保健福祉の現場から

感じるままに

女性特有のがん検診推進事業

2009年06月26日 | Weblog
「女性特有のがん検診推進事業で議論-がん対策推進協議会」(http://www.cabrain.net/news/article/newsId/22763.html)。<以下一部引用>
<検診実施への取り組みとして、▽夜間、休日のがん検診の受診、居住地以外の検診機関、医療機関での受診など、受診者の立場に立った受診環境の整備を各市区町村や都道府県が調整することによって進めていく必要性▽マンモグラフィーの台数の少ない市区町村では、住民が他の市区町村で受診できるように努力する必要性▽検診機会が増えるよう検診団体への働き掛け-などを列挙。>

女性特有のがん検診推進事業(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/gan10/index.html)の最大の課題は、単年度事業となるかどうか、であろう。そして、受診率だけでなく、精度管理が重要になる。節目年齢を対象とした事業では、少なくとも5年間継続し、かつ、受診率、要精検率、精検受診率、がん発見率等が把握できるようにしなければならないであろう。今回の女性特有のがん検診推進事業では精度管理が強調されるべきかもしれない。
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