この道の果てまで・・・

ただ純粋に ただ一途に歩む時
突如として それまでとは まったく違う
次元の異なる大地が あなたの目の前に姿を現す。

何処までも広がる空間こそが あなたの本来の素性です

2015-10-23 12:15:52 | Weblog






本当は

誰もの本来の

姿は内面の中に

広がっている何も無い

空間なのです。




なのに

いつの日からか

あなたは本来の自分から

どんどんと遠ざかり始めて

しまうのです。




それは

あなたに自我が

芽生え始めた頃から

なのです。




自分と他者との

認識がされ始めた

頃からです。




この頃から

あなたは自分を

着飾る事を憶え始めます。




自分の事を

より良く見せる事を

学び始めてしまうのです。




それが鎧となり

楯や兜や剣と成るのです。




もしも

それらを あなたが

着込んでしまったならば

あなたは その瞬間に鎧と

化してしまうのです。




如何に

強そうな

鎧を身に着けるか




如何に

何もかもが

出来そうな鎧を

身に着けるか




如何に

何でも知っている

知識豊富な鎧を着込み

理論武装が出来るか




と言った事が

あなたの人生で

平気で行われていて

鎧を競い合う事が生きる

事だと本気で思い込んでいる

方達が沢山居ます。




上辺を着飾る事が

人生の全ての様に勘違いを

してしまっている人達が

殆んどです。




違います。

それは あなたが

本当の あなたの姿を

見失ってしまった事を

誤魔化す為の手段でしか

無いのです。




本当は

そんな場所で

満ち足りている人達なんか

1人も居ません。




一時的に

満たされる事しか

その場所には無いからです。




その満たされ方も

あなたが上辺のあなたの姿を

築けなく成ったら終わりです。




あなたが

無理をしたり

背伸びをして成果を

上げ続けなければ あなたは

自分の事を満たす事さえ出来なく

成ります。




やがて あなたは

一時的な満たし方さえ

出来なく為ってしまうのです。




そんな場所が

あなたの辿り着きたかった

場所なのでしょうか?




無理をしたり

背伸びをしたりして

全てを捨て去り生きて来た

代償が これだとしたなら

それは余りにも無残です。




けれど

そうなのです。

あなたが この先

どんなに努力をしようとも

あなたが辿り着ける場所には

もう既に辿り着いてしまっていて

これ以上の場所になど あなたは

辿り着く事など出来ないのです。




何故ならば

あなたが その生き方を

してから既に何十年の歳月が

過ぎてしまっています。




これ以上

あなたが何を

しようと既に手に入る

ものは全部が手に入って

しまっています。




今 手にする事が

出来ていないものは

この先 何十年 あなたが

今の場所で生きていたとしても

手にする事など出来ないのです。




もう その場所に

見切りをつける時が

とっくに来ているのです。




その

延長線上には

何も無いのです。




頑張る先には

もっと頑張る事しか

無いのです。




そんな事を

幾らした所で

そんな頑張りには

誰1人としてついてなど

行けなくなります。




そして

いつか あなたも

力尽きて倒れてしまい

脱落してしまうしか

無いのです。




あなたが

力尽きてしまい

脱落してしまった時に




あなたは

何もかもを

失ってしまいます。




もう無理や

背伸びも利きません。

そんな意欲さえも湧き上がって

来てはくれない場所へと あなたは

転落してしまうのです。




あなたの中に

残されているもは

あなたが その昔に

見捨ててしまった 弱くて

駄目で 情けなくて 出来の悪い

使いもになど為らない あなたしか

居ないのです。




あなたが

長い間に渡り

あなたの内面の中に

閉じ込め続けてしまって

亡き者としてしまおうとしていた

あなただけしか残っていないのです。




その あなたの事を

あなたは受け容れて上げた

事が一度も無かったのです。




その あなたを

受け容れて上げた事が

一度も無かった事を今こそ

して上げる時が来たのです。




それは

あなたが転落して来て

初めて出来る事です。




同じ場所に立っている

今こそ初めて受け容れて

上げる事が出来るのです。




あなたが

散々痛めつけて

来ていた あなたの事を

何もかもを無くしてしまい

何も無くなってしまった あなたが

受け容れて上げる事が出来た時




あなたの中から

弱くて 駄目で 情けなくて

出来の悪い あなたなど居なくなって

しまいます。そこには何も無い純粋で

無垢で無色透明な生まれ立ての真新しい

空間が何処までも広がっているだけなのです。




最初から

あなたが何も無い

場所の空間としての

あなたの事を受け容れて

上げる事が出来ていたなら

あなたは こんなにも遠回りをする

長い旅に出なくても良かったのです。




だって あなたは

最初から あなただった

場所へと帰って来ただけなのですから。




いつも いつも

生まれて来た あなたを

受け容れて上げて その あなたが

去って行く事を看取って上げる様にして

手放して上げてしまいます。




あなたが

手放して上げた

途端に何もかもが

無くなってしまっています。




今迄は

この何も無さに

あなたはビビって

しまっていました。




その何も無さこそが

新しく生まれて来ている

あなたなのですから快く

受け容れて上げてしまえば

良いだけだったのです。




これだけで

全てが終わりです。




いつも

これだけの事を

その度に あなたが

気づいた時に やって

上げれば良いだけなのです。




そしたら

あなたは あなたの事を

二度と見失う事など有りません。




あなたの内面の空間を

受け容れて上げた あなたが

あなたの身体を隔てた外側の空間を

内面の空間を受け容れている おへその

辺りで受け容れて上げると




あなたは外側の

大きな空間と1つに

溶け合えてしまいます。




すると

あなたは

何処までも

広がる外側の

大きな空間と1つです。




そのままの

あなたで遠くの景色を

眺めていて御覧 あなたは

一瞬で遠くの景色まで繋がっている

自分を自覚する事が出来てしまいます。

此の場に居ながら遠くの景色にも

あなたが居るのです。そこに一瞬で

行けてしまっているのです。そして

遠くの景色までもが あなたなのです。




同じ様に

太陽を見ていて御覧

星々をお月さんを見ていて御覧

直ぐに一体と成れてしまい まだ

NASAでさえ行った事の無い太陽までも

ロケット無しで行けてしまいますから^^




或いは

部屋に流れる

音楽を聴いていると

あなたは自分の身体から

離れてしまい 部屋の中に

流れている音楽に成れてしまいます。




こうした

不思議な体験を普通に

出来る場所が あなたの

中には潜んでいます。




その場所を

使わないなんて

余りにも勿体無いです。




でも本当は

その場所を使うのでは無く

あなたの方が身を預けてしまい

その場所に使われてしまうのです。




あなたの

空間としての

意識は自由自在です。

何にも縛られてなどいないのです。



























































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