この道の果てまで・・・

ただ純粋に ただ一途に歩む時
突如として それまでとは まったく違う
次元の異なる大地が あなたの目の前に姿を現す。

あなたが満たされた 本物の あなたで生きる時

2017-11-21 14:47:02 | Weblog






あなたの

身体の外側に広がる

途方も無い空間は

あなたに確かに

繋がっています。




その空間に

あなたが開いて

上げてしまえば

良いだけなのです。




すると

外側の空間は

あなたの中へと流れ込み

始めてくれます。




それは

あなたの

お腹の辺りに

一番 解り易く

感じられてしまいます。




あなたは

外側の大きな

空間と繋がっている

あなたの お腹の辺りに

感じられる何も無い空間です。




あなたが

あなたの思考の中にも

感情の中にも あなたを

見い出さない時に あなたは

あなたのお腹の辺りに何も無い

空間として感じられてしまいます。




それは

何も出来そうも無い

弱くて 駄目で 情けない

あなたとしてしか感じられません。




とてもじゃ

無いけれども

出来の良い あなたには

全く感じられないのです。




だから

あなたは元々

そんな あなたの姿を

ちゃんと感じられていたのに

そんな姿では何処にも通用しないと

ばかりに周りの人達の真似をしては

外側に素晴らしく出来の良い あなたの

姿を築き上げて行ったのです。




そんな

あなたで生きると

そこそこ認めて貰えたり

するものだから あなたは

調子に乗って更に無理をしたり

背伸びをしては尚一層 出来の良い

あなたの姿を頑丈に築き上げて

行ってしまったのです。




それも良い事を

しているつもりに成ってです。

確かに ある所までは それで

何かを築き上げている様な感覚を

あなたに覚えさせてくれます。




やがて

あなたの築き上げていた

帝国の崩壊する時が必ず

誰にでも やって来ます。




それは

あなたが認められ

褒められれば褒められるほど

密かに あなたは慢心して行き

傲慢に成って行きます。




そこには

謙虚さの欠片すら

全くと言って良い程

有りません。謙虚さの

振りは出来ても本当の

謙虚さなど とっくの昔に

失ってしまっています。




傲慢に成り

慢心してしまった

あなたには物事を

素直に見る事の出来る眼など

失われてしまっています。




物が見えないのですから

打つ手も全てが外れて来ます。

ところが本人には一体 何処に

原因が有って それまで出来の良かった

自分が駄目に成って来ているのかが

解りませんし認めたくも有りません。




こうして あなたは

あなたが築き上げたものの

全てを失うまで その事実を

認められないのです。




自分が駄目に成って

しまった事を認める事が

あなたが出来ている頃に

築き上げてしまった傲慢さが

邪魔をして全く認める事が

出来なくなってしまっているのです。




あなたの崩壊は

あなたが駄目に成っている

事実に気づき あなたが それを

認め受け容れるまで続いて行きます。




それは

それまでに

築き上げた あなたの

崩壊どころか あなたの

命までを取り上げる場合だって

有るのです。




だって事実

認める事が出来なくて

自分が駄目に 成って

しまった事を見たくなくて

自らの命を 絶ってしまう人達が

残念な事に 沢山居ます。




あなたが

無理をしたり

背伸びをして出来の良い

あなたを作り上げる事は

決して悪い事ばかりでは有りません。




それは一つの

プロセスだからです。




やがて

そのままの

あなたのままでは

それまでの様に出来なく

成ってしまい認められる事も

褒められる事もされなく成って

行きます。




そして

それまでに

築き上げていた

出来の良い あなたの

姿が見る影も無く崩壊し

あなたは転落して行きます。




要は

その時なのです。

その時に どん底に

落ちてしまった あなたを

あなたは否定して以前の出来の

良い時の あなたの姿に返り咲こうと

必死なのです。




けれども

再び返り咲く事は

出来ません。




もしも

返り咲く事が

出来たとしても

それは酷く短命で

再び あなたは転落して

しまうしか無いのです。




だって

あなたは元のままで

何も解ってなどいませんから。




相も変わらずに

傲慢なままで謙虚さの

欠片も無い あなたのままでしか

無いからです。




その時には

あなたは もっと転落した

場所の あなたの姿を認める事が

苦痛に成ります。




あなたは

転落した場所の

何も出来なく成ってしまった

無気力の あなたでしか無いのです。




それは あなたが

以前の出来の良い あなたの

姿へと返り咲こうとして




返り咲く事が

出来ないと解った時に

あなたは何もかもを諦めてしまい

投げ出してしまうから全くの無気力に

成ってしまっているだけなのです。




あなたには

ひとつだけ その場所で

していない事が有ります。




それは

転落してしまい

何もかもの全てが

失われてしまった 弱くて

駄目で 情けなくて 何も出来ない

現在の あなたの事を受け容れて

上げる事です。




あなたが

こんなに成る前に

様々な事が出来ていた

あなたなど偽物で人の物真似で

作り上げただけの中味の無い

あなたでしか無かったのです。

表面だけを整えた あなたの

姿に過ぎなかったのです。




なのに

あなたは

それを本物の

あなたの様に扱い

毎日の様に自分は強いし

出来が良く成ったのだと本気で

信じ込み思い込ませてしまって

来ただけだったのです。




最初に

あなたの小さい頃に

あなたは自分の出来の悪さも

弱さも 駄目さも 全部

あなたは 解っていました。




けれども

あなたは その

本物の あなたの姿を

否定をしてしまい周りの人達の

真似をして その場を凌ぐ事を

してしまって行く内に そちらを

選んでしまい上辺の作り上げた あなたで

生きる事を選択して来てしまったのです。




当時も

今現在も

あなたは本物の

あなたの姿を一度として

受け容れて上げた事が

有りませんでした。




それを

ようやく

して上げる

機会が訪れたのです。




あなたが

どんなに何が出来て

誰にも褒められようとも

一時的な倖せ感は有ったとしても

永続的に続く倖せ感を得られる事が

無かったのは あなたが本物の あなたを

否定をしてしまったままだからです。




あなたが

出来の良い

あなたから転落して

何も出来なく成ってしまった

駄目な あなたの姿に成って

しまった事は 本当は実に

幸運な事なのです。




だって

あなたは

本来の あなたの姿へと

帰って来ただけだからです。




そこで

あなたが

苦しいのは

まだ以前の場所の

あなたが本物だと思い

以前の場所へと戻りたいと

思っているからです。




もう例え

以前の場所へと

あなたが戻れた所で

それまでの あなたの栄光など

とっくに崩れてしまっていますから

逆に あなたが苦しむだけです。




もう道は

一つだけしか

無いのです。




本物の

成れの果ての

転落した場所の

あなたの姿を受け容れて

上げる事しか あなたには

出来る事は無いのです。




それを今

生まれて初めて

あなたが あなたに

して上げるのです。




弱くて 駄目で

情けなくて 出来の悪い

何一つとして出来ない あなたの

姿を受け容れて上げてしまうだけで

良いのです。




勿論

受け容れるのは

弱くて 駄目で 情けなくて

出来の悪い あなたしか もう

居ませんから その出来の悪い あなたが

出来の悪い あなたの事を受け容れて

上げるのです。




すると

あなたの中が

じんわりと温まり出して来ます。

満たされて来ます。




だって

本物の あなたが

初めて 本物の あなたを

愛して上げる事が出来たからです。




今迄

本物の あなたが

本物の あなたのままで

本物の あなたに愛して貰えた

事など一度も無かったからです。




あなたは

あなた自身の愛し方が

全く 解らなかったからです。




ただ

駄目な あなたのままで

駄目な あなたの事を認めて

上げてしまう事だけで良かったのです。




それが出来て

長い間 否定をされて来ていた

あなたが救われます。そのままで

駄目な あなたのままで居ても良いのだと

解って来ます。




別に周りに出来の良い

あなたの姿を繕って見せる必要など

最初から無かったのです。




本物の あなたと

一緒に生きられる事で

満たされ切ってしまった

出来の悪い あなたのままで

物事に向き合い 物事を受け容れて

出来の悪い あなたの中に感じられて来た事で

動いて上げれば良いだけだったのです。




それが

誰の真似をしなくても

物事が出来てしまう道で有り

歩みだったのです。




そして

あなたの中に

いつも何の自信も無く

弱くて 駄目で 情けなくて

出来の悪い あなたが居る感じが

していたのは 




実は

あなたは

真実を見破る事が

出来ていたからだったのです。




時は流れています

そして何もかもの全てが

時の経過と共に失われて

しまって行きます。




だから いつも

あなたの中には何もない

空間が産まれていたのです。




その空間は

あなたが受け容れて

上げる事が出来ないと

空虚なままなのです。




あなたが

受け容れて上げる事で

空間の中が ただ何も無いのでは

無くて 空間が満杯に充満して

しまっている事が解って来ます。




何も無いのでは無くて

何も無さが”有る”のです。




その何も無さと

あなたの身体を包み込んでいる

周り中の空間とは一つに繋がっています。

その空間に あなたの身も心も委ねてしまい

生きて上げれば良いのです。




そんな あなたのままで

何もかもを 何も出来ない

あなたのままで やって行くと

外側の大きな空間までもが あなたを

応援してくれてしまいます。




全宇宙の

計り知れないほどの

智慧までもが あなたの中へと

流れ込んで来てくれます。




だから いつも

自信の無い 駄目な

あなたのままで居て下さい。

自信の無さを 決して何かに依って

埋めたりしないで下さい。




そこに宇宙は

流れ込んで来てくれるのですから。












































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