知人が発見したチャルメルソウは新種アマミチャルメルソウとしてようやく記載されました。おめでとうございます。
国立科学博物館 プレスリリース
http://www.kahaku.go.jp/procedure/press/pdf/116014.pdf
実は私もほんの少しだけ噛んでいて、知人が植物を持ってきて私に見せ、「これは何」と聞いたので内地で山野草を見慣れていた私は一目でチャルメルソウの一種であることがわかり、奄美大島ではチャルメルソウは分布してないはずなので、急いで植物の先生の連絡、それから話は進んで行きました。しかし、残念なのは、普通は発見者に敬意を表して発見者の名も学名に入れても良い筈なのに、一字も入ってないことである。
2011年3月 発見当時の調査隊
奄美にはいろいろな絶滅種が有るのを知り、保護しないと人間界に及ぼす影響なども他の植物展示場の所で勉強しました。丁度蘭展もやっていて徳之島にしか生息しない蘭も展示されていました。(すみません、名前をメモするのを忘れてしまいました)
たくさんの絶滅種がありますが、そういうのを検索すると業者が販売したりしていますので困りますね。絶滅危惧種は取引を規制したり、盗掘の罰則強化しないとだめです。