保健福祉の現場から

感じるままに

ヒブワクチン

2008年12月17日 | Weblog
「「ヒブワクチン」、19日から任意接種が可能に」(http://www.cabrain.net/news/article/newsId/19703.html)の記事が目にとまった。そういえば、今年2月にこれに関連してブログ(http://blog.goo.ne.jp/miraikibou/e/488eaf63d2aa4f7467fbd4c847647825)っていた。任意接種になるのは結構であるが、住民にとっては、「どの医療機関で接種できるか」の情報が必要になるであろう。医療機能情報提供制度(http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/191113-d00.pdf)(http://www.wam.go.jp/wamappl/bb13GS40.nsf/0/7872efb1ae67adc0492573e9001fe2b7/$FILE/20080208_7sankou1_1.pdf)(http://www.wam.go.jp/wamappl/bb13GS40.nsf/0/7872efb1ae67adc0492573e9001fe2b7/$FILE/20080208_7sankou1_2.pdf)(http://www.wam.go.jp/wamappl/bb13GS40.nsf/0/7872efb1ae67adc0492573e9001fe2b7/$FILE/20080208_7sankou1_3.pdf)(http://www.wam.go.jp/wamappl/bb13GS40.nsf/0/7872efb1ae67adc0492573e9001fe2b7/$FILE/20080208_7sankou1_4.pdf)(http://www.wam.go.jp/wamappl/bb13GS40.nsf/0/7872efb1ae67adc0492573e9001fe2b7/$FILE/20080208_7sankou1_5.pdf)(http://www.wam.go.jp/wamappl/bb13GS40.nsf/0/7872efb1ae67adc0492573e9001fe2b7/$FILE/20080208_7sankou1_6.pdf)では、「対応可能な予防接種」は各医療機関の情報公開項目となっている。今後、この中で「ヒブワクチン」も追加すべきである。ところで、都道府県の医療機能情報提供HP(http://www.ultmarc.co.jp/iryo-pref/index.html)をみると、都道府県によって対応がまちまちなのが、少々気になるところかもしれない。
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DPC

2008年12月17日 | Weblog
中医協のDPC評価分科会(http://www.mhlw.go.jp/shingi/chuo.html#soshiki)が、頻繁に開催されている。DPCの今後の在り方(http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/12/dl/s1201-6c.pdf)を含め、調整係数の廃止に伴う新たな機能評価係数(http://www-bm.mhlw.go.jp/shingi/2008/12/s1217-7.html)(http://www.wam.go.jp/wamappl/bb13GS40.nsf/0/d035763d565d894e4925752000106686/$FILE/20081215_2shiryou3-1.pdf)について注目されているようである。
 
「新機能評価係数の項目候補、年度内に提示」(https://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=19660&freeWordSave=1)。<以下一部引用>
<新たな機能評価係数に盛り込む評価項目の案として、現時点では、▽小児救急・妊産婦の受け入れ状況 ▽患者後発医薬品の使用促進の状況 ▽都道府県による医療計画上の4疾病5事業の症例数や医療圏内のシェア―などが挙がっており、今後は、DPCによる包括評価や出来高評価の項目全体を整理し、新たな機能評価係数に盛り込む評価項目を洗い出す。>
 
しかし、DPC(Diagnosis Procedure Combination);診断群分類(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%BA%E6%96%AD%E7%BE%A4%E5%88%86%E9%A1%9E%E5%8C%85%E6%8B%AC%E8%A9%95%E4%BE%A1)について、保健福祉関係者にはどれほど理解されているであろうか。入院期間に応じた包括点数が設定(入院基本料、手術前後医学管理料、検査、画像診断、投薬、注射、処置、病理診断など)(http://www.wam.go.jp/wamappl/bb13GS40.nsf/0/d035763d565d894e4925752000106686/$FILE/20081215_2shiryou3-2.pdf)されていることは理解しておきたい。例えば、地域連携パスの計画管理病院はDPC対象病院が中心になっているかもしれない。日本医師会からDPCに対する見解(http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20080917_3.pdf)(http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20080723_2.pdf)(http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20080611_6.pdf)が度々出されており、様々な評価があることがわかる。先日、DPC対象病院の事務方から、「高額な検査をしても診療報酬が包括されているため、直接的な利益にならない」と聞いた。しかし、これは、患者側にとっては「同じ医療費で充実した医療を受けることができる」ともいえる。DPCの中でどのような医療が行われるのか、情報公開が必要かもしれない。例えば、院内パスの公開もその一環で、それによって病院の経営方針も窺えるかもしれない。そういえば、「今後、医療は3回の診療報酬改定と2期にわたる都道府県医療計画で急性期医療を充実する」(医事新報12月13日号)と報道されている。今後のDPCの行方が注目されるところである。ところで、医療機能情報提供制度では、DPC対象病院か否かは各病院の公表事項;病院6)33(http://www.wam.go.jp/wamappl/bb13GS40.nsf/0/7872efb1ae67adc0492573e9001fe2b7/$FILE/20080208_7sankou1_2.pdf)になっていることは、一般にはどれほど知られているであろうか。
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