この道の果てまで・・・

ただ純粋に ただ一途に歩む時
突如として それまでとは まったく違う
次元の異なる大地が あなたの目の前に姿を現す。

2008-07-07 15:11:47 | Weblog



私は父が交通事故から 


脳血管性の認知症に なっているとの診断を


受けた時には認める事が


とても辛かった覚えが有ります。







絶対に治してやると意気込んでいる


その私に引きずられる父は、


とても苦しかったと思います。







けれど 


私は良い事をしているつもりでいましたし


父を助け出そうとしているのですから


父に悪い事などしている訳など


無いと信じて疑いませんでした。








けれど父は認知症なのだと 


私が受け入れる事が出来た時から


父の表情は一変しました。


父は柔和な顔付きになって行ったのです。


多くの方達と同じ様に、それを受け入れてしまったら


本当に父を認知症にしてしまうと


思い込み、決め付けていました。







けれど そんな事など全く無く


今も毎週1度は逢いに行くのですが


父の認知症の症状は全く進んでいないのです。







それにはコツが有って 


父と居る時には


父の事だけを考えて接するのです。


頭に他の事が有って接した場合や、


何かを気にしたままで接した場合には、


その日は私が父の所へ行かなかった事と


同じ事に成ってしまうのです。







頭ではなく


ハートとハートで接する事を心掛けるだけで


父の認知症の進行は止まっています。


それに私は 


父の認知症を認めて受け入れてからも


以前と同じく 病気前の父に対するままで接しています。







心の奥の方では父を見守りながら


心の表面の方では 父に父親をやって貰います。


時折、馬鹿な事をわざと言っては


父に私を馬鹿にさせるのです。


私を子供の様に見させるのです。







父は妻に同意を求めます。


妻は父の求める同意に共感してあげます。


私の前で父は父の威厳をちゃんと保つのです。







私にはね 父はいつまでも父なのです。


病名なんて関係有りません。
















誰も知らない楽な生き方
絶望から あなたを救い出し
生きる上での大きなヒントを与える
http://ningen-monogatari.com/sub15.html







もしも あなたが
愛で傷ついていたなら
どんな愛で傷ついた深い痛みでも
必ず癒してしまう事の出来る
私達の講座を考えてみて下さい。
http://ningen-monogatari.com/sub17.html







大切な人と
大切な日々を生きる為に 
今こそ あなたに 確かな愛を
人間物語の自分の心の育て方
http://www.ningen-monogatari.com/