカだけでなく、アマゾンのジャングルの洞窟の奥深くにも足を広げると120センチにもなる巨大クモがいるという。
6.レプティリアン
著述家のデイヴィッド・アイクの言葉を信じるならば、レプティリアンは自由に姿を変えられる宇宙からきた人型のトカゲで、世界のリーダーに化けて政治の中枢に入り込んでいるという。ジョージ・ブッシュやバラク・オバマ、ディック・チェイニーもレプティリアンだという。
彼らは地下に巨大な社会を築いているという。1995年、ミズーリ州の洞窟探検家のグループが地下で彼らに遭遇したと報告した。身長2メートル、褐色のうろこのある肌をしていて、顔や頭は人間のようだが、鼻は扁平で耳や髪の毛はない。1.2~1.5メートルくらいの太い尾をもっていて、ゴールドのメタリックなパンツと靴をはいていたという。
5.メロンヘッド
北米、特にオハイオ州の田舎では、メロンヘッドという長い頭をもつ小人が森で人を襲うという。彼らは頭の中の体液が膨れ上がって頭蓋が異常に大きくなってしまう水頭症の孤児で、精神病院に入れられていたという。
彼らは医者を殺して病院から逃げ出し、野生化して、地下の洞窟や森で暮らすようになったという。さまざまな地域で似たような話があるが、たいてい精神病院から始まっている。ぶかっこうに膨れた頭をもつ小さな生き物に襲われたという報告はたくさんある。
4.ミニョーカオン
アマゾンのジャングルに棲むと言われている23メートルにもなる巨大なミミズ。映画『トレマーズ』の怪物のように、地中を穴を掘りながら進んで獲物を襲い、その跡には巨大なトンネルができる。ミニョーカオンのせいで家が破壊され、家畜が消えたという報告がある。
神秘動物学者のカール・シューカーによると、ミニョーカオンはミミズというより、両生類のアシナシイモリの仲間なのだという(存在していればの話だが)。目撃情報によると、ミニョーカオンは大きな歯をもち、うろこに覆われた黒い肌、頭には二本の触手があるという。
3.オリティアウ
洞窟の悪魔として知られるオリティアウは、西アフリカ、カメルーンの森に棲む、翼を広げると3.5メートルもある巨大コウモリ。体は黒く、血のような赤い翼、5センチもある歯をもっている。
1932年、生物学者のイヴァン・サンダーソンによって初めてヨーロッパにこの話が伝わった。サンダーソンはもともとウマヅラコウモリの研究をしていたが、これより4倍も大きなコウモリに襲われたという。オリティアウという名前は、悪魔をかたどって彫られる儀式の仮面にちなんでつけられた。オリティアウは洞穴の近くに棲んでいて、夜になると獲物をとりに出てくるという。
2.アフール
インドネシア、ジャワ島の熱帯雨林で何度か目撃されている巨大コウモリ。翼を広げると3メートルもあり、前足の先に大きな爪がついている。1925年、博物学者のアーネスト・バーテルが、滝の後ろから夕暮れの空に飛び立つ巨大コウモリを目撃して、初めてその存在が報告された。アフールと聞こえるいう鳴き声から名づけられた。
二年後、バーテルは再びこの生き物の声を聞いた。アフールは大きなフクロウではないかと言われていたが、その姿は鳥というよりコウモリに近かったという。ムササビのような空を飛ぶ哺乳類か、インドネシアの森で世界から隔絶されて生き残っていた翼竜の仲間という説もある。
1.タッツェルブルム
ヨーロッパでもっとも有名なUMA。ドラゴンのようなトカゲ型の生き物。背中にはトゲが並んでいて、ネコのような頭をもつ。初めて目撃されたのは1779年。19世紀から20世紀にかけて目撃情報も多くなり、おおむね体長2メートル、剃刀のような鋭い歯、猪首で短い尾をもち、冬の間は山の洞窟で冬眠しているということだ。最近では2009年にスイスとイタリアの国境近くで目撃され、ヴェロキラプトルのように二本足で走っていたという。
via:
10 Creepy Cave-Dwelling Cryptids
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