毎日が遺言

限定品っすか!

 一日の農作業を終えるころ、義兄二人が来てくださった。次兄は妻の実家の商売の跡取りさん、長兄は長野県内の大学の先生。兄弟姉妹で彼岸のお墓参りをなさったということだった。妻は、家の仕事(農作業や学研教室)がたまっているので、この日は行かなかった。
 次兄が、「ビールがあるんやけど、もう飲まへんから、あげるわ」と、ビールの大瓶30本(1ケース半)を持ってきてくださった。 私の好きなキリンビール いや~、うれしい
 さらに長兄は信州の、次兄は京都に行った時のお土産を持ってきてくださった。長兄の栗鹿の子は、冷やしておいていただくことにし、次兄のお土産をさっそく食べてみた。


 「つばらつばら」というお菓子。鶴屋吉信なのだが、京都の伊勢丹の季節限定品ということだ。「限定」という言葉に、ありがたみがUPする(笑)。
 見かけはどら焼き風だが、皮は薄く、もちもちっとしている。この食感が上品な和菓子!という気分にさせる。挟んであるのは、栗のかけらが入ったこしあん。しっとりしていて、しっかりと甘く、さらりとした味わい。いや~、美味しい~
 義兄たちには、ささやかながら、栗と柿と幾種類かの野菜を持って帰っていただいた。
 アルコールとスイーツが一緒に来ると分かっていたら、もっとたくさん用意しておいたのに~
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