あなたが
たったの一度でも
空に辿り着けてしまい
空を味わってしまったならば
あなたが
何かに見入ってしまい
再び今迄の生き方の場所へと
戻ってしまったとしても
空で味わえた
自己を超越してしまい
全ての欲望を遥かに超えて
しまった開放感や
芯から あなたが
癒されてしまい 芯から
あなたが満たされてしまう
と言った感覚は
他の何処へ
行ったとしても
何をしても味わう事が
出来ない事を嫌と言う程
思い知らされてしまいます。
そうです。
あなたは一度
味わってしまった
あの場所へと 再び
あなたが辿り着くしか
無いのです。
あなたが
空へと戻る事は
簡単な事です。
何もかもを
手放してしまい
何も無い空間へと
旅立って上げれば
良いだけなのです。
けれども
一旦 歩みを
外してしまうと
何も無い現実の空間へと
舞い降りてしまう事が
とても怖くなってしまいます。
それは以前の様に
何かを握って あなたが
何かに成っている事の方が
安心感を与えてくれている
感覚の方に浸ってしまっている
からだけです。
その安心感と
あなたが空へと
至れた時の安心感とは
全く別次元の安心感だと
言う事を あなたは既に
知ってしまっています。
手放す事の怖さは
その安心感を手放してしまう
怖さから来ています。
その安心感は
偽物で既に 此の場には
無い物にすがってしまっている
つ・も・り・の安心感です。
だって無い物に
すがる事など実際には
出来ないからです。
だから あなたの
頭の中に置いてある
現実では無い物に、空想で
作り上げたものに あなたは再び
騙されてしまい すがりついているのです。
その全体を
見破れてしまい
何も無い現実の”無さ”
自体を受け容れて上げてしまえば
あなたは真新しい空へと出会う事が
出来てしまいます。
空は
あなたを癒し
あなたを芯から満たし
安らぎを与えてくれます。
あなたは
いつでも空の中で安らぎ
安らいだ あなたのままで
物事の前に立ち 空が何かを
感じ出してくれるのを待って
上げれば良いだけなのです。
あなた何かが
邪魔をしなくても
空が感じた事を空が
やってくれるのです。
あなたは ただ
空と一緒に生きて上げる
だけで良いのです。
全てを空へと
任せてしまい
全てを空へと委ねて
しまえば良いだけなのです。
ただ あなたは
一切の邪魔をしないで
いてくれるだけで良いのです。
良いとこ取りなんて
駄目です。良いとこ取りなんて
空に対しては有り得ないのです。
空か
空では無いかの
どちらかしか選べないのです。
全面的に空か
そうでは無いかの
どちらかです。
あなたが
いいとこ取りを
しているつもりに
成っていたとしても
空へは
それは通用なんて
しませんから あなたは
以前の状態へと真っ逆さまに
転落してしまっているだけなのです。
これが
一番多い
空から転落してしまう
主な要因です。
あなたが
空へと至って
しまったならば
今迄の全ては使い物に
成りませんから 今迄の全てを
手放してしまい使わなければ
良いだけなのです。
ところが
あなたは使うのです。
特に仕事の中で今迄の
古臭いセオリー通りの やり方を
使ってしまうのです。
そうしている時には
ちゃんと自覚して自分は
今 今迄のやり方を承知の上で
使っているのだと自覚をして
使い終わったならば 全てを
手放してしまい 何も無い空間へと
いちいち 帰って来る事なのです。
それが空を
あなたが見失わない
唯一の やり方です。
けれども本当に
必要な事は あなたが
空での新しい物事の やり方を
見い出してしまう事です。
空に全てを
感じて貰い空に
物事をして貰えるのです。
そこには
考えられない様な
真新しい やり方が
産み出されてしまいます。
その真新しくて
何度も使えてしまいそうな
やり方を一度だけで あなたが
次々と その場の中に置き去りに
して行けるか どうかだけです。
そんな空での
仕事を含めた歩み方を
あなたが出来るだけ早く
自分で見つけ出してしまう事です。
それは
滑ったり
転んだりして
あなたが１人で
見つけ出すしか有りません。
何から何まで
四六時中に渡り空で
生きられるコツを探し出して
しまうしか無いのです。
それは誰も
やってくれませんから
あなたが するしか無いのです。
全てを
受け容れて
上げてしまう事で
まずは最初に あなた
自身の事を芯から満たし切って
上げてしまう事が大きな助けと成ります。
あなたを
満たし切って上げてしまい
何も要らなくなった あなたで
無ければ その先は見えては来ません。
何の欲望も
無くなってしまった
あなただけに その先の道は
静かに 開示されて行きます。
あなたの
心の見つめ方の
手助けが出来ます。
誰も知らない楽な生き方
絶望から あなたを救い出し
生きる上での大きなヒントを与える
http://ningen-monogatari.com/sub15.html
大切な人と
大切な日々を生きる為に
自分の見つめ方を 学ぶ道
人間物語が贈る 「自分の心の育て方 講座」
http://www.人間物語.com/