毎日が遺言

帰ると

 仕事が終わって帰るコールをしたら「みらくん(息子です)、大津へ帰ったよ」
 あらら、そうか、そういえば今日の夜までに帰るって言ってたな、と思いだした。
 わかってはいるものの、もとの3人の生活に戻ると、何となく頼りない感じがする。
 息子のブログを見ると、「こちらに戻ってくるだけで、暑い~!」と書いてあるだけ。やっぱり一人住まいが気楽でいいようだ。
 それにしても、全く就職の手がかりさえない状態の割には、のんきなものだ。ヤツを見ていると、本気で就職せねば!という気概を感じないし、自分が働いて生きている姿すら想像できないでいるようだ。
 息子には、「まぁ、こういう時代だから決まらないのも仕方がない。とにかく受けられるところはきっちり受けて、それで結果が出なければ、縁がないと思っておけ。頑張ってたら、きっと縁が巡ってくる」と言ってある。もちろん内心はなんとしても就職してほしい。だが、ヤツ自身がもっと危機感をもたないと、どうしようもない。やりたいことがあるようだが、どれについて努力を重ねているようでもなさそうだ。
 ヤツの中には、自分に対するもどかしさもあるのだろう。家にいても、なんとなく気を使ってしまうことも確かだ。
 しかし、家族が家にいるというのは、それだけでうれしいものだ。
 来年は、4人でこの家に住みながら、ヤツの就職を見守っているのかもしれない。

コメント一覧

みらパパ
http://yaplog.jp/mirapapa/
> <色:#0000ff>とぶとぶさん</色>
大丈夫だといいんですが…{笑}{汗}
ありがとうございます{YES}
とぶとぶ
こんばんは。
必ず、そうなるように思います{スマイル}。
息子さんは、大丈夫ですよ{スマイル}。
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