この密度がたまらない。ソ連時代の建築家がエッチング版画で描いた幻想構造

おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね！



　1970年～1980年にかけ、低迷した経済状況にあった旧ソ連で、建築家らは歴史的建築遺産の損失を目の当たりにした。崩壊の危機にさらされた共産圏の中でペーパー・アーキテクト（紙の建築家）のアレクサンドル・ブロツキー（1955年-1993年）は、同級生のイリア・ウトキンとともに、エッチング版画による時代を風刺したユーモアやSF溢れる幻想構造図を作り上げた。

※画像クリックで拡大表示

1.Hill with a Hole , 1987年～1990年


2.



3.現代建築美術館、1988年～1990年



4.ディオメーデース、1989年～1990年



5.人形の家、1990年



6.くまのプーさんの家　1990年



7.グラスタワーII、1984年～1990年



8.愚か者の舟、ジョリー会社の木造のスカイタワー　1988年～1990年



9.ヴィラノーチラス　1990年



10.



11.

via:thisiscolossal

　なおアレクサンドル・ブロツキーは、ペレストロイカ以降から実作も手がけおり、サンクトペテルブルクの「カフェ・アトリウム」などが代表作である。

☆確かに細かい！

おもしろ雑貨をお探しの方はここをクリックしてね！