毎日が遺言

芥川賞と震災18年

その1
 芥川賞、なんと75歳の女性が受賞しましたね いやぁ~、これだったらオレも定年後に芥川賞を目指そうかな?と思いましたが(笑)、若いころから自分の文才を磨いてこられた方のようですね でもなんだか「オレも年をとってからも、何かできるかも」と思わせてくれた、うれしいニュースでした

その2
 阪神大震災から18年になりますね。毎年、この日には、揺れた我が家を思い起こします。奈良は震度4で、もちろん、被害もなく、みな無事でしたが、あの朝、地下鉄の夢から覚めると地鳴りがしていて、あれ?と思った瞬間に、ドン!ゆっさゆっさと揺れ、がたがたいい続けるタンスや三面鏡の音と様子、揺れがおさまってから、当時6歳の息子と妻が寝ている部屋に行くと、妻が息子に覆いかぶさっていた様子、通勤の車で聞いたラジオ放送、神戸の叔母と連絡がつかなかったこと(幸い無事でした)、遠い親戚の方が亡くなったのを近所に住むいとこが歩いて引き取りに行ったこと、半年後の神戸、1年後の神戸、そして復興してゆく人の力のすごさを感じたことなど、次々に思い出されます。亡くなった方々のご冥福を改めてお祈りすると同時に、東北大震災の復興をも思わずにはいられません。

その3
 桜ノ宮高校の痛ましい事件がありましたが、その事後の対処で、橋本市長が、生徒募集を停止するだの、職員の総入れ替えがどうとかだの、どうも視野の狭い感情的な発言をしているように感じる。もちろん、それくらいの怒りの感情や思い切った対処をする覚悟は必要だろうが、ちょっと筋違いの方向に走っている気がする。この人の、こういう残念な発言は、私は不快だ。

コメント一覧

みらパパ
http://yaplog.jp/mirapapa/
> <色:#cc0000>K RAUMさん</色>
ありがとうございます{YES}
私の文才はともかく、震災からの復興は、ホントに先行きが見えず、厳しいところですね。
しかし、その中にありながら、町々で着実にできることをしっかりと成し遂げ、復興に向けて進んでおられるのは、その努力を思うと頭が下がります。
神戸の時もそうでしたが、人間の力はすごいなぁと思います。
ただ、人間の力でどうしようもないようなものにしがみつくのは、もうやめるべきでしょう。
厳しい生活への転換が迫られますが、何を最優先するかをはっきりとして、日本中で力を合わせたいものですね。
K RAUM
http://yaplog.jp/kraumjp/
その1
みらパパさんは文才ありと、ブログ読ませていただいてます。
是非是非芥川賞受賞を視野にれてくださいませ。

その2
その時ご子息は6歳だったんですね。奥さまがお子さんを守る姿、忘れられないでしょうね。私にとっては東日本大震災の日の揺が昨日のようです。地震と津波だけなら人の力で復興できるでしょうが、福島第一原発の事故と重なったことは復興ができるか?という思いです。いまだ原発は屋根がないので、放射能や放射線が出ています。

その3
みらパパさんがおっしゃる通りだと思っています。

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