何で有れ
どんな物で有れ
あなたを怖がらせている
あらゆるものは
あなたが
あなた本来の場所から
あなたを怖れさせている物と
素直に向き合ってしまうだけで
あなたを怖れさせていた物の
脅威や威力を半減させて
しまう事が出来るのです。
更に あなたが
あなたを怖れさせていた物を
あなたの中の 弱くて 駄目で
何一つとして出来そうも無い
本来の あなたの場所から
素直に
受け容れて
しまう事が出来れば
それまで あなたを
怖れさせていた物は
全く怖ろしくなど無くなってしまい
脅威などでは無くなってしまいます。
それは あなたと親しい間柄に
変わって行ってしまいます。
あなたは
あらゆるものと
敵対したり戦う必要など
本当は全く 無いのです。
あなたを
ビビらせたり
怖れさせるものが有ると
これまでの あなたは直ぐに
逃げ出そうとしたり 或いは
逆に戦おうとしたりしてしまいます。
直ぐに
あなたは
身構えてしまい
ファイティングポーズを
とってしまいます。
それは
あなたが
怖がっているからです。
別に
身構えたり
しなくても良いのです。
ファィティング
ポーズなど とらなくたって
良いのです。
あなたが
怖がっているのは
あなたの目の前のものを
あなたが何も知らないからです。
だから
目の前のものを
まずは 知る為に
身構えるのではなく逆に
懐を はだけてしまうのです。
あなたが
身構えれば
相手だって
身構えてしまいます。
あなたを守る
あなたの中に隠し持っている
懐刀まで捨ててしまいます。
これは
追い詰められた時に
あなたが思わず出してしまう
最後の一手さえも あなたから
放棄してしまうという事の
意味なのです。
あなたを
何も守る事の出来ない
一切の守りなど存在しない
あなたの中の一番奥深い場所の
本当に駄目で 弱々しい あなたのまま
目の前のものと素直に向き合って
しまうのです。
これが
出来ない ばっかりに
あなたは直ぐに怖いものと
敵対関係に成ってしまったり
争ったり 戦ったりして
ばかりいたのです。
あなたは
これまでに
まだ一度も 誰とも
出逢った事など無かったのです。
だって あなたは
何処までも 駄目で 弱々しくて
情けなくて 何一つとして出来そうも無く
見えている あなたの中の 本来の
あなたの場所で生きた事すら
無かったのですから。
あなたの表面の
直ぐに怒ったり 直ぐに苛立ったり
直ぐに誰かや何かを否定したりする事で
自分を保とうとしている あなたの場所を
手放してしまったら良いのです。
そんな あなたを
手放した処で あなたの中には
あなたが長年の間 閉じ込め続けて来ていた
本来の あなたの場所が ちゃんと
有りますから。
一度で良いから
その場所の あなたに
人生を任せてしまったら
いかがでしょう？
あなたが
任せる事など
出来っこないと決めつけている
あなたの場所に 全権を渡して
しまったなら 一体どうなってしまうのか？
確かめる事を あなたは まだ一度も
していないのです。
あなたが
その場所で生き
その場所で あらゆる人や
あらゆる物事と向き合ってしまい
あらゆる人や あらゆる物事を
受け容れてしまう生き方をしたなら
あなたは生涯に渡って
あなたが出逢う
あらゆる何かを怖れたり
あらゆる誰かと戦ったりする
必要が無くなってしまうのです。
それが
出来なかったから
あなたは色々な物が
怖かったり 色々な物と
戦ったりしていただけなのです。
あなたの本来の場所の
あなたで生きる事が出来たならば
あなたは怖いもの無しに
成れてしまいます。
そればかりか
どんなものとも直ぐに
心底から 親しい間柄に
成れてしまいます。
そりゃあ そうです。
だって あなたは あなたの事を
守ったりしていないのですから。
自らを
守る事を放棄して
しまったのですから。
それに
その場所で
あなたが生きて
もしも人から傷つけられたとしても
あなたは その傷ごと相手と向き合い
相手を受け容れてしまう事が出来ます。
あなたの本来の場所の
あなたは本当は それほどまでの事が
出来る 凄い場所なのです。
傷つけて来る
相手の事を受け容れてしまう事が
出来る場所は あなたの中の
その場所だけです。
そこで初めて
相手は 本来の あなたの事を
通して 目覚め始める事が出来ます。
だから
戦う必要など
全く無いのです。
守りなど
全く必要が
無いのです。
それほどの
あなたの場所を
あなたは今迄の間 嫌ったり
否定をしたり さげすんだり
して来ていました
なのに その間
本来の あなたの場所は
そんな あなたに何一つとして
反撃したり 恨みに思ったりする事も
有りませんでした。
やられっ放しでいましたし
ただ あなたが気づくのを
待っていただけでした。
あなたに対してさえ
既に そこまでの事を
して来てくれていた場所
だったのです。
人は どんなに
酷い人でも あなたほど
遠慮抜きで 責め裁いてなど
して来ませんから もっと楽です。
既に あなたは
あなた自身に対して
私が此処で説明をした事を
やって来ているのです。
だから本来の
あなたの場所で
あなたが生きたとしても
全然 大丈夫なのです。
あなたの
心の見つめ方の
手助けが出来ます。
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