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進化してもその名残は体の中に。知られざる10の人体の不思議

2016年09月07日 | 世界びっくりニュース
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 20万年以上にも及ぶ時間の中で、私たちの身体は大きく変わって来た。いわゆる進化というやつだ。だがそれでも未だに必要無いと思える10の器官や部位は存在する。

 盲腸などがいい例だが、ここではそんな10の体のパーツを見ていくことにしよう。

1.尻尾

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 まだ母親のお腹の中にいる頃、我々にも尻尾があった。

 全ての哺乳類は子宮にいる間に尻尾を獲得していくのだが、人間だけは極めて稀なケースを除いて、尻尾を胎児の段階で無くしてしまうのだ。尾てい骨というのはその名残であり、貴方の先祖に尻尾がついていたという証拠なのである。


2.第三のまぶた

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 我々の目の涙腺のすぐ横の目尻には第三のまぶたの名残があるという。

 多くの爬虫類や鳥類、そして少数の哺乳類は第三のまぶたと言われる「瞬膜」を持っている。瞬膜はまぶたから水平方向に動く半透明の膜であり、眼球に水分を補給し、異物から眼球を保護する役割を持っている。現在、人間の身体にある瞬膜は眼球の水分を絶えず交換する為に水分を涙管へと送る役割を担っている。


3.親しらず

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 親不知に苦しめられいる人も多いだろう。

 この最後に生えてくる奥歯は、私たちがまだ顎の大きかった原始時代に、木の実等を噛み砕く為に使われていたのではないかと考えられている。文明が発達した現代において、この奥歯は全く意味を成さず、欧米では取り除かれる事が多い。


4.ダーウィン結節

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 地球上の人類の4人に1人が持っていると言われている「ダーウィン結節」は、耳の上部に少しだけ突き出た部位である。かの進化論学者チャールズ・ダーウィンにちなんで名づけられた。この部位は多くの猿に存在し、私たちが他の霊長類と同じ道を辿って来た事を証明する部位なのだと言われている。


5.耳だけを独立してピクピク動かせる人

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 まるで猫のように耳をぴくぴくと動かせる人がいる。その人は外耳介筋を動かしているのである。猫や犬などの哺乳類は音を集中して聴くためにこの筋肉が発達している。

 我々の先祖はそういった能力を持つ必要が無くなったため、次第にこの部分の筋肉が衰えて行ったのである。耳をピクピク動かせるからと言って、聴力に優れているわけではないのが残念だ。


6.もう一つの鼻「ヤコブソン器官」

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 ヤコブソン器官は象からトカゲに至るまで、多くの生物に存在する重要な嗅覚器官である。写真に写されているのはメキシコドクトカゲであり、彼もまたこの器官を持っている。

 幾つかの研究において、人間の鼻腔内にはまだこの器官が備わっていると言われている。しかし人体の構造上、ヤコブソン器官と思われる場所には神経が繋がっていないので、特に意味の無い器官になっていると言えるだろう。


7.長掌筋

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 人類の85%は長掌筋という肘から掌の付け根を繋げる節が存在する。

 サル目の中ではこの筋を木登りに使ったりするものが存在し、猫や他の生物の間では爪などをしまう為に存在している。この筋を持っているかどうかを簡単に調べる方法は、同じ手の小指と親指をくっつけてみる事だ。もしもあなたにこの筋が存在しているのであれば、ぽっかりと浮かび上がってくる事だろう。うん、私もあった。


8.ベビー・アニマル・グリップ

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 手掌把握反射と言われるこの条件反射は原始反射の一つであり、まだ5ヵ月未満の幼児に見られる掌の反射運動である。

 この反射運動は原始時代、私たちが母親の体毛にすがりつくために身についた物であり、5ヵ月未満の幼児の掌に何か重いものを乗せると指が反射的に握りしめる動作をする。


9.鳥肌

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 恐いものを見た時や、少し寒くなった時に現れる鳥肌は毛穴の周りに存在する小さな筋肉「立毛筋」が収縮する事によって毛が立ちあがる現象が発生するのである。

 私たちの先祖は何かに恐れを抱いた時、立毛筋を引き締め、毛を立てる事で自らを大きく見せていたのではないかと言われている。また、毛と毛の間に空気を取り入れる事で体毛による保温効果を引き上げていたとも言われている。


10.ブランチ・グラッバー

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 足底筋を持たない現代人は10人に1人しかいないという。例え人体にあったとしてもあまり意味を成さない筋肉の一つである。

 足底筋は類人猿の生活で重要な器官であった。かかとの少し後ろにある足底筋はつま先まで続く長い筋肉であり、主に足裏で小枝や物を掴むために使われるのだ。


☆ちゅことは、まだ進化の途中と言うわけか?

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