保健福祉の現場から

感じるままに

医師適正配置

2019年01月14日 | Weblog
上毛新聞「前橋に集中で7医療圏の急患「流出」 医師適正配置を提案へ ぐんま地域医療会議」(https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/104428)。<以下引用>
<県内に10ある2次保健医療圏のうち、前橋、藤岡、富岡を除く7医療圏が、急性疾患や症状が重い急性期患者を診察しきれず、患者が他の医療圏で受診する「流出」状態であることが、県の分析で分かった。前橋は「流入」が顕著で、医療機能の偏在が浮き彫りになった。分析を踏まえ、医療関係者で構成するぐんま地域医療会議(議長・須藤英仁県医師会長)は、今月中にも医師の適正配置方針を公表する。本県の65病院と、隣接する茨城、栃木、埼玉、長野各県の計58病院の2016年度の患者データから各医療圏の状況を分析した。発生患者数が診療患者数を上回る状態を「流出」、逆の状態を「流入」とした。患者データを広域で分析するのは初めてという。高崎・安中は消化器や循環器をはじめほぼ全ての疾患で全患者を診察しきれず、7617人が他医療圏で受診した。次いで流出数が多かったのは吾妻で3265人。桐生3187人、沼田1519人などと続いた。一方、前橋赤十字病院をはじめ急性期患者に対応できる病院が多い前橋は最多の1万8707人が流入。藤岡は2770人、富岡は822人が流入した。10医療圏の合計では診療患者数が発生患者数を3575人上回り、県レベルでは流入の状態だった。医療過疎地とされる埼玉県北部の2医療圏は約3万人が流出し、本県の医療機関が支える実態が浮かび上がった。自治医科、独協医科両大学の病院がある栃木県南部は流入が約2万3千人に上り、群馬県民も多く受診しているとみられる。>

河北新報「<登米市病院事業経営問題>特別委設置へ 医師と資金不足「常任委では抱えきれず」」(https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190109_11026.html)。<以下引用>
<宮城県登米市議会は8日、議会運営委員会を開き、市病院事業の経営問題などに関する特別委員会を設置する方向で検討を始めた。市議会教育民生常任委員会から昨年12月27日に特別委設置の要望が出された。調査項目案として(1)経営形態を含めた今後の病院事業のあり方(2)今後の地域医療のあり方-が挙げられた。議運委で「医師不足や多額の資金不足など常任委だけの議論では抱えきれない大きなテーマだ」などの声が上がり、特別委設置の方向で検討することを申し合わせた。調査項目や委員会構成などについて市議会全体で意見集約し、今春にも特別委設置を決める方針。同市では市立2診療所が医師不足のため休診。市病院事業会計の2017年度決算で7億5300万円だった資金不足が、18年度決算では計12億3500万円に膨らむ見通しで、一般会計からの多額の繰り入れが必要な事態となっている。>

患者調査(https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/10-20.html)や医療計画作成支援データブックによる患者住所地と医療機関所在地のクロス集計結果が活用される必要がある。医師需給分科会(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-isei_318654.html)の「医師確保計画に基づく医師偏在対策の実効性の確保」(https://www.mhlw.go.jp/content/10801000/000412738.pdf)が問われているが、「医師確保計画における 医師の確保の方針」(https://www.mhlw.go.jp/content/10801000/000416894.pdf)には性・年代、診療科、病床機能が勘案される必要がある。地域医療構想(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000080850.html)は一般病床・療養病床の機能分化・連携で、病床機能報告(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000055891.html)が検討ツールになっている。今後、医療計画の【外来医療に係る医療提供体制の確保」には医療機能情報提供制度(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/teikyouseido/index.html)のデータベース活用が不可欠と感じる。
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