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呪われたアメジスト、所有者が次々に不幸にあう「デリー・パープル・サファイア」

2020年11月25日 | 世界びっくりニュース
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呪われたアメジスト:デリーパープル・サファイア

 呪われたアメジスト(別名デリー・パープル・サファイア)は、19世紀に間違ってサファイアだと思われていた。

 この伝説の宝石は、3世紀もの間、ロンドンの大英自然史博物館にひっそりと所蔵されていたが、学芸員のピーター・タンディが箱からこの宝石を取り出したとき、その下に奇妙なメモが隠されているのに気がついた。

 そのメモには恐ろしく不気味な話が書かれていた。以来この石は、ひどく呪われていると言われるようになった。ではその伝説を見ていこう。


インドラ神殿から略奪されたアメジスト。持ち主に禍が降りかかる


 1857年、大英帝国の支配下にあったインドの反乱が鎮圧された後、英軍は未来の反乱勢力を抑え込むために、数多くの神殿や寺院、宮殿を次々と略奪していった。神聖な場所を襲撃しては、古代インドの宝物をごっそり盗みまくったのだ。

 略奪にあった寺院のひとつに、カウンポール(カーンプル)にあったインドラ神殿があった。ここは、ヒンデゥー教の戦いと嵐の神、インドラ神に捧げられた神殿で、この神は白いゾウの背に乗り、稲妻を手にしている。

ヒンデゥー教の戦いと嵐の神、インドラ神
ヒンデゥー教の戦いと嵐の神、インドラ神

 カウンポールが包囲されたとき、英軍のW.フェリス大佐が、インドラ神殿から紫サファイア(本当はアメジスト)を持ち去った。

 この宝石があれば、自分の家系の財産は守られると信じてのことだった。しかし、守られるどころか、財産を失う不運が重なり、さらにフェリスの家族も深刻な病に次々と倒れた。

 明らかにこの宝石を所有する者に、不幸や苦しみ、災難が襲い掛かっているのだ。石を受け継いだフェリス大佐の息子が、友人のひとりにこの石を譲り渡すと、その友人は突然、自殺した。

 この宝石に関わった者に不幸な出来事が続き、アメジストの呪い、またはデリー・パープル・サファイアの呪いとして知られるようになった。


海に投げ捨てても戻ってくる。強烈なアメジストの呪い


 1890年、フェリスの息子は、イギリスの博識家で作家、科学者でもあるエドワード・ヘロン=アレンにこの宝石を委ねた。 ヘロン=アレンは、アラビア文学の翻訳という学術的研究を行っていただけでなく、手相占いのスキルも持っていたと言われている。

 アメジストの所有者となったヘロン=アレンは、友人の歌手にこの宝石を贈ったところ、彼女は声が出なくなって、二度と歌えなくなってしまっという。

 ヘロン=アレンはこのサファイアには悪魔が憑りついていると確信し、ロンドンのリージェント運河にこれを捨ててしまった。

 ところが、それから3ヶ月後、川の浚渫船(しゅんせつせん)がこのサファイアを回収し、結局、ヘロン=アレンのところに戻ってきてしまった。

 ヘロン=アレンは、アメジストを「呪われて血に染まっている」と表現した。

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アメジストの呪いに苦しめられたと言われるエドワード・ヘロン=アレン

 ヘロン=アレンは、この呪われた宝石の邪悪な力を中和しようと、双頭のヘビをかたどったシルバーのリングと、アメジストでできたスカラベを表わすビーズをふたつ取りつけた。リングには黄道12宮のシンボルを彫り込み、7重の箱の中に入れて、銀行の金庫に厳重に封印した。

 ヘロン=アレンは娘に、自分の死からきっかり3年間は箱を封印しておくよう遺言していたが、1943年、娘は7重の箱を開けて、宝石の邪悪な歴史を詳しく記したメモをつけて博物館に寄贈した。

 そのメモには、「これを開けた者は、最初にこの警告を読むべし。その後はこの石を好きにしていいが、この宝石は海に捨てるべきだとわたしは忠告する」と書かれていた。

呪われたアメジスト、別名デリー・パープル・サファイア
呪われたアメジスト、別名デリー・パープル・サファイア

あらゆる呪いの超自然的原動力は「思い込み」なのか?


 時代下って2007年、シルバーのリングとスカラベの装飾のついたこのアメジストが初めて大英自然史博物館で展示されることになった。

 このとき、博物館の学芸員リチャード・サヴィンが、妻と一緒にこの宝石を博物館へと運んでいたとき、車のすぐそばで雷鳴がとどろくような、これまで経験したことのないようなものすごい嵐にあったという。

 サヴィンの妻は恐怖を覚えて、"あの宝石を捨てて。あんなものを持ち込むべきじゃないわ"と叫んだ。

 この出来事だけでは、この宝石が呪われているという昔の噂を決定的によみがえらせるには不十分かもしれないが、サヴィンはその後、展示に関する会議に出席しようとするたびに、非常に体調が悪くなったという。それでも彼は、これは単なる偶然かもしれないと言っていた。

 学芸員のこうした証言は、インドでこの宝石が盗まれて以来、ずっと起こっていることの明白な証明になりえる。

 理性的なはずの博物館の学芸員でさえ、呪いと思われるような体験を語ってはいるが、最後には、すべてはただの偶然かもしれないと締めくくっていることに注目して欲しい。

 2020年の科学が進んだ時代では、却ってこのような状況には適切に対処しなくてはならないだろう。「すべては単なる偶然」ということが前提とはいえ、もしかしたら本当に呪いである可能性もあるからだ。

 事の順序をどのように整理できるか。呪いが機能するにはどのような重要な要素が必要かを見ることができるだろうか? それは思い込むことなのだろうか?

 偽薬なのに良い効果が生まれる「プラセボ効果」や逆に、偽薬なのに望まない副作用(有害作用)が現われることを「ノセボ効果」は先入観や思い込みが起因していると考えられている。「呪い」もまた、思い込みの類なのだろうか?


Urban Legends: The Delhi Purple Sapphire, one of the most cursed pieces of jewelry in the world

呪いを信じる者と払う者


 呪いは、「人、対象物、場所」に不幸を呼び込む「まじない、祈り、儀式」などによって具体的なものになると考えられてきた。

 過去を振り返ってみると、呪いは古代文化の中では常に存在するもので、敵を脅かしたり、世の中の明らかな不条理に説明をつけるひとつの方法だったようだ。

 他人に危害を加えるために、誰かが超自然的な力をつけたことを示す経験的な証拠はないが、呪われていると信じる人が、その信念を利用するために、呪いの存在に深刻で恐ろしい苦難を抱き合わせる可能性はある。

 そうした証拠を示す心理学的症例はけっこうある。こうした信念をもつ人たちは、確証バイアスといった罠に落ち入ることになるかもしれない。彼らにとっては、呪いを信じることに関連する出来事だけが価値があり、反証する情報には目を向けない。

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呪いから身を守るための魔女のボトル
image credit:Malcom Lidbury/ CC BY SA 3.0

 信念のきょうだいである信仰は、旧約聖書の中の中心的なイデア(原型)で、この原型を変えてしまうような本は、呪いの本として厳密に位置づけられる。

 西洋世界で、なぜ善人に悪いことが起こるのかを説明するのに、「呪い」が頻繁に持ち出されるのは不思議なことではない。

 あなたのお父さんは、あなたのおじいさんのように呪われていたから、若くして死んだのだというような言い方をする。こうした悲劇の原因は、その家系が冠状動脈性心疾患のケがある家系だっただけなのかもしれないが、そういうことはほとんど語られない。

 さらに、なにか悲惨なことが起こったとき、そこに医学書など科学的なものがない場合、普通の人は身近な聖人を当てにした。

 聖人は聖書の呪いの書に答えを求め、そこにはいつも超自然の力という根拠があった。今日のような科学で答えの出る世界に比べて、ある意味、"無知"であることがベースだった古い世界では、単なる偶然の一致という言葉は存在しない。

 こうした科学的なブラックホールから、霊能者、霊媒師、占い師、透視者集団が出現し、当然のことながら、決して安くはない金額で、呪いの影響に対抗するための治療法を提供するようになったとされている。

 思い込みが呪いを引き起こしているのなら、まじないやお祓いにも効果があるだろう。それはプラセボ効果の偽薬と同じだ。信じることで自分の心が思い込みから解放されるのだから。

References:ancient-origins/

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