あなたは
あなたの外側の
大きな命の 源と
繋がっています。
何も無い
至福に満ちた空間は
あなたの中に常に在ります。
そして
内部から
あなたを温めようと
してくれています。
ただ
あなたの方で
他の どうでも良い事に
目を奪われてしまったり
他の
どうでも良い様な事に
気を取られてしまったり
している内に あなたの方から
いつも見失ってしまうだけなのです。
それは
あなたの目が
あなたの意識が
他を向いてしまっている
からなのです。
まず
何を あなたが
するにしても最初に
あなたの中の 本来の
あなたの場所で在る静かに
澄み切った何も無い至福の空間に
立ち戻る事から始めなければ
あなたが
例え何をした所で
あなたは何もしなかった事と
同じに成ってしまい
全ては
徒労に終わって
しまうしか無いのです。
だから
あなたが
あなたの中の
本来の あなたの姿で在る
何も無い静けさで澄み渡った
至福の空間で日常を生きる事が
あなたに出来ていれば
わざわざ
至福の空間に
立ち戻る事など
しなくても済むのです。
もしも
あなたが日常を
その 至福と共に
生きる事が出来ていれば
あなたは
あなたの周り中に
本来の あなたの姿で
生きる事だけで至福を齎して
しまう事が出来ます。
だって
あなたの空気と
擦れ違うだけで敏感な
人達は自分が違う場所で
生きていた事に気がついて
しまいます。
ただ
擦れ違う時の
あなたから浴びる空気は
命の大海原である命の源から
吹いて来る風だからです。
その
命の息吹によって
自分の中で駄目な自分を
批難し 否定をし続けて来ていた
事に気づかされてしまい
何と愚かな事を
し続けていたのかに
気づかされてしまいます。
そして
駄目な自分の事を
駄目な自分が受け容れて
上げてしまい
初めて自分で
自分の事を愛する事が
出来る事を
そればかりか
自分を何処までも
好きなだけ満たして
上げてしまう事を出来ると
言う事までにも気づかされて
しまいます。
こうなったら
あなたは どんな事の
中へでも何をも怖れずに
入って行く事が出来ます。
何故ならば
あなたの中の
満ち満ちた至福感は
何に依っても壊される事は
無いからです。
何が
どう転んで
失敗をした所で
ちっとも 痛くも
痒くも無いからです。
今迄の
あなた自身の
全てを失う事に
成った所で あなたの中の
満ち満ちた至福感は二度と
消え失せる事など無いからです。
いいえ
例え消え失せて
しまった所で 駄目に
成ってしまった あなたを
あなたが 二度と見捨てずに
二度と 見放さずに
駄目に
成ってしまった
あなたのままで 駄目に
成ってしまった あなたの事を
受け容れて上げてしまえるからです。
そこにしか
満ち満ちた至福は
無いのです。
本来の
あなたの場所に
無尽蔵に尽きる事など無く
それは在ります。
何故ならば
満ち満ちた至福感で
あなたは出来ていますから。
そして
本来の あなたこそが
宝の山そのものなのです。
だから
もう二度と
何処へも向かわなくて
良いのです。
あなたが
探せば探すほど
あなたは遠ざかって
しまうしか無いのです。
あなたへと
立ち返るだけで
あなたは帰って来れて
しまいます。
それ以上に
付け加えるものなど
世の中には何一つとして
有りません。
何も無い
果てしの無い
至福の空間からしたら
世の中なんて狭くて とても
小さなものなのです。
そこへと
辿り着く為に
あなたの中で困難と
成ってしまっているものは
あなたの中の感情の次元に
あなたが捉われてしまっていて
怒りに基づいた力を物事をして行く
事に使っていた場合です。
あなたの中の
怒りは 例え それが
どんなに理不尽な事から
生まれた怒りであったとしても
それらの
全てを更に大きな愛で
越えてしまえた時に あなたの中の
怒りの質を持った物事をする為の原動力が
何も無い空間へと 愛へと 至福へと
変換されてしまいます。
それが
出来ない内は
あなたの中の
奥深い場所に在る
何も無い至福の空間へと
至る事を一番に阻んでしまう
壁と成っています。
だから
多くの人達が
すんなりと何も無い
至福の空間へと至る事が
出来ないのです。
こんなにも
簡単な事が易々と
阻まれてしまうのです。
そして
倖せになど
決して成れない場所で
多くの人達が生涯を閉じなければ
為らないのです。
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