無理や
背伸びをする事で
あなたは本当の あなたから
遠ざかってしまいます。
肩の力を抜いて
油断をし切ってしまいます。
何処から攻撃を受けたならば
簡単に負け切ってしまう事しか
本当の あなたには出来ません。
それでも
良いのです。
力など無くても
強くなど無くても
駄目なままでも 弱いままでも
全然構わないのです。
その分
あなたには
何処までも豊かに
広がっている途方も無い程の
感受性が備わってしまって
います。
ただ
折角 備わっている
途方も無い程に豊かな
感受性も あなたの力が
入ってしまい力んでしまった
その途端に閉ざされてしまうしか
無いのです。
だって
それは本当の
あなたの場所に
備わっている感受性
だからです。
あなたが
力を入れた途端に
あなたは無理をした
作られた あなたへと
変化をしてしまうのです。
あなたが
油断をし切った
場所の あなたは
意図も簡単に誰にでも
やられてしまいます。
けれども
あなたの油断した
場所に備わっている
感受性は 相手の意図も
仕掛けて来る事も事前に
それらの全てを察知して
しまう事の出来る能力を
備えています。
だから
怖れる事など
これっぽっちも
無いのです。
いいえ
あなたが
怖れている中でこそ
感受性は働きますから
怖れている事を誤魔化したり
打ち消してしまったりしては
駄目です。
怖れていて下さい
けれども あなたは そこから
逃げ出さなくても良いのです。
あなたに
感じられる全ての
感覚の動きに耳を澄ませて
感じていると あなたの身に
起こる事が直前に感じられて来て
しまいますから
どうしたら良いのかも
その場所に感じられる感覚に全てを
委ねてしまえば良いのです。信頼し
任せてしまえば良いのです。
すると
あなたは
誰とも戦わなくて
済みますし 何とも
戦わなくて済みます。
だから
力など全く
要らないのです。
強くなど
なくても全然
良いのです。
弱いままの
あなたの場所に
全ては備わっています。
途方も無い
感受性は あなたを
あらゆる事から助け出して
しまう事が出来ます。
それほどの物が
あなたの中の油断をし切った
一見すると駄目にしか見えない
場所には備わっています。
ただ誰も
そんな場所には
何も無いと諦めてしまっていて
その駄目な場所で積極的に生き様とは
試した事が無い為に誰にも気づいて
貰えなかっただけなのです。
あなたが
肩の力を抜き
油断をし切ってしまった
場所には 何も有りません。
その何も無さこそが
あなたの全てなのです。
そこは
何も無い様に
見えていて実は全てが
備わってしまっています。
そこに
あなたを
委ねてしまう事を
して上げた事が一度として
無い為に誰にも気づかれないまま
今日までの長い間 眠らされて
しまっていたのです。
誰もが
そんな場所では
生きられないとばかりに
見下げてしまったり諦めてしまって
相手にすらする事の無い場所だったのです。
人によっては
何かの挫折や失敗に依って
その場所へと落ちてしまう事は
有っても その場所のままで生き様とは
誰もした事が無かったのです。
一日でも早く
元居た頑張る場所へと
本当の自分の場所へと戻ろうと
本気で思い込んでしまい誰もが
その場所から這い上がろうとして
しまいます。
まさか
その場所こそが
本当の あなたの場所だと
気づく人など誰一人として
居なかったのです。
だから今日まで
誰も声高に その
場所こそが 本当の
あなたの場所だと叫ぶ人が
居なかったのです。
それに
もしも誰かが
叫んだ処で あなたは
そんな言葉には全く耳を
貸さないでしょう。
だって
あなたの中では
あなたが その場所を
落ち目の場所だとばかりに
思い込んでしまい見下げて
しまっているからです。
生きる対象の
場所だとは誰も
夢にも思ってなど
いない場所なのです。
だから誰かから
その場所を教わる事は
決して出来ないのです。
あなたが
自分自身で
確かめるしか他に
道は無いのです。
その場所が
本当に生きるに
値する場所なのか
どうかを？
そして
その場所の
あなたこそが
本当の あなたの姿として
あなたが受け容れてしまう事が
出来るのかは全て あなたに
懸っています。
あなたが
生涯に渡り
無理や 背伸びをしている
今の あなたの姿を本当の
あなたの姿だと言い張って
生きるのか？
それとも
あなたの中の
何も無い 出来の悪い
あなたの姿こそが本当の
あなたの姿だと受け容れて
上げてしまい あらゆる物から
逃げる必要の無く成ってしまった
満たされ切った あなたを あなたとして
生きるのかは全ては あなた次第なのです。
あなたの
心の見つめ方の
手助けが出来ます。
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絶望から あなたを救い出し
生きる上での大きなヒントを与える
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