この道の果てまで・・・

ただ純粋に ただ一途に歩む時
突如として それまでとは まったく違う
次元の異なる大地が あなたの目の前に姿を現す。

続 命との向き合い方

2009-08-17 18:19:13 | Weblog




何ひとつとして 相手に望まずに

ただ 目の前の相手を見つめていると

その人が元気で居てくれるだけで

嬉しくなってしまいます。




話しを聞いてあげる事も

気持ちを解かって上げる事も大切だけれど。

それすらしなくたって構わないのです。




何もしていない

何も出来ていない 相手と向き合うのです。




向き合う相手の中の
 
何も出来ていない相手そのものと

向き合い受け止めるのです。




その人の中で 

その人自身でさえ受け容れる事が出来ていない 

それまで誰にも受け止められる事の無かった

その人の中の駄目さと向き合うのです。




そんな事をしたら

何も出来なくて良い事に

なってしまうなどと言った心配など要らないのです。

何かをさせる事や 何かが出来るようになる事よりも

ただ向き合い ただ一緒に居てあげることの方が先です。




無条件で愛する事が1番に出来れば

相手は 愛する気持ちで満たされてしまいます。

何も求めらずに ただ一緒に居てもらえるだけで

嬉しくなってしまいます。




それが自然に何かをしてみようという気持ちに

結び付いて行き自発性を生み出し育てます。

それ無しでは 何も生まれないし何も育つ事は無いのです。




荒れ果て 枯れてしまった心の中の庭に

水をあげると 木々は ひとりでに育ち始めます。




ただ相手を見つめているだけだって良いのです。

照れて来てしまう時も有るけれど その時には

その照れさえも越えて相手を見つめ続けていると 

相手の目を伝って相手の気持ちの中に 

自分の気持が入っていける感覚がして来るのです。

中身と中身が触れ合えている感触が伝わって来るのです。

そんな 僅かな事で 人は温め合えてしまうのです。




何も求められずに

自分ですら否定している 

自分の中の弱くて情けない姿に

向き合ってくれて否定もされないし

何かをやれとも言われない




人には そんな時間が とても必要なのです。

ただ そうされただけなのに

自分は生きていてもいいんだなと

自然に思えて来てしまうものなのです。




すると あなた自身は何もしていないのに

静かで深い 生きる勇気や力みたいなものが

全身に 少しづつ染み渡って行きます。




毎日なんて出来なくたって良いです。

週に1度でも良いです。

月に1度だって良いのです。




親が 子供に
 
それをやるのと やらないのとでは

その子の人生は 全く違う人生になって行きます。




あなたが子供と向き合う事を していたなら

子供が悪い時には どんなに叱ったって良いです。

子供は それを受け止める下地が出来ています。




それをせずに ただ子供を叱っていたならば

子供は傷つくばかりです。

















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